週末は飲み会が続きました。楽しかった~!
そのうちの1日の会場となったお店は、すすきの東急REIの「串鳥(くしどり)」さん。串鳥さんは焼き鳥を食べたくなったらヒョイといく居酒屋というイメージですが、こちらはそういう路線を踏襲しつつも少し違っていて、明るく、お洒落な雰囲気です。また、ホテルの建物の中にあることもあるのおでしょうか子供連れのグループがいたりします。
メニューはというと、「あれもあります、これもいかが?」ではなくコンパクトにまとまりポイントはおさえているなと思いました。
ビール、サワーなど、まずは乾杯系、お酒はあんまり飲めないけど・・系と一通り。日本酒にいたっては地元北海道の銘酒を中心に10種類のラインナップ。食べ物の方は、焼き鳥屋さんですから串焼きが最初にきておりますが、サラダ、枝豆など軽めのものも一通りあります。
私は飲むときは最初にネバネバ系を食べたいのです。ゆっくり緩やかに酔えるような気がします。オクラと長芋の酢の物をチョイス。
牛ステーキ(150g)もあり、驚きました。やっぱり、今時代は肉、なんでしょうかね。意外な気もしましたが、でも串焼きを仕込むのにお肉を塊で仕入れるでしょうから、おっきく切り分けてステーキにしちゃってもいいわけですよね。ご一緒だったYさんは大のホッケ好き。カニの甲羅焼きをつっつきながら「ホッケの開きはないんだね」「焼き鳥屋さんですから」と私。なんかそのときは半分でまかせでしたが、振り返ってみるとそれが正解!と思ってしまいます(←自画自賛かいっ!)
串焼きを食べたい動機で来るお客様が大半と考えて、串焼きのオーダーを効率よくこなすためには、同じ動線上にくるホッケの開きはメニューから外したのかもしれません。観光客目線で作られたメニューもありですが、効率ももっと大事。そういえば以前、お洒落でゆったりソファでくつろいだ雰囲気のお店に行ったとき、メニューが素敵すぎてわけがわからなくなりました。品数が多いうえ、写真も素敵、キャッチコピーも素敵、でメニューがカタログ化しちゃってる。一通り最後まで見たのに何が食べたいかわからない。
そういうことか。
メニューは「私たちのお店はこういうお店です」とお客様に伝えるものでもある、ということですね。
「うちのお店はこれを出したい、でもお客様はこれを食べたいかな、そういえばいまはこの食材が流行ってる・・」と盛り続けていくと雑多な印象になりますよね。
飲みに行く、食事に行く、というときに「ホッケの開きが食べたい!」と心の底から思えば、「新鮮○○漁港」みたいないかにも刺身などの海の幸が食べられそうなお店の暖簾をくぐるでしょう。串鳥にいくお客さんは大半「串焼きが食べたい!」と心底思っているのだから、「ホッケの開きはまた今度ね」ということでも問題なし!です。物事また今度ね☆と思えるくらいがちょうどいい。余白が大事。おっと、話が脱線しそう。
つまり、お店の持ち味を前面に出して「このお店のこれが食べたかったから来ましたよ」というお客様に「やっぱりこうでなくっちゃね」と満足して帰って行かれるようなメニューを作らないとね、とYさんの一言で考えが展開していったのでした。
勉強になりました。串鳥さん、Yさん、ありがとうございました。
そのうちの1日の会場となったお店は、すすきの東急REIの「串鳥(くしどり)」さん。串鳥さんは焼き鳥を食べたくなったらヒョイといく居酒屋というイメージですが、こちらはそういう路線を踏襲しつつも少し違っていて、明るく、お洒落な雰囲気です。また、ホテルの建物の中にあることもあるのおでしょうか子供連れのグループがいたりします。
メニューはというと、「あれもあります、これもいかが?」ではなくコンパクトにまとまりポイントはおさえているなと思いました。
ビール、サワーなど、まずは乾杯系、お酒はあんまり飲めないけど・・系と一通り。日本酒にいたっては地元北海道の銘酒を中心に10種類のラインナップ。食べ物の方は、焼き鳥屋さんですから串焼きが最初にきておりますが、サラダ、枝豆など軽めのものも一通りあります。
私は飲むときは最初にネバネバ系を食べたいのです。ゆっくり緩やかに酔えるような気がします。オクラと長芋の酢の物をチョイス。
牛ステーキ(150g)もあり、驚きました。やっぱり、今時代は肉、なんでしょうかね。意外な気もしましたが、でも串焼きを仕込むのにお肉を塊で仕入れるでしょうから、おっきく切り分けてステーキにしちゃってもいいわけですよね。ご一緒だったYさんは大のホッケ好き。カニの甲羅焼きをつっつきながら「ホッケの開きはないんだね」「焼き鳥屋さんですから」と私。なんかそのときは半分でまかせでしたが、振り返ってみるとそれが正解!と思ってしまいます(←自画自賛かいっ!)
串焼きを食べたい動機で来るお客様が大半と考えて、串焼きのオーダーを効率よくこなすためには、同じ動線上にくるホッケの開きはメニューから外したのかもしれません。観光客目線で作られたメニューもありですが、効率ももっと大事。そういえば以前、お洒落でゆったりソファでくつろいだ雰囲気のお店に行ったとき、メニューが素敵すぎてわけがわからなくなりました。品数が多いうえ、写真も素敵、キャッチコピーも素敵、でメニューがカタログ化しちゃってる。一通り最後まで見たのに何が食べたいかわからない。
そういうことか。
メニューは「私たちのお店はこういうお店です」とお客様に伝えるものでもある、ということですね。
「うちのお店はこれを出したい、でもお客様はこれを食べたいかな、そういえばいまはこの食材が流行ってる・・」と盛り続けていくと雑多な印象になりますよね。
飲みに行く、食事に行く、というときに「ホッケの開きが食べたい!」と心の底から思えば、「新鮮○○漁港」みたいないかにも刺身などの海の幸が食べられそうなお店の暖簾をくぐるでしょう。串鳥にいくお客さんは大半「串焼きが食べたい!」と心底思っているのだから、「ホッケの開きはまた今度ね」ということでも問題なし!です。物事また今度ね☆と思えるくらいがちょうどいい。余白が大事。おっと、話が脱線しそう。
つまり、お店の持ち味を前面に出して「このお店のこれが食べたかったから来ましたよ」というお客様に「やっぱりこうでなくっちゃね」と満足して帰って行かれるようなメニューを作らないとね、とYさんの一言で考えが展開していったのでした。
勉強になりました。串鳥さん、Yさん、ありがとうございました。