映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

怒り

2016年09月28日 | 映画
八王子で起きた未解決殺人事件の1年後、東京・沖縄・千葉にそれぞれ前歴不詳の男が現れる。

犯人の顔写真に似た3人をそれぞれ、綾野剛・森山未来・松山ケンイチが演じてるのですが、なるほどそういえば3人とも顔の感じがなんとなく似てて、まさにベストキャスティング。

3つの地域での出来事が並行して進んで行くのですが、観ているこちら側も誰が犯人であるのかわからないのがミソ。いや、この中に犯人がいるとは限らないかも、とも思ってしまいます。



まるでオムニバスのように、各々の物語が淡々と進んで行く中、ある出来事をきっかけに、それぞれ不穏な展開を見せていきます。


多少強烈かつショッキングな場面もありますが、全体としてとてもうまくまとめられており、長さを感じさせず、観終えた後心に来る映画でした。

予告編のみで、他の予備知識を一切入れずに観に行ったのがまたよかったのかもしれません。
(原作小説を読んでたら読んでたで、また気付きがあるかも)


宮﨑あおいの驚異の若さはいったいなんなんでしょうね。どうかするとまだ20歳前後にしか見えない
もちろん彼女の演技力のお蔭もあるのでしょうが。

ところで、その宮崎あおいと松山ケンイチがアパートで暮らし始めた時の場面で、私たちが思わず注目してしまう点がありました。
夕食で(インスタント?)ラーメンを食べるシーンがあるのですが、そのラーメン鉢がなんと、うちのと同じ!だったこと。
はぁ?それ、世界一どーでもいい話だし

さらにいうと、お鍋まで似てたような?これは再見しないと確定できないけど。
だからどーでもいいって

あ~、なんかいろいろと言いたいことがあったような気がするのに、結局どーでもいいことしか書けませんでした

いい映画です。ぜひ観て
何?そのありきたりなシメは
コメント
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