玄徳道

道を語るブログです。

吾が聖地道

2021-09-26 11:27:00 | 神業道
コロナウイルスって奴は、企業的に社会的に面倒くさいですね。
身近な人が発症したら次々と感染する。

そして、現場が止まる。

私はヘルペスウイルスと子供の時から付き合いがあり、宿主(鬼雷)にウイルスが既に憑いているので、他のウイルスに感染しづらいのでは無いかと考えております。

当然に、周囲が発熱しても、私は発熱しません。元より、インフルエンザに感染したこともありません。

理由のもう一つには、毎日、納豆、医者いらずの皮付きりんご、柑橘類、リコピン豊富のトマト、腸にバナナ、おまけに、松を三食、頂いております。

そして、邪気や悪気を好むように努力しております。

邪気とは、嫌いな人間にほど、寄ってくるのです。悪魔は意識すればする程寄って参ります。

余談ですが、古事記に曰く「蛆たかれ心来て、頭には大雷、胸には火雷・・・・。合わせて八種の雷神鳴りき。」この言葉は、人体に於ける病を除く奥義があるのです。

蛆は、子どもの頃見たことがあります。釣りの餌と動物の死骸に。

しかし、悪く、汚く、言われる蛆もかつての世界大戦の時、多くの負傷した、世界の兵士を救ったのであります。蛆は壊死した細胞、不浄物のみを喰らい、多くの怪我を直したのです。

悪く言われて、良くなる仕組みでございます。


さて、思わぬ休みが一日だけ取れたので有給を消化します。

久しぶりにマイ聖地へ。






保久良神社へ参拝。磐笛を吹き、空無咒と天津祝詞を奉唱します。

ここから、一時間かけて、金鳥山を越え六甲山風吹く磐を目指します。






ロックガーデンを越え、もう少し歩きます。


此処に入ります。















私だけの聖地、日之出磐座(自称)でございます。何度も書いてすみません。

六甲姫の磐座が女陰磐座であるならば、此処は男陽磐座でございます。

此処で磐笛、経、咒、祝詞を誦します。磐笛の宇宙、吾小宇宙、磐座の宇宙を交わり化合を致します。

そして坐へ。


ちょうど先天坐に最適な高さの座れるベンチのような磐があります。

そして、その頭上は。



松があります。しかも松ぼっくりが沢山実となっております。
松ぼっくりは、瞑想時、人体の脳の松果体に良い影響力を与えるようで、私の家の神棚にも、住吉大社の松ぼっくりを供えております。

ここで坐ります。私の瞑想方法は先天坐です。

足を組んだり、正座する事はありません。締め付ける動作は一切ありません。背筋を少し伸ばし両手を膝につけ、気のロスを無くし、舌を上顎につけ、任脈と督脈との交わりをさせるだけです。

自然の空間の中、渓流の揺らぎ、風と鳥の囁きを受けながら、坐ります。気持ち良すぎて、眠くなりますが、寝たら坐では無くなります。

すっと、空無感を得易く、そのまま、ずっと坐っていたくなりますが、小一時間ぐらいすると、山蟻さん🐜が身体を登り出します。そこでストップです。坐も長時間過ぎたら毒となり、何でも過ぎたら毒なのです。



この日之出磐座も松の群生地であり、松をお土産に賜りました。

食用の松、神棚に供える松、そして松の実。

松の実は固く、調理しにくいのですが、ご飯を炊く時に入れると良いと、聞きました。
私の家では、御飯を炊くのは、私の役割なので、家族に内緒で入れますね。
そして何度も使えるとの事でございます。

帰りに保久良神社の御手水にて、水業の水を賜り帰りました。





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姫神道。

2021-09-20 10:30:00 | 神業道


姫神とは、秘めたる神。

神に生きる、女性とは妙である。前世の夙根(前世からの修養悟り。)があるにしても、世に起ち、柱となるべき人が多いのであります。

家庭の中、仕事の中、厳しい環境の中、神を忘れずに、道を歩み、おのれの本性を顕現される、女性は神界から来た御魂でございます。

それは、中山みき、出口直、出口澄、車小房、長沼妙佼、矢野シン等もみな神界から来られ、世直しに尽力されたのであります。



白山姫観音。



久しぶりにバイクで、六甲山神社を訪れました。祭神は、白山菊理媛神。




六甲山神社の奥へ行き降ると白水不動尊があり、ここで、水業の為のお水を頂き、尚且つ磐笛達を沐浴させて頂きました。


六甲山神社の奥を真っ直ぐ行くと葉っぱだらけで行き止まり感があります。
しかし、そのまま、突っ切ります。





磐座があります。ここの神主さんは、おそらくここを秘匿したいらしく、手前の道を草茫々とし、その後の道はちゃんと草を刈っておられますので。
人と交わらない磐座も天地人の貫通力を失い、端然と座るだけとなり、寂れてしまいますね。



此処で磐笛、経、咒を誦します。

ここから、六甲姫の磐座へ向かいます。



六甲比命大善神社の磐座。

六甲姫神社はこの上にありますが、人が多く参拝されていたので、遠慮しときます。






それよりも、その裏側にある女陰磐座へ来ました。此処は誰も居ないので、ゆっくり、磐笛、経、咒、祝詞を挙げる事が出来ます。

奉唱すれは、なんとも言えない安心気と交わり、無形の感合あり。

基本、引き篭もりなので、休みの日は、神坐す、地へ赴かねばと反省致します。


帰りに、吾が友である、麁乱神の磐座へ来ました。
麁乱神より賜った磐笛を吹き、挨拶と致します。
そして、食用の松を頂きます。
六甲山神社も六甲姫神社にも松が生えていますが、大きな木でして、松葉に手が届きません。

この麁乱神の磐座には松が群生し、尚且つお手頃に頂き易く、松さんも食べて食べてと言ってくれます。



帰りに廣田神社へ参拝し、廣田神社で賜った磐笛を吹き、経を挙げ、帰宅しました。


もともと、たぶん、おそらく、縄文時代の祭祀や政(まつりごと)は、卑弥呼の例があるが如く、女性が主体であったのであります。

三千世界一度に開く梅の花。この言葉は、艮の金神が出口直に懸かられた言葉であり、様々な感化を人に与えておられるが、梅の花とは女性を意味し、女性の活躍をもって、弥勒の世の到来を意味するものであると考えます。

翻り、思考すれば、封建時代では、大黒柱とは、旦那である男性を意味していたようであるが、今の世では、大黒柱とは、実に母なる女性なのである。男とは従者に過ぎない。

神界では、白山神界が日本の要となり、菊理媛、瀬織津姫、丹生姫、金龍媛、龍宮の乙姫、剣姫、月照姫など御神業を行い、様々な地域において、姫人神の覚醒を待っているのでございます。








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室生なる龍道

2021-07-26 08:09:00 | 神業道
世間ではオリンピックの祝日があったようですが、現場作業は休み無しでした。いえいえ、日曜日は流石に休みですよ。

おまけに暑く、暑く、ひたすら暑く。しかし、空調服があるので、かなりマシです。

三年前迄は、夏の暑さは、ひたすら辛抱し耐えるのが。男。漢とは、ひたすら、忍と思っておりましたが、背中の汗疹がケロイド状となり、仲間から空調服を着てから、汗疹が出なくなったと聞き、それ以来、会社支給の空調服を着てみれば、凄く涼しく快適でした。
頑固な心は捨てねばならないと反省もしましたね。
奈良県宇陀市には、室生寺と室生龍穴神社がございます。

近鉄室生大野口からバスで室生寺行きに乗ります。
室生寺の参観時間は九時からなので、先に室生龍穴神社へ向かいます。











相変わらず、優しき龍氣でございます。






龍穴神社の祭神は、高龗神です。

まあ、またの御名は、善女龍王。善如龍王。

人は恐らく知らないでしょうが龍に性別はこざいません。

何故、善女を名乗るのでしょうか。

女性が最も神に近き存在でもあり、その女性を守護する為でございます。

参拝後は奥宮の龍穴に向かいます。


崖崩れがあり、車では行けなくなっております。






龍穴神社の天の岩戸でございます。




室生龍穴神社奥宮、龍穴に到着です。










龍穴に向かい、磐笛咒経祝詞を奉唱します。

大周天。

一応、崖崩れで立ち入り禁止なのですが、多くの人々も参拝されております。

なるべくなら、経や磐笛を誦している最中は一人が良いのですが、多くの人に磐笛を知って頂き、興味を持って下さるように、人前でも無心で吹きます。






近くの室生川です。

以前に貫通した磐笛をマル一日かけて探しましたが、見つからなかった事もありました。

龍穴神社から室生寺へ。
















此処が女人高野こと、室生寺でございます。






室生寺の開基は、役行者なる役小角でございます。
彼は前鬼後鬼の式神使いとされておりますが、実際は、彼の弟子であり、差別されておられた、鬼とされた、人々を救い導いておられたのです。

彼を呪術者や陰陽師、修験者とするが、彼は開明的であり、当時、人民が差別され、貴族による人民の奴隷的風潮を一新された人間でもある。

彼からしたら、貴族皇族、その差別化する動きは、悪でしかなかったであろう。

彼は生まれ持った人の生命、魂の本質を悟っておられました。

人の魂に貴賎無く、人とは、神に愛される子であったのみ。

小角とは日本神仙界の主にして、その使神なのでございます。

小角なる 神の使いが 光臨し 鬼とされた 人を救わる。

室生寺は勿論、弘法大師空海とも所縁があり、師の惠果から授かった、如意宝珠を弟子の堅慧に託して、善女龍王の棲む精進峰に納めたとされております。






弁財天。


金堂。

弥勒堂。

本堂。


五十塔。


室生寺の奥の院に向かいます。















木が岩に生える。木は水性であり、如何なる大地にも根付きます。

天地創世記、人もまた、水から生まれ、木から生まれました。

岩の本質は火性です。

火と水が交わる処に神(火水)が宿るのでございます。




ふふふ。トカゲ、蚯蚓を喰らうなり。

気分が悪くなる方申し訳ございません。

私は今もですが、幼き日は発達障害であり、人間の行いが理解できませんでした。

当然に友達も少なかったのですが、トカゲだけは、大好きで、捕まえに毎日雑草や藪に日参しておりましたね。









奥の院。

善き風邪が吹かれます。

この山の当体は、善女龍王でございます。


扨て、空海が詠んだ歌がございます。

我が身をば 高野の山に とどむとも 心は室生に 有明の月。

空海の女人への思いやり、真心が伝わってきます。

帰りのバスの時刻を見ると一時間半待たねばなりません。
待つのは嫌いなので、歩いて駅に向かいます。バスならば、二十分ですが徒歩だと一時間二十分かかります。

テクテク歩いていると。



松を発見。ラッキーでございます。室生の山では一切、松が生えていませんでしたので。

松さんに取っても良い処を聴きながら収穫します。
家の松の在庫がなくなりつつあり、六甲山へ行かなければと思っておりましたので丁度良かったです。

お土産を頂き帰路に着きました。

















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大鳥大社道

2021-07-11 21:31:00 | 神業道


大阪府堺市、JR鳳駅より徒歩五分から十分の場所にある大鳥大社です。
 
祭神は、大鳥連祖神。


と、日本武尊。



日本武尊を祭神とするため、武家の尊崇が熱く、熊野参詣の途中に、平清盛、平重盛親子が立ち寄ったとされているようです。






本殿鳥居です。

拝殿隣の神木です。



拝殿です。
本殿です。

この地に当初祀ったのは、大鳥連、中臣氏の祖神、天児屋命(大鳥連祖神)であった。一時期、天照大神であったらしいが、大鳥と言う名称が白鳥と繋がり、大和タケルと繋がり、祭神とされたらしいです。

この地には、太陽の道があり、伊勢の神島から室生寺。三輪山。大鳥大社。そして、淡路の舟木石上神社へ繋がっているらしい。

此処は神界がございます。三輪には三輪神界、高知県津野山に津野山神界があり、伊勢には伊勢神界があるように、関西圏の神界、住吉大社をも含み、御神霊、御眷族神は、ももよろず。私の感化を遥かに越えられており、眷族も数千体おられます。

確か七、八年前にも、大鳥大社に来たことがありましたが、その際は、何の感得も得られませんでした。故に磐座磐境、一辺倒となり、道を偏ってしまいました。最近、自己の道の過ちに気付かされ、反省し、神社への道を歩まさせて頂いております。




根上がりの大楠です。

松の木です。


何処かに、磐笛を吹けそうな所無いかなとさがすと、本殿の裏に鳥居がありました。


祠がありますが、何も案内がありません。





此処は、人が寄り付かない地場なようで、水業を為し、嬉々と磐笛、経、祝詞、咒を奉唱致しました。
ちなみに、この祠の中の石には、真ん中に大きな穴が空いております。

ネットで、調べると、明神影向石といい、祟り神らしいです。私は、祟り神大好きなので、良きかなです。

人間は、祟りを恐れると言う。

大本教の艮の金神も祟り神として、忌み、嫌われて来ましたね。

今、多くの人は、魄が魂を覆い、内なる神が表れていない。故に魄は躍り、悪業と寄り添っているのである。
祟りとは、人の心に住み着く、悪業、悪意である。
人の魔惑、迷妄が自身をカルマへと追い遣り、業火、劫火により、自らを焼き、苦しめ、悩まされるのである。 

神は決して人を祟らない。人が自ら、祟りを迎い入れるのである。自ら苦しめている以上、霊能者に頼ろうが、依存心のみが盛んとなり、多くは解決しないのである。

蓋し、人が自らの魂に、内なる神に目覚め、魂が魄従えれば、魔劫は去り、迷信を退け、自らが、祟りの真実、因果律を悟るのでございます。










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丹生川上神社下社への道

2021-07-03 12:55:00 | 神業道
奈良県吉野郡下市口町長谷に丹生川上神社下社があり、他にも中社、上社もあるようです。

下社は、近鉄阿倍野から下市口駅まで、一時間ぐらいかけていきます。下市口駅から近鉄バスで三十分ぐらいで長谷に着くと、丹生川上神社下社がございます。


祭神は、闇龗神。
神に本来、名は無く、丹生川上神社下社の神も変遷があり、高龗神であったり、丹生大明神であったりされておられます。








お馬さんがおられます。黒馬と白馬。




ここの眷族神も黒龍神と白龍神でございます。







社殿から更に山への拝殿が建てられております。



今回も、隣の丹生川にて、磐笛達を沐浴させようとしたら、晩の豪雨により、川が増水しており、川辺に行けませんでした。



故に神社の御手水にて磐笛達を沐浴させました。






御神木があり、その隣で磐笛や経咒を誦します。




神社の上には丹生山があり、山の中には大きな御神木か立たられており、太古の祭祀跡がございます。
経咒、祝詞、磐笛を奉唱。

この神社の神様は、龍神であり、未だ人間が誕生していない、地球創世の折、全身にて土や水を捏ねられた始源の龍であると考えます。

出口王仁三尋仁聖師は、霊界物語では、ウナギのような龍神さんが、天地をこねられておられる姿が書かれております。

赤茶の様な神体をされておられる様に感じます。

赤誠の神、優しき大地の母の如き存在。

故に、私は丹生山の龍神さんを始源の龍と呼んでおります。

ちなみに私の妄想力なので悪しからずです。



最後に水業の為に、御神水を賜り、帰途につきました。





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