映画さんぽ シスタマゴの徒然日記

映画大好きな姉妹が、最近観た映画のレビューや日々の出来事を気の向くままに綴っています♪

君が生きた証

2015年07月16日 | 映画
銃乱射事件で息子がこの世を去りすさんだ生活を送るサム(ビリー・クラダップ)は、別れた妻から息子が遺(のこ)した自作曲のデモCDを渡される。その曲を聴き息子のことを何も知らなかったことに気付いたサムは、遺品のギターを手に息子の曲を場末のライブバーで演奏する。その演奏に魅了された青年のクエンティン(アントン・イェルチン)はサムを説得し、年の離れた2人でバンドを結成するが……。



ウィリアム・H・メイシー初監督作。
俳優がメガホンを取ることは多々あるけれど、出来の良し悪しはわりとはっきり出ます。

で、今回の出来は“俳優が撮った”ということにとらわれずに良い作品だったように感じます。
途中、粋な場面転換があったり、演出力はなかなかだと思いました。

ビリー・クラダップは、『スリーパーズ』以来、出演作をわりとよく見ているはずなのに、いまひとつ顔をはっきり覚えていない俳優さんのひとりでもあります
(この人見たことあるけど誰だっけ?といつも思います

しかもすっかりおじさんくさくなっていて、エンドクレジットで名前が出るまで主演が誰だかわかりませんでした

しかし、彼のギターと歌の腕前は素晴らしいですね。

で、今回の作品。ストーリーは、突然亡くなった息子の歌を父親が歌い…なんて、どうかするとよくありがちな感動モノの展開を想像するのですが…

物語の中盤以降、意外な衝撃の事実が明らかになって、それまでの映画のイメージが一転します。
というより、ちょっと釈然としなかった部分の理由がはっきりしたというか。

この映画のテーマは、思ってたよりも深い・重いものだとわかりました。

それでも、その事実を受け止めた以降から、本当の再生の物語が始まるのだという風に見えます。

楽曲もいいので、ライブシーンなどは見応えがあります。
観終わって、あれこれ意見などをかわすのもいいでしょう。
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週末は三連休

2015年07月15日 | 日記
今週末は、土曜から三連休~

普段祝日は出勤なのですが、今回珍しく2人ともお休みです。

めったにないことなので、どこかへお出かけしたいな~と思っているのですが、折しも台風11号が接近中…

最終日までには、台風も通り過ぎて、いい天気になってほしいものです
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カレー

2015年07月14日 | グルメ
うちでビーちゃんが夏野菜カレーを作ってくれたり、よく行くお店でのランチがエビフライカレー(サラダ・コーヒーつき♪)だったりして最近カレーが続いて嬉しいむーちゃんだったのですが、先日の休日に行ったお店でもランチメニューがカレースパゲティでテンション上がりました



(ここでも食後にコーヒーが付きます♪)

やっぱりカレーはいつ食べてもおいしいですね(涼しい場所でなら。)

そういえば、先日、うちからしばらく行ったところに新しくインドカレー屋さんがオープンしたのですが、そちらも気になるところ

ぜひ食べに行きたいです



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我が家の最高気温…?

2015年07月13日 | 日記
昨日のことですが…

外出から帰ってくると、うちの中はうだるような暑さになっていました


        ↑
昔、誰かのお土産でもらった(?)温度計


一体何度あるの?と思って温度計を見てみたら…



ぎょえ~36℃

(光が反射するのでちょっと右斜めから撮りましたが、36℃ありました…)

見なけりゃよかったと思いつつ、この日記のネタになったので結果的には良かったかもなんて思ったりもして。

よくないでしょ

で、そのまますぐエアコンつければよかったのですが、疲れと眠気に負けて(?)サーキュレーターだけONにしてそのまま寝てしまった二人なのでした…。

(暑すぎてよく眠れなかったけど

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誘拐の掟

2015年07月12日 | 映画
日本の映画におけるレイティングシステム
G(General Audience)…全ての年齢層が鑑賞可能な指定
PG12(Parental Guidance)…12歳未満(小学生以下)の鑑賞には、成人保護者の助言や指導が適当とされる指定のこと
R15+(Restricted 15)…15歳未満の入場・鑑賞を禁止する指定のこと。いわゆる15禁と呼称される。また、R指定と表現する場合が多い
R18+(Restricted 18)…18歳未満の入場・鑑賞を禁止する指定のこと。いわゆる18禁や成人映画と呼称される

日本の映画のレイティングは、欧米と比べてかなり甘いと思っています。
で、今回のこの『誘拐の掟』のレイティングはなんと…G指定

予告編でこの事実を知り、いやいや予告だけでも充分怖そうな映画なのに、本当にG指定でOKなのか!?ということを確かめるためにも鑑賞してきました。


<あらすじ>YAHOO映画より
ニューヨーク中が連続誘拐殺人事件におびえていた1999年、元刑事のマット(リーアム・ニーソン)のところにある依頼が舞い込む。それは妻を誘拐された夫からの、犯人を見つけ出してほしいというものだった。マットはこれまでの刑事人生で身に付けた全てのスキルを総動員して誘拐犯の捜索に挑むが、相手もなかなか尻尾を出さず……。

男女の官能的なシーンから始まったと思ってたら、恐ろしいシチュエーションだったことがわかり、冒頭から不穏な雰囲気でした。

物語が進むにつれ、事件の陰惨さがだんだん浮き彫りになり、観ているこっちも目をそむけたくなるほど展開に。
残酷シーンの直接描写はないのですが、(その直前でカメラが切り替わる)どんなことが行われているかが容易に想像でき、より恐ろしいです。

映画の出来としては全然悪くないし、始終緊張感のあるシーンの連続で疲れるほどでした。
観なけりゃ損とまでは言わないけれど、観て損はしない作品です。


ところで、『ザ・ゲスト』でも“これからの俳優”として注目していたダン・スティーブンス
思惑通り、最近めきめきと頭角を現してきました。ますますの活躍が期待できますね

ということで、この映画のレイティングG指定が妥当かどうかということですが、私的な結論としては…

アウト!完全にアウト!
こんな映画、小学生に安心して見せられる作品じゃありません!!どこをとって全年齢でも問題ないとされたのか理解に苦しみます。
PG12はもちろんのこと、R15+でもいいんじゃないかというレベルです(同じくリーアム・ニーソン主演の『ラン・オールナイト』はR15+)

そういえば『ブリジット・ジョーンズの日記』が公開された時期、知り合いの中学生が観に行きたかったのに“R-15”指定(当時)だったので観られなかったと言ったのを思い出しました。
はっきり言って、『ブリジット・ジョーンズの日記』のどこが問題なのか、今でもわかりません

つくづく日本のレイティングシステムっておかしいよな…と思うこの頃でした
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忘れてた暑さ

2015年07月11日 | 日記
ここ最近、夏らしさを感じないほどの過ごしやすい日々を過ごしておりましたが…

今日になっていきなり、暑い~!

これは、日本列島に近づいている台風の影響があるのだそうですが、それにしてもこのところ気温が30℃になるなんてことなかったから、夏本来の暑さを忘れておりました

そういえば、5月にこういう暑さを体験してたような…
喉元過ぎれば熱さを忘れるとはよく言ったものです

あぁ、ちょっと肌寒いくらいの日々が懐かしい…というより、その日をもっと堪能しておけばよかった。

いや、もしかしたらまた涼しい日が来るのかも…なんてまだ懲りずに希望を抱いている次第です
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もっと ええもんもろた~!

2015年07月10日 | 日記
むーちゃんの職場の方が先日子どもと一緒にゲームセンターに行ったとのこと。

「UFOキャッチャーでミニオンが取れたんだけど、考えたら私そんなにミニオン好きじゃなくて そんな人のところにいてもかわいそうだし…そう思ったら○○さん(むーちゃん)にあげるのが一番やと思って

ということで、ありがた~くいただきました



スチュアートとケビン

うちにあるスチュアートよりも若干毛が長く少しふわふわしています。



後ろ姿のふたり


ところで、この表情のスチュアート…



どこかで見たことあるような…と思ったら、NHKで放送している『英国一家、日本を食べる』のエミルでした



似てませんか?

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グミ

2015年07月09日 | グルメ
過去の日記でも書きましたが、今は近くのお店でも売られるようになったHARIBO(ハリボ)。

ちょっと割高なのですが買ってしまいました



様々な種類があったけど、コーラを選びました

グミにしてはハードな硬さですが、やっぱりこれが意外と好きな食感でちょっとやみつきになる感じ。

そういえば、ず~っと前に「コーラアップ」なんてグミがあったけど、やんわりふにゃ~の柔らかい食感も忘れられません。(というか、コーラアップはご存じでしょうか?



これこれ、これです

あぁ、懐かしいパッケージ…。

こういう柔らか~いのもまた食べてみたいなぁ…なんて思ったむーちゃんでした

(ここまで柔らかい食感のグミは今はないですよね?)

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ミニオンの部屋

2015年07月08日 | 映画
今日の新聞でこんな記事を見つけました。



■ミニオンと泊まろう
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のオフィシャルホテル「ホテル ユニバーサル ポート」は15日から、開業10周年を記念して、アニメ映画のキャラクター「ミニオン」の装飾を入口やロビーに施す。ミニオンはUSJの来園者の3人に1人がグッズを買う人気となっている。来年1月にはミニオンをあしらった客室を10室つくる予定。


おぉ~、なんて素敵なニュース

ちなみに、エントランスはこんなの。


ロビー


エレベーター


客室はこんな感じだそうです。


あ~、ミニオン好きとしては、夢のようですね。
この客室もいつまでもあるとは限らないので、できるならそれまでにこの部屋に泊まってみたいものです。

ま、高いだろうけど
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七夕

2015年07月07日 | 日記
7月7日、今日は今日は七夕です。

毎年思うことなんだけど、七夕の日は天気がだいたいよくない

たまには七夕の日に星空を見上げたいものなのですが、まあ日本は梅雨時ということもあるんでしょうね

ところで、ケータイの中に住んでる“くーまん”の誕生日が7月7日なので、毎年この日には“くーまん”からの誕生日メールが届きます。

ただし、それはむーちゃんに限ったことで、ビーちゃんのケータイにはいつも1日遅れで、7月8日に届きます
どうしてこーなったのかわからないけれど、ビーちゃんのケータイの内蔵カレンダーの不具合なのか、たまに暦を無視したお知らせが届きます。(4月2日にエイプリルフールメールとか)


ま、とりあえず七夕が雨だからといって、特に不具合があるわけでもないし、その代わりといってはなんだけど、県内の大きな花火大会の日は必ずといって晴れるのでまあよしとしましょう
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思いつきでパパッと作りました

2015年07月06日 | 日記
USJのお菓子の個包装のミニオンがとってもかわいかったので…
      ↓


何かの形で残したいなぁ…と思い、適当ではありますがこんなものを作ってしまいました。

いや、作ったというほどのものでもないですが

ミニオンのしおり



個包装の裏側をきれいにしてから切り取り、並べてセロハンテープでピチッと貼って、☆のシールを貼りました

しおり自体も最初から作ればもっときれいにできたと思うのですが、元々あったしおりに貼っただけです

縦方向のしおりだけどミニオンは横方向でちょっと変ですが、まぁ即席で作ったようなものだからいいか~って感じです

これでまた本を読む楽しみが増えたのでよしとしましょう

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DVD鑑賞『灼熱の魂』

2015年07月05日 | 映画
以前『プリズナーズ』を観た時に、ぜひ観てみたいものだと思っていた『灼熱の魂』を、やっと借りてきました。



出演者の誰一人知らないのですが、公開された年のベスト作品の一つに挙げる人も多かっただけに、気になる映画だったのです。

ある日、カナダで暮らす双子の姉弟ジャンヌ(メリッサ・デゾルモー=プーラン)とシモン(マキシム・ゴーデット)の母親ナワル(ルブナ・アザバル)が永眠する。後日、長年彼女を秘書として雇っていた公証人(レミー・ジラール)により、母の遺言が読み上げられる。その内容は、所在がわからない自分たちの父と兄に手紙を渡してほしいというもので……。

予告編だけは観たことありました。いったいこの母親の過去に何があったのか、とても気になる内容でした。

母の過去の映像と現在の映像が、交互に映し出される構成なのですが、画面に違いがないので注意してないと混乱するかも。

徐々に明らかになってくる母の過去は、映画の雰囲気からしてもそんなに驚くほどのことはないよなぁ、なんて観ていたら最後に来ましたね。

ものすごい衝撃の事実が!!

正直ここにたどり着くまで、やや退屈なところはありましたが、それを打ち消すほどの衝撃でした。

これから観てみようと思ってる人は、なんの情報も入れずに観ることをお薦めします。

やっぱ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督は凄いなぁと思うのでした。
新作が楽しみですね。
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見事な赤!

2015年07月04日 | 日記
ちょいと夕方に寝ていたむーちゃんのところに「夕焼けがすごいよ!」とビーちゃんがやってきました。

ふとカーテンの方を見ると、閉めてあるんだけど全体に赤い色が映っていて「わぁっ」とビックリ

カーテンを開けるとさらに驚き…。

こんなに真っ赤な夕焼けが…





寝起きでまだ頭も半分ボンヤりしていたけれど、これは撮っておかねば~!と慌てて撮りました

きれいな上に迫力ある色で、なんだか圧倒された夕焼けでした。

こんな写真でどこまで伝わるかわからないけれど、すごかったです。

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ええもん、もろた~♪

2015年07月03日 | 日記
むーちゃんが職場の方からあるもののお返しにと、こんなものをいただきました



なんだろう?と思って箱を開けると…



やわらかくてふわふわのタオルとガーゼタオルでした

和風テイストで情緒ある感じがとてもいいです。

そして日常に使えるものというのがまた嬉しいですね

さっそく使わせていただこう~っと

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サラサラと読めるだけだった…

2015年07月02日 | 
6月25日の日記で書いたのですが『ランチのアッコちゃん』を読み終わって、かなりガックリきています。

はっきり言って…

何この甘々な話

と、ちょっと腹もたってきました

1話めの『ランチのアッコちゃん』も甘いところはあったけど、まぁまぁこんなもんかな…と思っていたけれど、読み進めるにつれ、1話めでちょっといい感じになっていたこと(イジワーニャ女王)が2話めでフイになっていたり、そんなにすべてうまくいくものかという疑問の展開があったり、3話めはアッコちゃんの話ではなくなっているし、だからなんなの?というおもしろくない話になってます。

4話めになるとさらにひどくなって、ありえないほどのリアリティのなさ、主人公の玲実の妙に鼻につくキャラ、ツッコミどころも満載でイライラも頂点に

だいたいビアホールを切り盛りするといっても、たった一人で167人も捌けるか?

おつまみはレンジでチンするものというのはともかく、そのレンジを別の場所に毎回借りに行かなければならないのって設定に無理あり過ぎでない?

今まで何の経験も資金もなしにいきなり起業してすべてうまくまわるのだろうか…。

コミュニケーション力と行動力、ポジティブさ、これだけで本当にうまくいくの~~~

ちょっといい話ぶって、実は雰囲気だけのこの作品、何かに通じるものがあるな、と考えてみたら…

『しあわせのパン』という映画。

そう、あの感じにすごく似ています。

なんだかきれいごとだけですべて済まされていて、この世の中をなめているとしか思えません。

そして驚くことに、この『ランチのアッコちゃん』は2014年の本屋大賞にノミネートされ、7位を獲得。

全国の書店員、見る目ないんじゃないの?なんて心配になってきましたよ

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