陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

ピアノの音とがりがり雪解けの音と

2018-03-11 07:24:36 | 音楽
今朝の気分はモーツァルトのピアノ協奏曲。
ほんとは25番が聴きたかったんだけど、手に取ったCDは20番&21番。
ま、いっか☆



どちらも第3楽章までなので、おまけに(?)『ピアノのためのロンド イ短調K.511』が入っています。
こういう静かなピアノ曲を聴いているとき、外で「がりがりがり」と音が聞こえてくるのがわりと好きです。
ああ~春が来たなぁ・・と。
「がりがりがり」というのは、昼間気温が上がった時に路面の雪が解けてぐちゃぐちゃになり、夜冷え込んでぐちゃぐちゃなまま氷になった状態を朝のまだ寒い時間帯に車がその氷状態の雪を踏みつぶしていく音です。

雪がしんしんと降る冬は雪が防音壁となって外の音がほとんど聞こえないのですが、雪が解け始めるとだんだん外の音がうっすらと聞こえるようになってきます。

日々少しずつ季節は変わっていきますね。
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お国柄、文化のタイプ

2018-03-11 06:16:11 | 勉強
図書館にNHKラジオ講座の「まいにちロシア語」がそろっています。
気の向くまま、手に取って一日ごと勉強してみると、ゆっくりと着実に文法がしみこむ感じがします。
テレビのロシア語講座も面白いけれど、じっくり勉強するにはラジオ講座がよさそうです。

ページの隅っこにブレイクタイムにちょうどいいトリビアが載っていたりします。
リチャード・ルイスというイギリスの言語教育家が提唱する文化のタイプというのに興味を持ちました。
国民性によって文化のタイプが分かれるそうです。

「線状行動型文化」:計画性を重んじ、一定の時間に1つのことしかしない。

「複合行動型文化」:順序を決めず、自分がやりたいことを一度にたくさんしようとする。

私は・・・前者の「線状行動型文化」ですね。大事なことは計画をたてるし、たくさんのことを一度にするよりも、一つのことに集中したほうが満足のいく結果になると経験的に知っています。
日本人、ドイツ人はこのタイプが多いそうです。

では、「複合行動型文化」の傾向が強いのは、ロシアの人たちだそう。

そうかな?

グループで見たらそう見えることもあるかもしれないけれど。
人それぞれのような気もします。
G先生は一度にあれこれ手を出すタイプではないなぁ…。

マルチタスクよりシングルタスク、といいますよね。
一度にたくさんのことをすると脳が疲れるようです。
私の場合、家のこと、特に料理は一度にやる作業は二つまでが限度です。
三つのことを同時にやると、お鍋を噴きこぼしたり、焦がしたりしますもん。

二兎を追う者は一兎をも得ず。です。



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