『後妻業の女』
黒川博行の小説『後妻業』の映画化。
喜劇仕立てになっているため、犯罪ものにしては楽に観られます。
大竹しのぶさんと豊川悦司さんが素晴らしい。
遺産を巻き上げる手法はえげつないのに、笑ってしまうのは監督の演出の腕なのでしょう。
いや、笑いごとじゃないんだけどね
ただ、きちんと決着が付くラストというわけではないので、もやもやが残るかもしれません。
私はこれでも構わないのだけど。
原作は読んでないけれど、どうなんでしょうね。
息子役の風間俊介さんの役柄が、意外にウケました。
原作者の黒川博行さんも、尾野真千子さんのおじさん役でちょっと出ています。
気になるのは、大竹しのぶさん演じる小夜子は、いつから後妻業を始めたのでしょうか。まさか最初の結婚から遺産を狙っていたわけではないだろう…とは思うのですが。
映画のストーリーには関係ないけれど、ふと考え込みました。
『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』
『グランド・イリュージョン』の続編。
前作は個人的にとても好きだったので、続編も鑑賞。
前作の因縁がからんでいるので、これ単体で観てもわからない部分が多いと思います。
予告編を観た段階で、(いくらなんでもこんなマジック無理だろう…)と思ったりしたのですが、映画の中のマジックは、全部可能なものばかりという情報を得て驚きましたね。
マジック部分はなるべくCGを使わないで撮ったそう。
(だけど、映画となるとどんな表現もできてしまうから、それがどんなに凄いかということが伝わりにくいというのがもったいないですね)
今回は、前作の設定をひっくり返すオチがついているのですが、いかにも続編のために後付けしたという感じで、そこはしっくりきませんでした。
そういうわけで、好みとしてはやはり1作目の方がよかったというのが本音です。
それでもマジック部分の映像は面白いし、種明かしも楽しいので、観て損はないだろうと思います。
ところで、アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)がいきなり坊主頭になってるのはなぜ?
と疑問に思ったのですが、以前撮影していた映画の影響で髪が伸びきらなかったのかな、とか思っています。
ま、髪型なんかどうでもいいんだけどね
黒川博行の小説『後妻業』の映画化。
喜劇仕立てになっているため、犯罪ものにしては楽に観られます。
大竹しのぶさんと豊川悦司さんが素晴らしい。
遺産を巻き上げる手法はえげつないのに、笑ってしまうのは監督の演出の腕なのでしょう。
いや、笑いごとじゃないんだけどね
ただ、きちんと決着が付くラストというわけではないので、もやもやが残るかもしれません。
私はこれでも構わないのだけど。
原作は読んでないけれど、どうなんでしょうね。
息子役の風間俊介さんの役柄が、意外にウケました。
原作者の黒川博行さんも、尾野真千子さんのおじさん役でちょっと出ています。
気になるのは、大竹しのぶさん演じる小夜子は、いつから後妻業を始めたのでしょうか。まさか最初の結婚から遺産を狙っていたわけではないだろう…とは思うのですが。
映画のストーリーには関係ないけれど、ふと考え込みました。
『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』
『グランド・イリュージョン』の続編。
前作は個人的にとても好きだったので、続編も鑑賞。
前作の因縁がからんでいるので、これ単体で観てもわからない部分が多いと思います。
予告編を観た段階で、(いくらなんでもこんなマジック無理だろう…)と思ったりしたのですが、映画の中のマジックは、全部可能なものばかりという情報を得て驚きましたね。
マジック部分はなるべくCGを使わないで撮ったそう。
(だけど、映画となるとどんな表現もできてしまうから、それがどんなに凄いかということが伝わりにくいというのがもったいないですね)
今回は、前作の設定をひっくり返すオチがついているのですが、いかにも続編のために後付けしたという感じで、そこはしっくりきませんでした。
そういうわけで、好みとしてはやはり1作目の方がよかったというのが本音です。
それでもマジック部分の映像は面白いし、種明かしも楽しいので、観て損はないだろうと思います。
ところで、アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)がいきなり坊主頭になってるのはなぜ?
と疑問に思ったのですが、以前撮影していた映画の影響で髪が伸びきらなかったのかな、とか思っています。
ま、髪型なんかどうでもいいんだけどね