日本の映画におけるレイティングシステム
G(General Audience)…全ての年齢層が鑑賞可能な指定
PG12(Parental Guidance)…12歳未満(小学生以下)の鑑賞には、成人保護者の助言や指導が適当とされる指定のこと
R15+(Restricted 15)…15歳未満の入場・鑑賞を禁止する指定のこと。いわゆる15禁と呼称される。また、R指定と表現する場合が多い
R18+(Restricted 18)…18歳未満の入場・鑑賞を禁止する指定のこと。いわゆる18禁や成人映画と呼称される
日本の映画のレイティングは、欧米と比べてかなり甘いと思っています。
で、今回のこの『誘拐の掟』のレイティングはなんと…G指定
予告編でこの事実を知り、いやいや予告だけでも充分怖そうな映画なのに、本当にG指定でOKなのか!?ということを確かめるためにも鑑賞してきました。
<あらすじ>YAHOO映画より
ニューヨーク中が連続誘拐殺人事件におびえていた1999年、元刑事のマット(リーアム・ニーソン)のところにある依頼が舞い込む。それは妻を誘拐された夫からの、犯人を見つけ出してほしいというものだった。マットはこれまでの刑事人生で身に付けた全てのスキルを総動員して誘拐犯の捜索に挑むが、相手もなかなか尻尾を出さず……。
男女の官能的なシーンから始まったと思ってたら、恐ろしいシチュエーションだったことがわかり、冒頭から不穏な雰囲気でした。
物語が進むにつれ、事件の陰惨さがだんだん浮き彫りになり、観ているこっちも目をそむけたくなるほど展開に。
残酷シーンの直接描写はないのですが、(その直前でカメラが切り替わる)どんなことが行われているかが容易に想像でき、より恐ろしいです。
映画の出来としては全然悪くないし、始終緊張感のあるシーンの連続で疲れるほどでした。
観なけりゃ損とまでは言わないけれど、観て損はしない作品です。
ところで、『ザ・ゲスト』でも“これからの俳優”として注目していたダン・スティーブンス。
思惑通り、最近めきめきと頭角を現してきました。ますますの活躍が期待できますね
ということで、この映画のレイティングG指定が妥当かどうかということですが、私的な結論としては…
アウト!完全にアウト!
こんな映画、小学生に安心して見せられる作品じゃありません!!どこをとって全年齢でも問題ないとされたのか理解に苦しみます。
PG12はもちろんのこと、R15+でもいいんじゃないかというレベルです(同じくリーアム・ニーソン主演の『ラン・オールナイト』はR15+)
そういえば『ブリジット・ジョーンズの日記』が公開された時期、知り合いの中学生が観に行きたかったのに“R-15”指定(当時)だったので観られなかったと言ったのを思い出しました。
はっきり言って、『ブリジット・ジョーンズの日記』のどこが問題なのか、今でもわかりません
つくづく日本のレイティングシステムっておかしいよな…と思うこの頃でした
G(General Audience)…全ての年齢層が鑑賞可能な指定
PG12(Parental Guidance)…12歳未満(小学生以下)の鑑賞には、成人保護者の助言や指導が適当とされる指定のこと
R15+(Restricted 15)…15歳未満の入場・鑑賞を禁止する指定のこと。いわゆる15禁と呼称される。また、R指定と表現する場合が多い
R18+(Restricted 18)…18歳未満の入場・鑑賞を禁止する指定のこと。いわゆる18禁や成人映画と呼称される
日本の映画のレイティングは、欧米と比べてかなり甘いと思っています。
で、今回のこの『誘拐の掟』のレイティングはなんと…G指定
予告編でこの事実を知り、いやいや予告だけでも充分怖そうな映画なのに、本当にG指定でOKなのか!?ということを確かめるためにも鑑賞してきました。
<あらすじ>YAHOO映画より
ニューヨーク中が連続誘拐殺人事件におびえていた1999年、元刑事のマット(リーアム・ニーソン)のところにある依頼が舞い込む。それは妻を誘拐された夫からの、犯人を見つけ出してほしいというものだった。マットはこれまでの刑事人生で身に付けた全てのスキルを総動員して誘拐犯の捜索に挑むが、相手もなかなか尻尾を出さず……。
男女の官能的なシーンから始まったと思ってたら、恐ろしいシチュエーションだったことがわかり、冒頭から不穏な雰囲気でした。
物語が進むにつれ、事件の陰惨さがだんだん浮き彫りになり、観ているこっちも目をそむけたくなるほど展開に。
残酷シーンの直接描写はないのですが、(その直前でカメラが切り替わる)どんなことが行われているかが容易に想像でき、より恐ろしいです。
映画の出来としては全然悪くないし、始終緊張感のあるシーンの連続で疲れるほどでした。
観なけりゃ損とまでは言わないけれど、観て損はしない作品です。
ところで、『ザ・ゲスト』でも“これからの俳優”として注目していたダン・スティーブンス。
思惑通り、最近めきめきと頭角を現してきました。ますますの活躍が期待できますね
ということで、この映画のレイティングG指定が妥当かどうかということですが、私的な結論としては…
アウト!完全にアウト!
こんな映画、小学生に安心して見せられる作品じゃありません!!どこをとって全年齢でも問題ないとされたのか理解に苦しみます。
PG12はもちろんのこと、R15+でもいいんじゃないかというレベルです(同じくリーアム・ニーソン主演の『ラン・オールナイト』はR15+)
そういえば『ブリジット・ジョーンズの日記』が公開された時期、知り合いの中学生が観に行きたかったのに“R-15”指定(当時)だったので観られなかったと言ったのを思い出しました。
はっきり言って、『ブリジット・ジョーンズの日記』のどこが問題なのか、今でもわかりません
つくづく日本のレイティングシステムっておかしいよな…と思うこの頃でした