映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

セトウツミ

2016年07月03日 | 映画
<概要>
関西の男子高校生2人が放課後に何となく会話するだけという異色さで話題の、此元和津也による人気漫画を実写映画化。タイトルは瀬戸と内海という主人公2人の名前を組み合わせたもので、彼らが交わす嘲笑的でユーモアを織り交ぜた掛け合いが展開していく。

観るつもりのまったくなかった作品なのだけど、映画館で偶然予告編を観て(これは……!もしかして名作では?)という予感がしたので観に行ってきました。

このところ、R-15指定の殺伐とした作品ばかり観ていたので、ここらへんで血が出ないゆる~い作品を観たいというのもあったのです。



男子高校生が、学校帰りにいつもの場所で会話する。←ただそれだけ!!
ただそれだけの映画なのに、なんでこんなに心が和むのでしょうか。
何一つたいしたことは起こらない。一応季節は過ぎているらしいけれど、二人には大した変化もなく。
だけど、二人の他愛もない会話を聴いているのがとても楽しいのです。



日常では決して体験できないハラハラドキドキを体験できることが映画の醍醐味だと思うけれど、このようにな~んにも起こらない単なる日常をいかに面白く見せることができるのかも、映画ならではだと思います。
むしろ、製作者側としてはこちらの方が難しいのでは?

原作マンガは知らなかったけど、映画を観た後に1巻を読む機会がありました。
いや、マンガそのままですね!

マンガの実写化は多々あるけれど、原作から改変されてガッカリすることが多い今、ここまで忠実に映像化されているのは嬉しいことです。
実写化にあたって、よく(原作そのままだと、映画化する意味がない)と言われる方もいると思いますが、原作ファンとしては、「原作のこの物語が現実世界だとどういう映像になるのか」というのを一番期待していると思われるので(←一応個人的意見だけど)この『セトウツミ』に関しては、その思いに応えた一番正しい実写化なのではないかと思うのです。

たぶんこの映画が面白いのは、原作マンガが面白いからなのでしょう。だけどたとえ原作があると知らなくても、映画として面白い作品だったと言えると思います。

主役の二人、池松壮亮さんと菅田将暉さんは、ここのところ出演作が目白押しで、二人の共演作も『ディストラクション・ベイビーズ』『デスノート Light up the New world』と続いています。
映画館で、この二人の顔を見ない日はないのでは…

『セトウツミ』は1時間15分程度の上映時間なので気軽に観られますが、なんなら2時間あってもよかったくらい。もっといろんなエピソードを見たかった
コメント
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