世間ではオリンピックの祝日があったようですが、現場作業は休み無しでした。いえいえ、日曜日は流石に休みですよ。





相変わらず、優しき龍氣でございます。



龍穴神社の祭神は、高龗神です。

崖崩れがあり、車では行けなくなっております。



龍穴神社の天の岩戸でございます。


室生龍穴神社奥宮、龍穴に到着です。





龍穴に向かい、磐笛咒経祝詞を奉唱します。



近くの室生川です。





此処が女人高野こと、室生寺でございます。





弁財天。

金堂。

弥勒堂。
本堂。

五十塔。





木が岩に生える。木は水性であり、如何なる大地にも根付きます。


ふふふ。トカゲ、蚯蚓を喰らうなり。




奥の院。

おまけに暑く、暑く、ひたすら暑く。しかし、空調服があるので、かなりマシです。
三年前迄は、夏の暑さは、ひたすら辛抱し耐えるのが。男。漢とは、ひたすら、忍と思っておりましたが、背中の汗疹がケロイド状となり、仲間から空調服を着てから、汗疹が出なくなったと聞き、それ以来、会社支給の空調服を着てみれば、凄く涼しく快適でした。
頑固な心は捨てねばならないと反省もしましたね。
奈良県宇陀市には、室生寺と室生龍穴神社がございます。
近鉄室生大野口からバスで室生寺行きに乗ります。
室生寺の参観時間は九時からなので、先に室生龍穴神社へ向かいます。





相変わらず、優しき龍氣でございます。



龍穴神社の祭神は、高龗神です。
まあ、またの御名は、善女龍王。善如龍王。
人は恐らく知らないでしょうが龍に性別はこざいません。
何故、善女を名乗るのでしょうか。
女性が最も神に近き存在でもあり、その女性を守護する為でございます。
参拝後は奥宮の龍穴に向かいます。

崖崩れがあり、車では行けなくなっております。



龍穴神社の天の岩戸でございます。


室生龍穴神社奥宮、龍穴に到着です。





龍穴に向かい、磐笛咒経祝詞を奉唱します。
大周天。
一応、崖崩れで立ち入り禁止なのですが、多くの人々も参拝されております。
なるべくなら、経や磐笛を誦している最中は一人が良いのですが、多くの人に磐笛を知って頂き、興味を持って下さるように、人前でも無心で吹きます。



近くの室生川です。
以前に貫通した磐笛をマル一日かけて探しましたが、見つからなかった事もありました。
龍穴神社から室生寺へ。





此処が女人高野こと、室生寺でございます。


室生寺の開基は、役行者なる役小角でございます。
彼は前鬼後鬼の式神使いとされておりますが、実際は、彼の弟子であり、差別されておられた、鬼とされた、人々を救い導いておられたのです。
彼を呪術者や陰陽師、修験者とするが、彼は開明的であり、当時、人民が差別され、貴族による人民の奴隷的風潮を一新された人間でもある。
彼からしたら、貴族皇族、その差別化する動きは、悪でしかなかったであろう。
彼は生まれ持った人の生命、魂の本質を悟っておられました。
人の魂に貴賎無く、人とは、神に愛される子であったのみ。
小角とは日本神仙界の主にして、その使神なのでございます。
小角なる 神の使いが 光臨し 鬼とされた 人を救わる。
室生寺は勿論、弘法大師空海とも所縁があり、師の惠果から授かった、如意宝珠を弟子の堅慧に託して、善女龍王の棲む精進峰に納めたとされております。



弁財天。

金堂。

弥勒堂。

本堂。

五十塔。
室生寺の奥の院に向かいます。





木が岩に生える。木は水性であり、如何なる大地にも根付きます。
天地創世記、人もまた、水から生まれ、木から生まれました。
岩の本質は火性です。
火と水が交わる処に神(火水)が宿るのでございます。


ふふふ。トカゲ、蚯蚓を喰らうなり。
気分が悪くなる方申し訳ございません。
私は今もですが、幼き日は発達障害であり、人間の行いが理解できませんでした。
当然に友達も少なかったのですが、トカゲだけは、大好きで、捕まえに毎日雑草や藪に日参しておりましたね。




奥の院。
善き風邪が吹かれます。
この山の当体は、善女龍王でございます。
扨て、空海が詠んだ歌がございます。
我が身をば 高野の山に とどむとも 心は室生に 有明の月。
空海の女人への思いやり、真心が伝わってきます。
帰りのバスの時刻を見ると一時間半待たねばなりません。
待つのは嫌いなので、歩いて駅に向かいます。バスならば、二十分ですが徒歩だと一時間二十分かかります。
テクテク歩いていると。

松を発見。ラッキーでございます。室生の山では一切、松が生えていませんでしたので。
松さんに取っても良い処を聴きながら収穫します。
家の松の在庫がなくなりつつあり、六甲山へ行かなければと思っておりましたので丁度良かったです。
お土産を頂き帰路に着きました。