『続 横道世之介』
吉田修一
これ、作者は書くのが楽しかったんじゃないかな〜、
と思える文章なんですよね。
もちろん読んでいても楽しい。
こういう作品は良いてすよね!
全員ハッピーだ!
冒頭、急いでどこに行くのかと思ったら
パチンコ屋かよ!と、
そんなの世之介じゃない!と思ったけど、
まあ、安定の世之介でした笑
横道世之介プータロー24歳の1年間。
なのに悲壮感ゼロ!
ほんと、すごい奴だ。
主な舞台は1993年なのだけれど、
ちょこちょこと2020年の登場人物たちが
世之介を回想するシーンが挿入される。
みんなに懐かしがられる世之介はどうなっちゃうの?
と、ダラダラした日常の合間に私が勝手にハラハラできる構成。
うまいですよねほんと。
と思ったら、世之介の人生の顛末は前作で既出らしい。
ただ忘れていただけだった…。
この『続』は、文庫化の際に
なぜか『おかえり横道世之介』に改題されたそうです。
さらに『永遠と横道世之介』が刊行されているらしい。
タイトルは紛らわしいが、なにはともあれ読まねば!
吉田修一
これ、作者は書くのが楽しかったんじゃないかな〜、
と思える文章なんですよね。
もちろん読んでいても楽しい。
こういう作品は良いてすよね!
全員ハッピーだ!
冒頭、急いでどこに行くのかと思ったら
パチンコ屋かよ!と、
そんなの世之介じゃない!と思ったけど、
まあ、安定の世之介でした笑
横道世之介プータロー24歳の1年間。
なのに悲壮感ゼロ!
ほんと、すごい奴だ。
主な舞台は1993年なのだけれど、
ちょこちょこと2020年の登場人物たちが
世之介を回想するシーンが挿入される。
みんなに懐かしがられる世之介はどうなっちゃうの?
と、ダラダラした日常の合間に私が勝手にハラハラできる構成。
うまいですよねほんと。
と思ったら、世之介の人生の顛末は前作で既出らしい。
ただ忘れていただけだった…。
この『続』は、文庫化の際に
なぜか『おかえり横道世之介』に改題されたそうです。
さらに『永遠と横道世之介』が刊行されているらしい。
タイトルは紛らわしいが、なにはともあれ読まねば!
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