陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

レシートは必ずもらいましょう

2017-12-13 06:33:45 | 
書店で本を買いました。
ある書店の商品券があったので、ひさしぶりに本を買おうかなという気になったのです。

早速、帰りの電車の中で読もうと袋から出してみると。

ひゃ!血がついている!!

本のこぐちに血がついているんです。本の上下ではなく、無意識に親指をかける長い辺の部分です。
本を選ぶとき、手に取った時はついていませんでした。
何気なく見たときに白いはずのところに汚れがあったらすぐに気が付きますよね。
たぶん、店員さんの指が紙で切れたのかもしれません。
お会計の時、商品券と不足分のお金を出している間に店員さんが手早くビニル袋に入れてくれたので、手渡された段階ではわかりませんでした。
どうしようかなぁ・・このくらい受け容れちゃおうかな・・と思いながら数ページ読みましたが、けっこう目について気になります。
こういうプチストレスを抱えたままにしておくのは良くないね。と一念発起。
レシートを頼りにお店に電話してみました。
店員さんに「先ほどそちらで本を購入した者ですが、本のこぐちに血がついていたんですよね」と言いますと、すぐに「失礼いたしました!」という返事。
その後、書籍名、出版社を訊かれ、在庫があるか確認して担当者から折り返します、と電話が切れました。
そして1時間しないうちに折り返しの電話をいただき、本が汚れていたことのお詫びときれいなものと交換するので近々お店の近くに来ることはあるかどうか聞かれました。
私は早く本が読みたかったので、明日にでも行けます、と言いました。
本の交換にはレシートも必要です。

最近はお買い物をして「レシートはお使いになりますか?」と聞かれたり、こちらが言わなければレシートをくれないお店もたまにあります。
でも、お金と商品のやり取りが発生したときは、どんなに少額でもレシートは渡すべき、と思います。
お店とお客、両方にとって大事なことです。
たぶん、「レシートをお使いになりますか?」というフレーズが出てくるのは、レシートを受け取らないお客さんが増えたせいもあるでしょう。わざわざ捨てるものを渡すのは迷惑かも・・と思う店員さんもいるかもしれません。でも、そこまで考えずに、会計業務の一連の動作としてレシートは渡すのが正解、と思います。
私はレシートはほぼ必ず受け取ります☆

また、蛇足ですが、汚れのついた本を在庫を調べてきれいなものに交換してくれる、お詫びの一言がある、というのは日本ならではかもしれないな、とも思いました。
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