陶子の心の窓

今日わたしの心の窓は開いていたかな?あなたはいかがでしたか?

着々と

2018-03-21 05:48:06 | 
『1Q84』は着々と読み進んでいます。

ストーリーとして面白いのはもちろんですが、読みやすいのです。

二人の登場人物が別々の場所で別々の人生を歩んでいる。実はそれぞれの人生が実は交差している時期もあって、読者はそれに気づくまでの”予感”を楽しめるし、「あーやっぱりね☆」といううれしさも楽しめる。

それから、物語の核となる事実をいろんな人に語らせているのが、読者にとってストーリーを理解するのに一役買っていると思うのです。



物語の中に出てくる『平均律クラヴィーア曲集』をグレン・グールドのピアノで聞いています。
これは4枚組のCDで、1枚だいたい55分前後です。

・・・なんだか音のつらなりが数列のように思えてきます。

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4枚から5枚に

2018-03-20 08:37:20 | 食べること
朝はパンを食べますが、これまで4枚切の厚切りトーストを食べていました。

最近、ふと思ったのです。

「食べる量、少し減らしてみない?」

そう、きっとそのほうが今の自分に合っているような気がします。
だって、運動量は減っているのに、食事の量が変わらないのは消化器官に負担になるし、だいいち太る!

そこで種類は減らさず、食べる量を減らすことにしました。要するにダイエットですね。

まずは、食パンを5枚切の厚さに替えました。
食感は変わりましたが、すぐにお腹がすくということもありません。

それからココアやカフェオレを飲むマグカップを小さいものにサイズダウン。
たっぷりと大きなマグカップに淹れるのが幸福感を盛り上げていたのですけど、体はそんなにたくさんを要求していない。

今はこの二つだけを実行中です。
あまり頑張りすぎると空腹感が出てきて間食してしまいますからね。

三食しっかり食べているので、間食したいとは思わないのがいいね☆
と自分で自分を励まして。

私の場合「なんか食べたいな~」と思うときは、ひまなときですね。だいたい(笑)。
何かに集中しているときはそんなこと思いませんもん。

だから、短い時間ですることをいくつか考えておくようにしました。

たとえば
  *ロシア語の問題集を解く。それも簡単な問題を。できた!と思えばそれでよし、間違えたところはわかってないところの発見になります。
  *アイロンがけ。朝干しておいたワイシャツやハンカチが乾いてきているので、サッサとかたづけてしまおう!
  *引き出しの整理。全部やろうと思わないで、ひとつだけ。
  *クラシックCDの整理。「こんなの持ってた!」とか「ひさしぶりにこれ聴いてみよう」とプチ発見があります。
   前述の引き出しの整理にも言えますよね。そして、ケースを磨いたりするとツヤっときれいになってうれしくなる。
など。

ちょっと気分転換になって、それをしたことで少しでも達成感が得られるものがいいんじゃないかな~と思います。

少な目がちょうどいい、となるように工夫の日々なのです。





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贈り物

2018-03-19 16:53:52 | 雑感
姪っ子がこの春から高校生になります。
何かお祝いをあげようと夫と話していますが、これといったものが思いつかない。

先日、「定期入れはどうかなぁ」と思ったのですが。
「私が選んだものと好みが違うかもしれないし・・」と思い躊躇してしまいます。

私自身が進学した時、おじやおばからのお祝いは現金だったのではないかと思います。
はっきりしたことがわからないのは、私が何かを受け取った思い出がないのです。
母がお祝いを受け取った後、入学するときに何かと準備するもののために使ってくれたのだと思います。

それでいいかな、とも思います。

姪っ子は妹の娘ですが、私はシングルマザーとしてがんばっている妹に少しでも足しになるように、この時機を借りてお金をあげようかな、と思ったりもするのです。
姪っ子にはこれからの高校生活でも使うもの、お弁当箱とかマイボトルみたいな実用的なものをプレゼントしようかな、と考えています。

相手のことを思って何をプレゼントしようかと考えるうちに、だんだん自分の考えを押し付けているのではないかと、不安になってしまうのです。

プレゼントは相手に渡した段階でもうその役目を終えている、という言葉は的を得ているなぁと思います。
喜んでくれたらラッキー、使ってくれてありがとう。ということかな。
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ある早春の朝

2018-03-19 07:10:22 | 日記
今朝はまだ暖房をつけていません。
温度計は17℃。そんなに暖かくもないですね。

それでも寒いとは思わないのは、温かくなってきたんだ~と春の訪れを感じます。

世間的には好ましいことではないのでしょうが、
最近までベランダで野鳥にえさをやっていました。

わがやはマンションの3階なので、ちょうど木の枝にとまる鳥の姿が見えるのです。
とってもかわいらしい。

植木鉢の下に敷くお皿にハトムギのお菓子を小さく砕いて置いておくと・・



やって来ました☆

ちょうどオリンピックのころのことでした。

しばらくの間、よく2~3羽で変わりばんこに食べに来ていました。

でも、ある日から来なくなって。

あるブログで、この鳥とよく似た鳥が○○ムクドリと書かれていました(○○の部分は失念してしまいました)。
ムクドリは渡り鳥なんですね。
もう旅立ってしまったのでしょう。

窓から見える裸木も、あとひと月もすれば新芽が出てきます。

3月もあと10日あまりですね。
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新商品の発泡酒から派生してまたまた考えごと

2018-03-18 05:57:33 | 日記
先日スーパーでお買い物をした後、買った品物を袋にしまっていたら、感じの良いおねえさんが「キリンの新商品です、どうぞ」と。

『本麒麟』という発泡酒です。



平日のスーパー、まして午前中で人が少なかったので歩き回ってあちこちのお客さんに配っていたのでしょう。
それにしても、今はこんな風に実物を配っちゃうんですね~。



その数日後には、サッポロビールでも駅の構内で新商品のPRで何か配っていたようです。
そのブースにたくさんの人が行列していました。

私の推測ですが、今はテレビ離れが進んでいたり新聞をとらない家庭が増えていて、広告の打ちようがないのではないでしょうか。
広告自体はなくならないけど、それだけでは今までより対費用効果が得られていない。

だから、街でイベント的に新商品のプレゼントをするのでは。。
行列ができるとよけい目をひきます(石田衣良さんの小説『波の上の魔術師』を思い出しました)。

さらに、人は何かをもらえるとうれしくなるし、ひいき目もでてくる。
そんな心理状態で「もらっちゃった!」「これすごくいい!」なんてフェイスブックやインスタグラムにアップしてもらえると、商品の画像が拡散されますよね。

広告を出すことに費用をかけるより、その費用の一部を実物をプレゼントすることにまわし、実際に試してもらう。そうすれば商品をもらった人から身近な人にその商品の良さを伝えてもらえるのです。

デパートや服屋さんなどで買い物をすると、そのお店に行く前に買った袋を「そちらもおまとめしましょうか?」と言われることありませんか?
あれも、宣伝効果をねらっていると思うのです。

「○○デパートでこんなに買い物しました」って。

以前は流れにまかせて「じゃお願いします」と言っていましたが、家に帰ってから膨大な(←おおげさ)枚数の袋を処分するのが後ろめたくなってやめました。
いまは隙あらば「テープだけでいいですよ~」と言うこともあります。

・・まあ、あんまり世の中のことを否定的に見るとつまらなくなってしまいますが、ちょっと斜めに見ておくことも大事かなと思うのです。
「このくらい」と自分ではほんとは気に染まないことでも、続けているうちに鈍感になってしまいますから。

とはいえ、冒頭の発泡酒は昨夜ありがたくいただきました☆
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そういやもらってないぞ~

2018-03-17 06:28:45 | 日記
夫にチョコをあげたのですが、お返しはもらってませ~ん。

バレンタイン前に友人と待ち合わせをしたのですが、少し時間があったので売り場で小さなチョコを買いました。
夫はチョコ好きだし、せっかくだから☆と思いまして。
ちいさなプレゼントをするのは楽しいですからね。

私にとってバレンタインデーが一大イベントだったのは今は昔。
もうきっかけがなければわざわざそれ用のチョコを買う気も起こらなくなってしまいました。

なにより、以前に比べてチョコがそれほど好きではなくなってしまったことがいちばんの理由かもしれません。

和菓子の方がすき。

お返しももらえたらうれしいとは思いますが、チョコやクッキーだったら日持ちがするのですぐ食べないうちに忘れ…
なんてことになっちゃうかも。(←ヒドイね)

和菓子はせいぜい3,4日というところですから、隅にはおけないのよ(笑)。

そういや、私がチョコ党から和菓子党になったこと夫は知っているかな?
お返しうんぬんより、大事なのはそっちかも・・・。
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amazonでのお買い物で考えごと

2018-03-16 16:41:20 | お買い物記録
ふだんの洗濯洗剤は緑の魔女を使っています。



5ℓサイズを3~4ヶ月で使い切り、いつもamazonで注文。
また注文しようとamazonにいってみたところ、プライム会員でなければお安く買えない表示が・・。
変わったみたいです。
もしかしたら、送料が値上がりしているので別の形で料金を上乗せしているのかなぁ。

プライム会員は30日間は無料でなれるようですが、その後1か月ごとに400円の料金がかかるとのこと。
また、料金の変更もありうるということもかかれていました。

ちょっと面倒だなぁ。

いくら安くお買い物ができても、会員にならなければならないというのはイヤだ。
400円の会費のコストを上回るほど毎月大量にお買い物するのならいいけど、私はそうじゃないですもん。

というわけで、ちょっと割高になりますが、620ℓの詰め替え用を6パックとハンドソープを買いました。
どちらも合わせ買いの対象商品で合計2000円以上だと送料が無料です。
ちょうどよくほしいものが買えました。

ほんとは実店舗で買えるといいのですが、緑の魔女は見かけないんですよね。
わざわざ配達してもらうのは資源の無駄づかいだな~と心が痛みます。

配達で段ボールに梱包されてきますが、段ボールもかなりの量が廃棄されているんでしょうね。
コンビニのポリ袋的に出回っているのではないでしょうか。

そんなこと言ってたらきりがないですけど。
やっぱりちょっと考えちゃいますね。
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自分比3倍

2018-03-16 08:59:03 | 
仕事を離れて時間があるから当たり前だけど読書量が前とは比べ物にならないほど増えました。

以前は通勤電車の中、休憩時間に、寝る前にくらいであまり捗らなかったのです。
長編小説は挫折してしまい、その結果細切れ時間で読み終えられるようなものばかり読んでいました。

・・集中力ないなー、私。

と嘆かわしく思っていました。

ところが、時間に余裕ができると気持ちにもゆとりができるのでしょう、ゆっくり椅子に座って本を読む、ということができるようになったんです。
何気ないことなのに、それができるようになってすごくうれしい☆

文庫本の『1Q84 BOOK1』、『永遠の夫』は読み終えました。

『永遠の夫』はドストエフスキーの中編小説なんですが、独特の言い回しやストーリー展開もなんとか乗り越えました。
このタイトルから「妻に寄り添う愛情深い夫」といったよいイメージを抱いてしまいますが、まったく違いました。
そもそも「永遠の」という言葉の意味合いがちがうんですね、きっと。
日本だったら良いイメージで使いますけどね。
「永遠の妖精 オードリー・ヘップバーン」みたいに。
この『永遠の夫』、読み終わった私がタイトルを付け直すとしたら『濡れ落ち葉な男』です。こんなタイトルじゃ売れないか。

文豪にも世の中から評価される作品もあれば、そうでないのもある。
私はなぜか後者にひかれることが多いのです。
本音が隠されているような気がして。

『永遠の夫』に出てくるヴェリチャーニノフとトルソーツキーのやりとりのなかでも、人としてどうふるまうべきか、など「ふむふむ・・」と興味深いのです。

そして、シベリアの収容所に入れられたドストエフスキー、賭け事にはまったドストエフスキー本人の心理がこの二人に投影されているのかな、という描写。
ここに思いが及ぶのは昨年シベリアのオムスクという街に行き、ドストエフスキー博物館を訪れたことが大きいです。
展示物を見たり、実際に手に取ったりしながら彼の生涯を知ることができました。


これはオムスクの通りに建っているドストエフスキーの銅像。

ちょっと知る機会があると食わず嫌いを乗り越えられるような気がします。

話は前後しますが、『1Q84』。
これは出版当初、あまりにも騒がれ過ぎてスルーしてしまったのですが、文庫本になって初めて手に取ってみたところ今頃ようやく面白いと気が付いたという、お粗末な私です。

この作品はたしか単行本で3冊に及ぶ長編だったと思います。文庫本1冊目はまだまだ導入部ですが、1冊目を読み終えて思うことは、ちょっとセックスのくだりが多すぎない??ということですね(苦笑)。
青豆も天吾もごく健康的な一般人ですよということを伝えるためなのか、1980年代の風俗を書き記すためなのか・・。
さらっと描かれているのでイヤらしくはないですけどね。読んでて正直ちょっと辟易しました~。最初だけかな。

二人の登場人物が別々のところでそれぞれの生活をしている。そこで何か違和感を感じ始めて・・。読者にはきな臭い事件が絡んでいることがわかってきたところで文庫本1冊目は終了です。
やっぱり気になる!2冊目が読みたくなる!!
うまいわ、新潮文庫さん。
文庫も3冊構成で良かったかもしれないけど、あえていいところで半分こ。

「あなた、今頃なに言ってるの~?」と呆れられそうですね。

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1アクション3分

2018-03-15 06:15:39 | 日常
何かをし終えた後に何気なく時計を見たら3分経っていた、ということが続いたので。

朝目が覚めて時計を見て、ベッドから出て掛け布団と毛布をたたみ、カーテンを開けた。その間3分。
リビングに来てカーテンを開けてトイレに行ってまたリビングに戻ってきた。その間3分。

一方「選ぶ」というアクションが入ると時間がかかる傾向がありました。
リビングのCDプレーヤーから今日は聴かないであろうCDを持って自室のCDラックにしまい、かわりに聴きたいCDを何枚か持ってくる。その間8分。
「選ぶ」ということは最適な一つを選びたいために選ばなかったものが実は適しているのではないだろうか、と迷ってしまうことも少なからず含んでいます。
だから時間がかかるのですね。
だから、着ていく服をある程度パターン化しておくのは朝の限られた時間で支度するには有効なんですね。

小さなことに振り回されることなく1日のスタートを切るにはパターン化されたことをリズミカルにこなすことかな、と改めて思いました。
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もうすぐ1年になります

2018-03-14 19:27:01 | 雑貨・小物
昨年の春、修繕しながら20年(!)近く使い続けたお財布には引退してもらい、代わりに小さなお財布を買いました。
使い始めてもうすぐ1年になります。
三つ折りタイプで大きさは7㎝×10㎝くらいです。



広げるとお札入れがあり、手前にカード用のポケットが2つ。
普段はよく行くお店のポイントカードを兼ねたクレジットカードを2枚だけ入れています。


そのほかは無印良品のプラスチック製のカードケースに入れています。

小銭入れには何も入れないようにしています。



帰宅したらレシートと小銭は全部出してしまいます。あるいは、帰宅途中で郵便局が開いていれば小銭を入金してしまいます。
小銭を入れっぱなしにしているとお財布の中が汚れるし、重くなるのがいやなので。
今は電子マネーで買い物ができるし、現金払いでもお店がきちんと釣銭を用意しているので不便はほとんどないです。

それよりも、三つ折りだと紙幣に三つ折りのクセがついてしまって、これがATMで受け付けてくれないのが困ります。
コンビニの店員さんもお金を数えるとき、人によってはイラっとされる方もいらっしゃいます(苦笑)。
一葉さんがひっぱたかれて内心「イタタ・・」と思いました。

お金は丁寧に扱わなくっちゃ☆

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タートルが手放せません

2018-03-13 08:31:12 | おしゃれ
今日は最高気温が9℃になるんだとか。
外は曇り空ですが、あたたかい一日になるかな。

春めく今日このごろにおいても、いまだにタートルネック、ハイネックを着ています。
首周りがあるかないかでこうも体感温度が違うものかと。
慣れとは恐ろしいもので、うっかりよくある丸首のシャツなどを着ようものならスカスカうすら寒いのです。

タートルのデザインのものはセーター、長袖シャツとけっこう持っています。
仕事をしていたときは制服に着替えるときピアスが取れそうになったりするのがイヤであまり着ていませんでした。

ヘアスタイルは顔の額縁と言われますが、首周りもそうだと思うのです。
服を着て顔色を良く見せるためのひと手間がほしい。

タートルネック、ハイネックのトップスそのものが華やかな色合いだったり、デザイン性のあるものならそのままで十分ですが、黒やベージュ、グレーなどモノトーンの色合いなら長めのネックレスをするとか、綺麗な色のストールを垂らすと女性らしさが加わってやわらかな印象になると思います。
あるいは旅先や手作りのアクセサリーショップで買った、個性的なデザインのペンダントやエキゾチックなバングル、ピアスなども映えますね。

また、トップスをインするか出して着るのかでも印象は全く違います。

春は暖かいようで風が強い日も多くて、まだまだタートル系のトップスは手放せません。
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何が良いのか悪いのか

2018-03-12 17:00:37 | 食べること
今日もまずはピアノ協奏曲。



モーツァルトのピアノ協奏曲第26番と第23番。
このCDを手にするたびに「グルダさん、なにいい話聞いたんですか?」ってたずねたくなります。


モーツァルトが続くと、ちょっとひっかかりのある曲を聴きたくなるのです。
ショスタコーヴィチの交響曲第5番。
ショスタコーヴィチさんがもっと違う時代に生まれていたら、もっとロマンチックな曲を書いたのではないかと期待してしまい、弦楽四重奏などとにかく彼の作品を集めたこともありました。

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本題へ。

先日、花粉症についてのお題記事を書きました。ほかの方のブログも拝読し、なんとなく疑問に思っていたことが浮かび上がってきたのです。

乳製品ってどうなんだろう・・?と。

私は毎朝ヨーグルトを食べますし、カフェオレなどで牛乳を摂取しています。チーズも好きです。
花粉症ではありません。花粉症がおさまったという方で毎日のヨーグルトが良かったのかもしれないと書かれている方もいらっしゃいました。
一方、乳製品はよくないという筋の通った説もありますね。花粉症のことは別として、カルシウムを乳製品でとるのではなく魚から摂るように、とか。

医学が進歩し、食べ物の栄養もいろいろわかってきたり、変化してきたり。
何がほんとかわからないなぁ。。

ただ、年を取りだんだん食事量が少なくなっていくということは、栄養の摂取量も減っていくということは確かなわけです。
できるだけ少ない食事量の中に栄養があって、体の調子を整える働きをする食べ物をとるように心がけたいと思うのです。

子どものころ、牛乳が苦手でした。
給食で200㎖のパック牛乳を残さず飲むことが苦痛でしたが、飲めるようになったときはうれしかったものです。あの頃は給食は残さず食べるのが良いとされていましたからね。
今はどうでしょうか。無理強いはされないのかな。

好き嫌いがほとんどなく育ったことは親に感謝しています。
大勢の人たちとテーブルを囲むとき、誰かにごちそうしてもらうとき、なんでも「おいしいね☆」と味わえることは周りを和やかにします。

アレルギーの場合を除いて、食べ物で何がいいとか悪いとか言い切れるものでもないですね。
食べることは生きるために絶対に必要なことですが、楽しいことでもありますから。
難しく考えず、バランスよく、でしょうか。



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いまさらながらリュックは便利と実感

2018-03-12 07:00:00 | 雑貨・小物
女性だもの、いつだっておしゃれしたい、と思うのですが、実用性も大事です。
とくに旅先ではね。
初めて行く知らない場所では身軽であることが身を守ることにもつながります。

次回海外に行くときは、預け荷物の大きなスーツケースと機内持ち込みできるリュックで行こうともくろんでおります。機内持ち込みのリュックは貴重品と身の回り品、最低限の着替えを入れられるくらいのおおきさのものがいい。
以前使っていた27ℓほどのリュックで間に合わそうと、ここのところ外出するときはリュックを背負って出かけます。このリュックが体の一部と言ってもいいくらい使い慣れるためです。

大きく開いてたくさん入る部分にファスナー付きのポケットが大中小と各1つずつついています。
私が今までリュックが苦手でした。縦にものを入れるリュックは何かを取り出したいとき、その何かをどこにしまったのかわからなくなるし、探しづらいから。
でもしばらく使っているうちに、どこに何を入れたら取り出しやすいかだんだん感覚がつかめてきました。

おおきく開く部分にはノートパソコン、ノート、手帳、ペンケース、カメラ、などを入れます。
出先で買ったミネラルウォーターもここに。よくサイドにメッシュ生地でポケットがついていたりするとそこに入れられて便利ですが、私のにはついていないのでないなりに。
大きなポケットには文庫本、ケータイ、ハンドクリーム、のど飴が入った缶。
中くらいのポケットにはお財布、カードケース。
小さいポケットにはハンカチ、ティッシュ。
今のところこんな感じ。
ふだんの外出なら大中小のポケット部分だけで十分です。
それぞれのポケットもまだ余裕があるので、旅行の時もっと荷物が増えたら着替えや洗面道具などは底のほうに入れてしまって、その上の空間をひんぱんに出し入れするものに使えばいい。
これで行けそうだ☆

両手があいた状態で歩くって、すごく新鮮です。
何かこう、思考回路が変わる感じでしょうか。
リュック人口がこんなに増えたのは、いつでもスマホがしやすいようにという利便性と震災後の影響かなと思っています。でも、流行に乗ってみたり、必要に迫られて使ってみた結果手放せなくなった人も少なからずいるでしょうね。
これだけリュック姿が当たり前になると、どんな服装でも違和感ありませんもんね。
いまはいい時代だなぁと思います。無理する必要がない。
TPOを考えることはもちろん大事ですが、そうではないふだんは服装に合わせてバッグも靴も合わせることはない。それぞれの事情、趣味嗜好です。

今まではあれこれ荷物が入った大きなバッグを肩にかけて体に負担をかけていたなぁ・・。
これからはおしゃれと実用、メリハリをつけよう!と思ったのでした。
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ピアノの音とがりがり雪解けの音と

2018-03-11 07:24:36 | 音楽
今朝の気分はモーツァルトのピアノ協奏曲。
ほんとは25番が聴きたかったんだけど、手に取ったCDは20番&21番。
ま、いっか☆



どちらも第3楽章までなので、おまけに(?)『ピアノのためのロンド イ短調K.511』が入っています。
こういう静かなピアノ曲を聴いているとき、外で「がりがりがり」と音が聞こえてくるのがわりと好きです。
ああ~春が来たなぁ・・と。
「がりがりがり」というのは、昼間気温が上がった時に路面の雪が解けてぐちゃぐちゃになり、夜冷え込んでぐちゃぐちゃなまま氷になった状態を朝のまだ寒い時間帯に車がその氷状態の雪を踏みつぶしていく音です。

雪がしんしんと降る冬は雪が防音壁となって外の音がほとんど聞こえないのですが、雪が解け始めるとだんだん外の音がうっすらと聞こえるようになってきます。

日々少しずつ季節は変わっていきますね。
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お国柄、文化のタイプ

2018-03-11 06:16:11 | 勉強
図書館にNHKラジオ講座の「まいにちロシア語」がそろっています。
気の向くまま、手に取って一日ごと勉強してみると、ゆっくりと着実に文法がしみこむ感じがします。
テレビのロシア語講座も面白いけれど、じっくり勉強するにはラジオ講座がよさそうです。

ページの隅っこにブレイクタイムにちょうどいいトリビアが載っていたりします。
リチャード・ルイスというイギリスの言語教育家が提唱する文化のタイプというのに興味を持ちました。
国民性によって文化のタイプが分かれるそうです。

「線状行動型文化」:計画性を重んじ、一定の時間に1つのことしかしない。

「複合行動型文化」:順序を決めず、自分がやりたいことを一度にたくさんしようとする。

私は・・・前者の「線状行動型文化」ですね。大事なことは計画をたてるし、たくさんのことを一度にするよりも、一つのことに集中したほうが満足のいく結果になると経験的に知っています。
日本人、ドイツ人はこのタイプが多いそうです。

では、「複合行動型文化」の傾向が強いのは、ロシアの人たちだそう。

そうかな?

グループで見たらそう見えることもあるかもしれないけれど。
人それぞれのような気もします。
G先生は一度にあれこれ手を出すタイプではないなぁ…。

マルチタスクよりシングルタスク、といいますよね。
一度にたくさんのことをすると脳が疲れるようです。
私の場合、家のこと、特に料理は一度にやる作業は二つまでが限度です。
三つのことを同時にやると、お鍋を噴きこぼしたり、焦がしたりしますもん。

二兎を追う者は一兎をも得ず。です。



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