行ってきました木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』
木ノ下歌舞伎は、歌舞伎の演目を現代劇の手法で演じる集団。
主宰の木ノ下裕一氏の役割は監修・補綴。
「ほてい」って読むのかな?
脚本ではないんですね。
なので、筋書きもセリフも原作に結構忠実です。
でも聞きやすいし、わかりやすい。
良い意味で現代演劇フィルター越しに味わえる歌舞伎。
今回の『三人吉三廓初買(さんにんきちさ くるわのはつがい)』は
河竹黙阿弥による安政7年(1860)の作品。
(時代としてはまだ江戸だけど、ペリーはもう来てる)
和尚・吉三、お嬢・吉三、お坊・吉三の三人吉三の物語。
木ノ下歌舞伎は原本を大事にするらしく、
一般に流布している書籍では全カットされている
「地獄正月斎日の場」も込みで、演じに演じて
上演時間はなんと5時間(!!!)
何と戦っているんだ?!
そして客は何と戦うんだ?
私は中年だから尿意と空腹との戦いになりそうだな!
って思って挑んだのですが、
ぜんぜん大丈夫だった。
5時間、超余裕だぜ!!!
楽しかったぜ!!!
と、あほみたいな感想しか残らないくらい、
あっという間でした。ほんと楽しかった。
(脱落者も見かけなかったな。
お着物で悠々と観劇しているマダムには尊敬の念を抱いたが)
ちょうど三浦しをんさんのエッセイで串田和美演出の
『三人吉三』のエピソードを読んだばかりだったので
和尚吉三の立ち位置が気になったけれど、
フル観劇するとあまりボッチ感は無いですね。
むしろお嬢の出番が少なくないか?
お嬢の活躍もっと見たかったな。
あとは土左衛門伝吉の業が深すぎですね笑
ぜんぶお前のせいやぞ!ってなる笑
おとせが可愛そすぎるでしょ。
いやあ、楽しかったなあ。
これは古典歌舞伎への良い第一歩にもなる気がする!
今度は歌舞伎座に行きたい!
木ノ下歌舞伎は、歌舞伎の演目を現代劇の手法で演じる集団。
主宰の木ノ下裕一氏の役割は監修・補綴。
「ほてい」って読むのかな?
脚本ではないんですね。
なので、筋書きもセリフも原作に結構忠実です。
でも聞きやすいし、わかりやすい。
良い意味で現代演劇フィルター越しに味わえる歌舞伎。
今回の『三人吉三廓初買(さんにんきちさ くるわのはつがい)』は
河竹黙阿弥による安政7年(1860)の作品。
(時代としてはまだ江戸だけど、ペリーはもう来てる)
和尚・吉三、お嬢・吉三、お坊・吉三の三人吉三の物語。
木ノ下歌舞伎は原本を大事にするらしく、
一般に流布している書籍では全カットされている
「地獄正月斎日の場」も込みで、演じに演じて
上演時間はなんと5時間(!!!)
何と戦っているんだ?!
そして客は何と戦うんだ?
私は中年だから尿意と空腹との戦いになりそうだな!
って思って挑んだのですが、
ぜんぜん大丈夫だった。
5時間、超余裕だぜ!!!
楽しかったぜ!!!
と、あほみたいな感想しか残らないくらい、
あっという間でした。ほんと楽しかった。
(脱落者も見かけなかったな。
お着物で悠々と観劇しているマダムには尊敬の念を抱いたが)
ちょうど三浦しをんさんのエッセイで串田和美演出の
『三人吉三』のエピソードを読んだばかりだったので
和尚吉三の立ち位置が気になったけれど、
フル観劇するとあまりボッチ感は無いですね。
むしろお嬢の出番が少なくないか?
お嬢の活躍もっと見たかったな。
あとは土左衛門伝吉の業が深すぎですね笑
ぜんぶお前のせいやぞ!ってなる笑
おとせが可愛そすぎるでしょ。
いやあ、楽しかったなあ。
これは古典歌舞伎への良い第一歩にもなる気がする!
今度は歌舞伎座に行きたい!