コトブキヤ ノンスケールプラモデル ファンタシースターオンライン2 es ジェネ ステラティアーズver.
今回の記事は、コトブキヤから6月に発売されたプラモデル。ジェネ(ステラティアーズver.)です。
このキャラは、ファンタシースターオンライン2のスマホ版、PSO2esのメインヒロインとのこと。
原作は未プレイなのでよく知らないのですが、去年の全日本模型ホビーショーでステライノセントver.が展示されていたのを見て以来、気になっているキャラです。
今回のステラティアーズver.のキットは、昨年12月に発売されたステライノセントver.の一部パーツ変更キットとなっています。
箱
ランナー
A.Bランナー。
上記のように、このステラティアーズver,キットはステライノセントver.からの流用ランナーと今回の新規ランナーとで構成されています。
そのため、このキットを説明書通り組むと、ステライノセント用の未使用パーツが結構出ます。
流用か新規かは、ランナータグに刻まれた商品番号で見分ける事が出来ます。KP481はステライノセント。KP482はステラティアーズ。
また、このAランナーもステライノセントからの流用ランナーですが、タグの番号は刻まれていません。
C.D.Eランナー
Fランナー
Gランナーと二枚あるHランナー
J.K.Lランナー
LランナーはPVC製の手首パーツ。
M.N.O.Pランナー
Q.R,S,T.Uランナー
UランナーもPVC製。新規の手首パーツです。
Wランナーと台座。
塗装済みパーツ。
顔3種類や前髪と腰部分。
水デカール
マーキングや瞳のデカール。
ジェネ(ステラティアーズver.)
作中では、ステライノセントの次に着る衣装のようです。ステライノセントより大幅に上がった露出が特徴的。
キットでは、手脚はステライノセントと同じで、胴体部や顔、ツインテール以外の髪が新規パーツとなっています。
全高は約15~16cmほど。ノンスケール表記ですがだいたい1/10スケールぐらいになるんでしょうか。設定身長は158cm。
そのまま組んだパチ組みでもある程度の色分けは再現されています。特に印刷済みの顔は嬉しい。
とはいえ、細部はやはり塗装が必要。PVC製の手首にも塗装必要箇所はあります。
また、一部のディテールはデカールで再現できます。
頭部
3種類付属する表情パーツのうち、これは哀しみ顔。
後半イラストイメージを再現するために新規パーツを使用している髪。ぱっと見、ステライノセントと変わらないようにも思えますが、並ぶと確かにシャープな印象の髪になっています。
髪パーツは4つぐらいの小さなパーツを組み合わせる作りで、パーツ状態ではよくわからないパーツも組み上がるとしっかり髪が出来上がるのが見事。
特徴的なツインテールが付け根が可動。向きにより表情付けが出来ます。
ツインテールの左右は、髪の跳ねる方向で判別するとわかりやすいです。
変えの表情
微笑み顔。
どちらかというと微笑み顔のようなポジティブな表情の似合うキャラな感じがしますね。
この微笑みパーツ、下から見るとまた印象変わって楽しい。
あわわ顔。
ステラティアーズver.に付く表情パーツは、割と特徴的な表情揃いとなっています。
普通な表情パーツはステライノセントから持ってくる必要があるという。ロックマンXシリーズのパーツ互換にも共通する、コトブキヤの商売上手さがここにも現れていますね。
ステライノセントver.の髪パーツもまるまる付属するので、組み替えて髪型を変えることも可能です。
ただし、こちらは前髪の緑色部分が未塗装となっています。
前髪の差込部は、2タイプで形状が違うので互換性はありません。
しかし顔パーツは両タイプとも同じなので互換性があります。
ステライノセント付属の顔パーツを取り付けたところ
通常左向き
右向き笑顔
ウインク
上半身
でかい…。ステライノセントの時点でも凄かったですが、ステラティアーズでは地肌になって破壊力UP。
胸の柔らかそうな感じがよく表現されています。肌に布部分が食い込んだ感じも出ており、プラモデルながらよくぞここまで。
プラモデルなので、ゲート処理はかなり気を使う部分ではありますね。特に胸真ん中のE1パーツは結構目立つ部分にゲートがあるので。
上から見たところ
ブラ部分の紐が成型色ままなのは結構目立ちます。
横からの眺めもすごい。
首の方から垂れているマント状のパーツは付け根が可動します。小型化&開口部が大きくなったので、ステライノセントのマントと比べて台座の支柱と干渉しにくくなりました。
ちなみに、ワンピース上端の部分は塗装で再現されています。裾の方も塗装されていればよかったんですけどね~。
可動
一通り動きます。肩のボールジョイント軸は引き出して可動範囲を広げることも。
肘は二重関節。肘や膝の二重関節は、上側の可動範囲は浅く、下側の可動範囲が深いというのが妙に印象に残りました。
肘に付く尖ったパーツは固定されず、自由に角度が変えられます。
替えの手首
握り拳と開き手、武器持ち手。今回新規のパーツとしてピースサインがあります。
下半身
メカニカルな足パーツから露出する太ももが眩しい。こちらもプラモデルながら肉感的な造形。
ステライノセントよりスカートの丈が短くなっており、ワカメちゃん状態。
スネ部分のアーマーがちょっと外れやすいです。
肘同様の尖ったパーツ。
こちらは膝の方まで下ろして、一体感のあるラインになっているのが面白いデザイン。
股関節は上下にスライドできる仕組み。
太ももとはボールジョイントで接続。
太もも内部にも可動部があります。
これにより、足を内側により密着させることが出来ます。
下半身の可動
スカートが短くなり、ケリポーズのような脚を上げたポーズも可能。
武器
大きな武器、フォシルバウアーを持ちます。ダブルセイバーということで、クリアの部分がビーム刃なんでしょうね。
ステライノセントに付いていたフォシルトリクスの色違い。
武器を持たせる時は安定して持たせるために、専用の腕輪パーツに交換し、腕輪と武器に補助パーツを取り付けて固定します。
ビーム刃を取り外し、角度を変えたところ
背中にマウント。
上下2パターンの取り付け方があります。
ポーズいろいろ
今回はステライノセントver.の表情パーツも使ってます。やっぱりステライノセント付属のほうが使いやすい表情が多いかな。
あと、ポーズ取らせる時は別売りのスタンド類使ったほうが楽です。
ジェットスクランダー的な。
ピンチはヒロインの華。
届いたばかりのトライランブラーに何やらせているのか(笑)。でもこのアームが非常に便利に使えるんですよね。
ステライノセントver.と
こうして並ぶと胴体や髪まわりの変化が明確。
胸部分がタイツから地肌になった他、首から肩にかけてのパーツも小型化しています。
作中の設定的には肌の露出が高いほうが戦闘時等にも効率的なのだとか。キットも露出度が上がったことにより、可動範囲が広がったという効果が付いたのは面白い。
二人並んで
といっても同一人物ですが。
衣装と表情のせいか、ステラティアーズのほうがアホの子のように見えなくもない(笑)。
ちなみに箱を並べたところ
特に絵柄が繋がるというわけでもないのですが、対になった感じが良いです。
コトブキヤ繋がりということでエックスと
ロックマンXシリーズは明確に1/12スケールと決まっていて、そのエックスと並べてみるとまあジェネは1/12より大きいスケールなんだろうなと。
最近良くコトブキヤキット作ってますね。
figmaそに子と。山登り。
やっぱりジェネのほうが高さあるように思いますが、ヒールの分を考慮すると意外と同じくらいの全高に収まるかも。
そに子もそうなんですけど、豊かな胸を持つキャラのアクションフィギュアって、腕を前に向けづらいというのが共通してますね。
そういえばコトブキヤの女の子キットって、昔のロールちゃん以来に組んだような気がします。やはりその間にも色々なシリーズが出ている分、技術的にも進化しているのかな。
ジェネ2パターンとも、可愛らしい出来な上、組みやすい良いキットだと思います。パチ組みで細部の色分けの足りない部分を塗装してやるともっと良くなりそう。
組んだ後も可動やパーツの保持力等も特に弱点なく、楽しく遊べるフィギュアではないかと。写真撮る時も初めて撮るキャラクターというのも相まって楽しかったです。
このジェネちゃん、見た目的に結構ツボなキャラクターなので今後も追っかけていきたいです。
ステラメモリーズなんて衣装もあるようですが、これもキット化されるのかな? ステラティアーズのような前のキットから流用できる箇所はほぼなさそうですが…。
amazon
今回の記事は、コトブキヤから6月に発売されたプラモデル。ジェネ(ステラティアーズver.)です。
このキャラは、ファンタシースターオンライン2のスマホ版、PSO2esのメインヒロインとのこと。
原作は未プレイなのでよく知らないのですが、去年の全日本模型ホビーショーでステライノセントver.が展示されていたのを見て以来、気になっているキャラです。
今回のステラティアーズver.のキットは、昨年12月に発売されたステライノセントver.の一部パーツ変更キットとなっています。
箱
ランナー
A.Bランナー。
上記のように、このステラティアーズver,キットはステライノセントver.からの流用ランナーと今回の新規ランナーとで構成されています。
そのため、このキットを説明書通り組むと、ステライノセント用の未使用パーツが結構出ます。
流用か新規かは、ランナータグに刻まれた商品番号で見分ける事が出来ます。KP481はステライノセント。KP482はステラティアーズ。
また、このAランナーもステライノセントからの流用ランナーですが、タグの番号は刻まれていません。
C.D.Eランナー
Fランナー
Gランナーと二枚あるHランナー
J.K.Lランナー
LランナーはPVC製の手首パーツ。
M.N.O.Pランナー
Q.R,S,T.Uランナー
UランナーもPVC製。新規の手首パーツです。
Wランナーと台座。
塗装済みパーツ。
顔3種類や前髪と腰部分。
水デカール
マーキングや瞳のデカール。
ジェネ(ステラティアーズver.)
作中では、ステライノセントの次に着る衣装のようです。ステライノセントより大幅に上がった露出が特徴的。
キットでは、手脚はステライノセントと同じで、胴体部や顔、ツインテール以外の髪が新規パーツとなっています。
全高は約15~16cmほど。ノンスケール表記ですがだいたい1/10スケールぐらいになるんでしょうか。設定身長は158cm。
そのまま組んだパチ組みでもある程度の色分けは再現されています。特に印刷済みの顔は嬉しい。
とはいえ、細部はやはり塗装が必要。PVC製の手首にも塗装必要箇所はあります。
また、一部のディテールはデカールで再現できます。
頭部
3種類付属する表情パーツのうち、これは哀しみ顔。
後半イラストイメージを再現するために新規パーツを使用している髪。ぱっと見、ステライノセントと変わらないようにも思えますが、並ぶと確かにシャープな印象の髪になっています。
髪パーツは4つぐらいの小さなパーツを組み合わせる作りで、パーツ状態ではよくわからないパーツも組み上がるとしっかり髪が出来上がるのが見事。
特徴的なツインテールが付け根が可動。向きにより表情付けが出来ます。
ツインテールの左右は、髪の跳ねる方向で判別するとわかりやすいです。
変えの表情
微笑み顔。
どちらかというと微笑み顔のようなポジティブな表情の似合うキャラな感じがしますね。
この微笑みパーツ、下から見るとまた印象変わって楽しい。
あわわ顔。
ステラティアーズver.に付く表情パーツは、割と特徴的な表情揃いとなっています。
普通な表情パーツはステライノセントから持ってくる必要があるという。ロックマンXシリーズのパーツ互換にも共通する、コトブキヤの商売上手さがここにも現れていますね。
ステライノセントver.の髪パーツもまるまる付属するので、組み替えて髪型を変えることも可能です。
ただし、こちらは前髪の緑色部分が未塗装となっています。
前髪の差込部は、2タイプで形状が違うので互換性はありません。
しかし顔パーツは両タイプとも同じなので互換性があります。
ステライノセント付属の顔パーツを取り付けたところ
通常左向き
右向き笑顔
ウインク
上半身
でかい…。ステライノセントの時点でも凄かったですが、ステラティアーズでは地肌になって破壊力UP。
胸の柔らかそうな感じがよく表現されています。肌に布部分が食い込んだ感じも出ており、プラモデルながらよくぞここまで。
プラモデルなので、ゲート処理はかなり気を使う部分ではありますね。特に胸真ん中のE1パーツは結構目立つ部分にゲートがあるので。
上から見たところ
ブラ部分の紐が成型色ままなのは結構目立ちます。
横からの眺めもすごい。
首の方から垂れているマント状のパーツは付け根が可動します。小型化&開口部が大きくなったので、ステライノセントのマントと比べて台座の支柱と干渉しにくくなりました。
ちなみに、ワンピース上端の部分は塗装で再現されています。裾の方も塗装されていればよかったんですけどね~。
可動
一通り動きます。肩のボールジョイント軸は引き出して可動範囲を広げることも。
肘は二重関節。肘や膝の二重関節は、上側の可動範囲は浅く、下側の可動範囲が深いというのが妙に印象に残りました。
肘に付く尖ったパーツは固定されず、自由に角度が変えられます。
替えの手首
握り拳と開き手、武器持ち手。今回新規のパーツとしてピースサインがあります。
下半身
メカニカルな足パーツから露出する太ももが眩しい。こちらもプラモデルながら肉感的な造形。
ステライノセントよりスカートの丈が短くなっており、ワカメちゃん状態。
スネ部分のアーマーがちょっと外れやすいです。
肘同様の尖ったパーツ。
こちらは膝の方まで下ろして、一体感のあるラインになっているのが面白いデザイン。
股関節は上下にスライドできる仕組み。
太ももとはボールジョイントで接続。
太もも内部にも可動部があります。
これにより、足を内側により密着させることが出来ます。
下半身の可動
スカートが短くなり、ケリポーズのような脚を上げたポーズも可能。
武器
大きな武器、フォシルバウアーを持ちます。ダブルセイバーということで、クリアの部分がビーム刃なんでしょうね。
ステライノセントに付いていたフォシルトリクスの色違い。
武器を持たせる時は安定して持たせるために、専用の腕輪パーツに交換し、腕輪と武器に補助パーツを取り付けて固定します。
ビーム刃を取り外し、角度を変えたところ
背中にマウント。
上下2パターンの取り付け方があります。
ポーズいろいろ
今回はステライノセントver.の表情パーツも使ってます。やっぱりステライノセント付属のほうが使いやすい表情が多いかな。
あと、ポーズ取らせる時は別売りのスタンド類使ったほうが楽です。
ジェットスクランダー的な。
ピンチはヒロインの華。
届いたばかりのトライランブラーに何やらせているのか(笑)。でもこのアームが非常に便利に使えるんですよね。
ステライノセントver.と
こうして並ぶと胴体や髪まわりの変化が明確。
胸部分がタイツから地肌になった他、首から肩にかけてのパーツも小型化しています。
作中の設定的には肌の露出が高いほうが戦闘時等にも効率的なのだとか。キットも露出度が上がったことにより、可動範囲が広がったという効果が付いたのは面白い。
二人並んで
といっても同一人物ですが。
衣装と表情のせいか、ステラティアーズのほうがアホの子のように見えなくもない(笑)。
ちなみに箱を並べたところ
特に絵柄が繋がるというわけでもないのですが、対になった感じが良いです。
コトブキヤ繋がりということでエックスと
ロックマンXシリーズは明確に1/12スケールと決まっていて、そのエックスと並べてみるとまあジェネは1/12より大きいスケールなんだろうなと。
最近良くコトブキヤキット作ってますね。
figmaそに子と。山登り。
やっぱりジェネのほうが高さあるように思いますが、ヒールの分を考慮すると意外と同じくらいの全高に収まるかも。
そに子もそうなんですけど、豊かな胸を持つキャラのアクションフィギュアって、腕を前に向けづらいというのが共通してますね。
そういえばコトブキヤの女の子キットって、昔のロールちゃん以来に組んだような気がします。やはりその間にも色々なシリーズが出ている分、技術的にも進化しているのかな。
ジェネ2パターンとも、可愛らしい出来な上、組みやすい良いキットだと思います。パチ組みで細部の色分けの足りない部分を塗装してやるともっと良くなりそう。
組んだ後も可動やパーツの保持力等も特に弱点なく、楽しく遊べるフィギュアではないかと。写真撮る時も初めて撮るキャラクターというのも相まって楽しかったです。
このジェネちゃん、見た目的に結構ツボなキャラクターなので今後も追っかけていきたいです。
ステラメモリーズなんて衣装もあるようですが、これもキット化されるのかな? ステラティアーズのような前のキットから流用できる箇所はほぼなさそうですが…。
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