陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

主婦力は戦力です

2017-09-06 06:21:38 | 雑感
日本マクドナルドが主婦の採用を強化している、と朝のニュースで報じていました。
飲食店でのウェーター、ウェートレスやファストフード店の店員は学生のアルバイト、というのは昔の話で、今は学生も主婦もシニア層も同じ職場で働いています。
そのなかでも「主婦の採用を強化」というのは大きくうなずけます。やはり主婦は飲食店での仕事ののみこみが早い。主婦の仕事といえば、まず料理・洗濯・掃除と三拍子あがってくると思いますが、これが身についていないと教える方も教わるほうも大変です。私はレストランの現場に2年ほどいてその間社員はもちろん、学生・主婦・シニア層の方々と一緒に仕事をしましたが、主婦・シニア層の方々がテキパキしていました。食品の取り扱い、道具の使い方をわかっているし、言わずもがなのこと、たとえば蜂蜜は冷蔵庫に入れるのか入れないのかとか、冷蔵保存する食品や飲み物は冷蔵庫にどうやって補充していくか、ということが経験的にわかっているのです。私は調理さんに「缶切りの使い方知ってるね」と言われました。褒められたというよりは、いい年だねという意味で(苦笑)。
人手不足、ということは教える時間も惜しいということなのです。教える人は当然何も知らない人に教えられるだけ、その仕事に関して熟知している人です。その人は教えるために現場から離れなければなりません。現場は一人欠員状態できり回さなければなりません。他のお店では教える人の分はきちんと人員を確保しているのだと思いますが、うちの店はそうなのです。だから、わかっている人、のみ込みの早い人はありがたいです。

雇用する側の条件がもっと働く側にとって受け入れられやすくなれば、もっともっといい人材が確保できますね。
特に主婦にとっては時間帯はもちろんですが、自分は大丈夫でも家族が体調を崩せば休んだり早退しなければならない場面もでてきます。そういうことに寛容に対応してもらえるかも大事なポイントです。
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