陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

着々と

2018-03-21 05:48:06 | 
『1Q84』は着々と読み進んでいます。

ストーリーとして面白いのはもちろんですが、読みやすいのです。

二人の登場人物が別々の場所で別々の人生を歩んでいる。実はそれぞれの人生が実は交差している時期もあって、読者はそれに気づくまでの”予感”を楽しめるし、「あーやっぱりね☆」といううれしさも楽しめる。

それから、物語の核となる事実をいろんな人に語らせているのが、読者にとってストーリーを理解するのに一役買っていると思うのです。



物語の中に出てくる『平均律クラヴィーア曲集』をグレン・グールドのピアノで聞いています。
これは4枚組のCDで、1枚だいたい55分前後です。

・・・なんだか音のつらなりが数列のように思えてきます。