陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

ノートをめくって考えた

2018-03-02 14:36:46 | 勉強
今の自分にとっての勉強はロシア語ですが、そこにたどり着くまでにはあれこれ首を突っ込んでおりました。
周りの人とのおしゃべりにはそうそう出てこないことがほんとは話したくてたまらないことはありませんか?
一見ちょっとお堅い話題だって、大学教授や政治家、評論家・・だけが語るものではなく、一般ピーポーなりの見方、考え方があるはず。ちょっとした好奇心や探求心を満足させたくて始めてみた放送大学ですが、ロシア語に入り込んでからはかなりお留守になっています。この2学期は一教科もとらず、来学期は休学しました。このまま在籍期間が終わったらフェイドアウトかな~なんて思いますが、ゆるゆると続けたい気持ちもあります。

前置きが長くなりました。要するにこの記事を書きたくなったきっかけはこのノートを見つけたから。



現代史の講義内容をメモしています。放送大学のテレビ科目でしょう。先生の名前は記していないので、今となってはわからない・・。
第4回中国と台湾の対立、第5回朝鮮戦争とその後、第6回中東戦争とその後、の3回分がノートしてありました。3回で終わっちゃったのかいっ!
パラパラめくって読んでいくと、われながらなかなか面白いです。特に大きくうなずいてしまったページがこれです。



1988年のソウルオリンピックについての箇所。

1987年11月大韓航空機爆破事件。これは翌年開催されるソウルオリンピックを阻止したい北朝鮮のもくろみ、と。

今回の平昌オリンピックでは、北朝鮮も南北合同チームとして参加しましたね。これには批判的な意見も多かったし、韓国は北朝鮮に利用されてるなんてことも言われてました。
でも韓国、ムン・ジェイン大統領はなんとしてもオリンピックを平和に開催し、終わらせたかったんだと思いました。そのためなら誹謗中傷なんて大したことではないと。
政治の舞台裏では想像を絶するような駆け引きや根回しがあったでしょう。

日本だって、北海道だってもしかしたら分断されていたかもしれない。そう思うと南北に分かれている朝鮮半島がとても不自然で痛々しく映るのです。
なぜ朝鮮半島が分断されてしまったのか。なぜ北朝鮮がああいう国になったのか。
今だけを見て非難するだけでは危険なのではないかなぁ。。

また放送大学の授業を見てノートしてみようかな☆

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入ればいいというものでは・・

2018-03-02 08:42:22 | おしゃれ
家にいるときはリラックスでき、かつ温かく、腕まくりしやすく、汚れても洗濯機OK、毛玉になりにくい・・といった条件をクリアできる服を着ます。

引き出しを見て、最近着なくなったジャージの上着をカーディガン代わりに着るようになりました。
ジャージは動きやすいし、温かいです。運動するときに着るものだけあって丈夫だし☆
洗い替えにパーカーを着ることにしました。このパーカーはちょっと細身で、背中の下のほうにキラキラした刺繍が入っています。スポーツ用というよりは、運動した後ちょっと羽織るおしゃれなパーカーというイメージです。買った時もかなり体にぴったりする感じでしたが、久しぶりに着てみるとシルエットが崩れまくり!ひどい。ひどすぎる・・。
前のファスナーはしまります。着られます。
でも、着られればよいのか。
鏡の前の姿に茫然自失。
あの頃ははんぱないほど運動していたからなぁ。今はラジオ体操とストレッチだけ。そりゃこうなるわ。
ゆっくり長~く体を動かし続ける有酸素運動は必須ですね。
春になったらね。

ちなみにこの細身のパーカーはたぶんトリノオリンピックのころに購入したものと思われます。
なぜなら、年末に荒川静香さんのトリノオリンピックまでの葛藤をつづったドキュメンタリー番組では、荒川さんが着ていらしたウエアのシルエットがまさにこのパーカーの形なのです。
トリノオリンピックは2006年のこと。12年前ですか。あれから一回りしてしまったんだー。それだもの、私も一回り大きく・・・いや、ほんとにそうか???

体型は年とともに変化して当たり前。だのに、なぜこんなにショックを受け、以前の体型に戻そうと躍起になるのでしょう。なぜ、今の自分を受け入れられないのでしょう。

女心とはこれ煩悩なり、ですねぇ。。

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食は大事。だから材料も良いものを

2018-03-02 05:59:14 | 食べること
ニンニクの皮をむきながら考えた。
「食材の生まれと育ちは大事だな」と。特に野菜は。

工業製品の中国製はもはや当たり前。でも、中国からの食材はいまだに納得できるものはないなぁ。
先日、見た感じ悪くない原産国中国のニンニクを買いました。4,5日経っちゃったから芽が出てきたのは仕方ないとしても、全体の実(身?)の張りというんですかね、食べられる層が薄くて。
なんだか捨てるところのほうが多いみたい。
やっぱりニンニクは青森産がいちばんですね!実が大きくて芽になる部分が少ない。料理も楽しくなります。
料理はやっぱりてまひまかかるもの。そして、料理は体の中に入って体を作っていくものです。
食べて体の中に入る=カロリー摂取、ではないのよー!!
カロリーのことだけではなく、食材そのものの栄養を考えないとね。

大豆はイソフラボンが豊富で特に女性は多く摂取したほうがよい食材ですが、これも外国産のものより国産のもの、特に北海道産が良いです。100g当たりのイソフラボン含有量が2.5倍も多いのです。


スーパーでお豆腐や納豆を買うとき、値段につられて安いものを選んでしまいがちですが、安いものはだいたい「アメリカ、カナダ産の遺伝子組み換えでない大豆」を」使用しているはずです。遺伝子組み換えでないからいいか~と深く考えずに買っていたこともありましたが、やっぱりデータに基づく現実を知ると、多少高くても北海道産の大豆を使ったものを買おうと思うようになりました。たかだか数十円の差です。

数十円の差で安いものを選んでいては、流通の便利な今の世の中、おいしくて栄養価の高いものはどんどん高く売れるところに出て行ってしまいます。北海道物産展は本州のデパートではどこでも大人気ですし、アジアでも高く売れています。「地産地消」とか「フードマイレージを考えよう」などと言っても、結局人は経済によって動かされる生き物なのですよ…。

この季節は特に北海道産の野菜は品薄です。カボチャもメキシコ産ばっかりだし。メキシコ産もわりとおいしいけどね。

※イソフラボン含有量の比較のグラフは2月18日に行われた北海道フードマイスター資格更新セミナーでいただいた資料で、北海道立総合研究機構 道南農業試験場 場長、農学博士でいらっしゃる加藤淳氏によるものです。

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