SDガンダムBB戦士 100 千生大将軍
BB戦士栄光のNo.100千生大将軍。1992年に発売されて今年で発売から祝30周年となるキットです。
今回のキットは、今年6月頃にガンダムベースで再販されていたのを購入しました。
金メッキの千生将軍が大爆火蜥蜴と合体、千生大将軍となります。
箱
近年の再販なので、青バンダイのマーク。
古いキットは再販を経るごとに箱横の情報量が減るのが寂しい…。
今でもナンバー部分が箔押しされているのは嬉しい。
ランナー
A1.A2.A3ランナー
豪華な金メッキのランナー。このランナーのパーツで千生将軍本体が構成されています。
この時期のBB戦士おなじみのランナーロック機構も搭載。
裏側
メッキにカラーがついているのは表面のみ。
ゲート部分がタッチゲートみたいなゲートに改修されています。
この千生は武神降臨編で豊臣秀吉頑駄無に流用された経緯があり、当時武神降臨編や三国伝外伝に流用された古いキットはゲート部分が
このような仕様に改良されているようです。
A4.A5ランナー
黒いパーツ。
ランナーの番号やゲートの切断部的に、このように繋がって成型されていたのかなと。
Bランナー
Cランナー
Cランナーに生産月のタグがあります。
このキットは、2022年3月生産分。
PC-15とスプリング。
スプリングは大小二種二個ずつ付属。
シール
目の描かれたシールが多いです。
軽装状態。
一番シンプルな状態。
ザクレロヘッドの軽装頭。
オケツにもザクレロ頭。
小刀のようなものを咥えた造形。
ビームランチャーをマウントしたF91のイメージなのか、灼騎士にも同様のディテールがありますね。
可動範囲は当時のBB戦士の標準的な作り。
頭腕が回転軸で脚がボールジョイント。
兜などを装着し千生将軍に。
ザクレロ兜から変形しパワーアップしたサラマンダートップ姿でBB戦士化。
肩や背中に刀を装備した迫力ある姿。
全身金メッキで眩しい一体。設定の各部の赤いカラーはシールでフォローされている部分も多いですが、
メッキの色を落として銀メッキ状態にしたあと、クリアカラーで塗装してやっても良い感じです。
頭部
鯱が乗っかったようなサラマンダートップ。
側面のヒレは別パーツ化されています。
体
F91のバックパックがモチーフの肩。
背中
バックパックに四方八方刀が付き、肩後ろには種子島武衛須馬が付きます。
ヴェスバーならバックパック側に付いている方がらしいですが、パーツ数か構造の問題か、こういう取り付け方に。
そして種子島武衛須馬は二種類の接続方法があります。
こちらはスプリング接続。
バネでビヨンビヨンと武者ぶるいします。
将軍時はスプリングで良いと思います。
こちらはプラジョイント。
ビヨンビヨンせずにガッチリ付きます。
しっかり付く反面、ちょっとジョイントパーツが目立つ上に腕を動かした時に四方八方刀や腰にヴェスバーが干渉しやすくなります。
武器 千生爆弾
双千剣
種子島武衛須馬に収納可能。
刃部分を露出した、発射状態にも出来ます。
ポーズ色々
守護獣 大爆火蜥蜴
伐折羅漫蛇が頑駄無結晶と合体して誕生した、大爆火蜥蜴。
フェニックストップと大目牙パックをベースに、パーツを組み合わせて完成。
オオサンショウウオか蜥蜴かみたいなモチーフだと思うんですけど、体型的に昔から犬みたいに見える…。
顔
パチ組みではわかりにくいですが、ちゃんと目があります。パワーアップ前の伐折羅漫蛇とはかなり目の印象が変化しています。
頭になっているパーツ(大爆面)が1パーツ構成なのも影響しているかもですが、造型が頭っぽく見えにくい。開口部が口なのかな?
背中
千仭剣の柄に大爆面を付けます。
千生将軍と
お手
犬じゃないってば。
でも飛天のコミックワールドだと犬扱いされてたな…。
大爆火蜥蜴が変形して千生鳳凰に。
この形態では大爆面は使用しません。
背中のパーツを外すと千生将軍が乗れます。
千生将軍と大爆火蜥蜴が合体。千生大将軍に。
白ベースの鎧に背中には大砲と翼。額には頑駄無結晶も付き、いかにも大将軍なスタイル。
頑駄無結晶があるので正当な大将軍なんだろうけど、この状態では戦国伝本編には絡んでないのでどういうポジションなのか今一つわからない大将軍。
他の大将軍ではよくある、大将軍からの変形状態は千生大将軍には存在しません。オリジナルでそういうのを考えてみても面白いかも。
パチ組みだと大爆火蜥蜴の鎧はほぼ白一色なので、ちょっと見た目寂しい感じですね。でも成型色的に塗装はしやすいと思います。
頭部
将軍の兜の前側に大爆面を取り付け。
昔からこの大爆面をもう少し顔側に密着させたいと思うんですけど。
でも接続部短くしたりしたら、今度は大爆火蜥蜴時に支障があったりしてどうしたもんかと。
口周り部分を他の大将軍のバトルマスクみたいな取り付け方にするとかかな。
体
胸の金色の玉は千生魂。
腰部分の、将軍時の腰がちょっと出ている部分が好きです。
背中
翼はシールも付いていないので塗装必須。
バックパック中央にフェニックストップが付きます。
翼を外したところ
種子島武衛須馬に大目牙パックが合体、大目牙武衛須馬となります。
重量があるためかスプリング接続ではかなりグラつくので、プラ接続のほうが良いです。
しかし腕を動かす時はスプリング接続の方が良い…。まぁ状況に応じて変えていけば。
大目牙武衛須馬は、前に向けることが可能。
大目牙パックにはスプリング内蔵。弾丸が発射できます。
近年の再販でおなじみの弱々スプリングなので、威力も弱い。
武器
千仭剣
フェニックストップに収めている大きい刀。
千住盾
千生爆弾に四方八方刀が合体。
ポーズいろいろ
千生将軍と千生大将軍
この将軍は昔塗ったやつです。2000年代入ってからの再販品だったと思います。
ガンダムベースの天と地と合戦にも参加した一体。
私のバイブルSD武者ガンダム改造大作戦より。
この下に載ってる方法で塗りました。自分は水性ではなくラッカー塗料使いました。
ちなみに表紙。
巻頭から千生が大々的に扱われている本です。
パチ組との比較。
メッキカラーの色合いが昔のほうが濃い感じ?
千生将軍は過去3回ほどこんな感じで塗っていたのですが、生産が古いキットほど色が落としにくい(その分色が濃い)かった記憶があります。
肩のスプリングは色が変わりました。
鎧着せるにしても、やっぱり塗装したほうが見栄え良いですね。
千生・ガンファイヤーvsバウンティハンターグフ
ガンダム野郎で千生大将軍が正式に初登場した回。本当はガンファイヤーはちーびー版。
復活元祖SDのザクレロ兜版千生将軍と
兜の他、背中の刀の付き方も異なる。
元祖では、雷帝千生神将軍でサラマンダートップ版も出てました。
鯱つながり
プライズの武者頑駄無に付いてたやつだったかな。
千生大将軍は、ガンファイヤーとともにSDガンダムにハマるきっかけになった思い入れあるキャラです。
今組んでも30年前のことを思い出させてくれる、自分の中ではノスタルジックな面もある一体。
これまで豊臣秀吉頑駄無や武者タイムボックスのクリア版千生将軍はこのブログでも記事にしていたんですけど、
今回ついに初出の千生大将軍の記事が出来ました。
これまでも何度も作ってたキットなのですが、こうして触れる事でまた改めて魅力的な一体だと再確認しました。
特に全身メッキの千生将軍は今見ても実に魅力的。この金メッキの輝きはまさにBB戦士100番にふさわしい豪華さですね。
そしてその上に着せる大爆火蜥蜴の鎧で、大将軍らしい高貴さもプラスされるように思います。
当時のボンボン読者サービスで鎧部分も金メッキになったキットがあってこれもまた格好良かった。自分は応募できなかったので、今でも憧れの一体ですね。
おまけ
5月頃に描いてた千生大将軍
amazon
BB戦士栄光のNo.100千生大将軍。1992年に発売されて今年で発売から祝30周年となるキットです。
今回のキットは、今年6月頃にガンダムベースで再販されていたのを購入しました。
金メッキの千生将軍が大爆火蜥蜴と合体、千生大将軍となります。
箱
近年の再販なので、青バンダイのマーク。
古いキットは再販を経るごとに箱横の情報量が減るのが寂しい…。
今でもナンバー部分が箔押しされているのは嬉しい。
ランナー
A1.A2.A3ランナー
豪華な金メッキのランナー。このランナーのパーツで千生将軍本体が構成されています。
この時期のBB戦士おなじみのランナーロック機構も搭載。
裏側
メッキにカラーがついているのは表面のみ。
ゲート部分がタッチゲートみたいなゲートに改修されています。
この千生は武神降臨編で豊臣秀吉頑駄無に流用された経緯があり、当時武神降臨編や三国伝外伝に流用された古いキットはゲート部分が
このような仕様に改良されているようです。
A4.A5ランナー
黒いパーツ。
ランナーの番号やゲートの切断部的に、このように繋がって成型されていたのかなと。
Bランナー
Cランナー
Cランナーに生産月のタグがあります。
このキットは、2022年3月生産分。
PC-15とスプリング。
スプリングは大小二種二個ずつ付属。
シール
目の描かれたシールが多いです。
軽装状態。
一番シンプルな状態。
ザクレロヘッドの軽装頭。
オケツにもザクレロ頭。
小刀のようなものを咥えた造形。
ビームランチャーをマウントしたF91のイメージなのか、灼騎士にも同様のディテールがありますね。
可動範囲は当時のBB戦士の標準的な作り。
頭腕が回転軸で脚がボールジョイント。
兜などを装着し千生将軍に。
ザクレロ兜から変形しパワーアップしたサラマンダートップ姿でBB戦士化。
肩や背中に刀を装備した迫力ある姿。
全身金メッキで眩しい一体。設定の各部の赤いカラーはシールでフォローされている部分も多いですが、
メッキの色を落として銀メッキ状態にしたあと、クリアカラーで塗装してやっても良い感じです。
頭部
鯱が乗っかったようなサラマンダートップ。
側面のヒレは別パーツ化されています。
体
F91のバックパックがモチーフの肩。
背中
バックパックに四方八方刀が付き、肩後ろには種子島武衛須馬が付きます。
ヴェスバーならバックパック側に付いている方がらしいですが、パーツ数か構造の問題か、こういう取り付け方に。
そして種子島武衛須馬は二種類の接続方法があります。
こちらはスプリング接続。
バネでビヨンビヨンと武者ぶるいします。
将軍時はスプリングで良いと思います。
こちらはプラジョイント。
ビヨンビヨンせずにガッチリ付きます。
しっかり付く反面、ちょっとジョイントパーツが目立つ上に腕を動かした時に四方八方刀や腰にヴェスバーが干渉しやすくなります。
武器 千生爆弾
双千剣
種子島武衛須馬に収納可能。
刃部分を露出した、発射状態にも出来ます。
ポーズ色々
守護獣 大爆火蜥蜴
伐折羅漫蛇が頑駄無結晶と合体して誕生した、大爆火蜥蜴。
フェニックストップと大目牙パックをベースに、パーツを組み合わせて完成。
オオサンショウウオか蜥蜴かみたいなモチーフだと思うんですけど、体型的に昔から犬みたいに見える…。
顔
パチ組みではわかりにくいですが、ちゃんと目があります。パワーアップ前の伐折羅漫蛇とはかなり目の印象が変化しています。
頭になっているパーツ(大爆面)が1パーツ構成なのも影響しているかもですが、造型が頭っぽく見えにくい。開口部が口なのかな?
背中
千仭剣の柄に大爆面を付けます。
千生将軍と
お手
犬じゃないってば。
でも飛天のコミックワールドだと犬扱いされてたな…。
大爆火蜥蜴が変形して千生鳳凰に。
この形態では大爆面は使用しません。
背中のパーツを外すと千生将軍が乗れます。
千生将軍と大爆火蜥蜴が合体。千生大将軍に。
白ベースの鎧に背中には大砲と翼。額には頑駄無結晶も付き、いかにも大将軍なスタイル。
頑駄無結晶があるので正当な大将軍なんだろうけど、この状態では戦国伝本編には絡んでないのでどういうポジションなのか今一つわからない大将軍。
他の大将軍ではよくある、大将軍からの変形状態は千生大将軍には存在しません。オリジナルでそういうのを考えてみても面白いかも。
パチ組みだと大爆火蜥蜴の鎧はほぼ白一色なので、ちょっと見た目寂しい感じですね。でも成型色的に塗装はしやすいと思います。
頭部
将軍の兜の前側に大爆面を取り付け。
昔からこの大爆面をもう少し顔側に密着させたいと思うんですけど。
でも接続部短くしたりしたら、今度は大爆火蜥蜴時に支障があったりしてどうしたもんかと。
口周り部分を他の大将軍のバトルマスクみたいな取り付け方にするとかかな。
体
胸の金色の玉は千生魂。
腰部分の、将軍時の腰がちょっと出ている部分が好きです。
背中
翼はシールも付いていないので塗装必須。
バックパック中央にフェニックストップが付きます。
翼を外したところ
種子島武衛須馬に大目牙パックが合体、大目牙武衛須馬となります。
重量があるためかスプリング接続ではかなりグラつくので、プラ接続のほうが良いです。
しかし腕を動かす時はスプリング接続の方が良い…。まぁ状況に応じて変えていけば。
大目牙武衛須馬は、前に向けることが可能。
大目牙パックにはスプリング内蔵。弾丸が発射できます。
近年の再販でおなじみの弱々スプリングなので、威力も弱い。
武器
千仭剣
フェニックストップに収めている大きい刀。
千住盾
千生爆弾に四方八方刀が合体。
ポーズいろいろ
千生将軍と千生大将軍
この将軍は昔塗ったやつです。2000年代入ってからの再販品だったと思います。
ガンダムベースの天と地と合戦にも参加した一体。
私のバイブルSD武者ガンダム改造大作戦より。
この下に載ってる方法で塗りました。自分は水性ではなくラッカー塗料使いました。
ちなみに表紙。
巻頭から千生が大々的に扱われている本です。
パチ組との比較。
メッキカラーの色合いが昔のほうが濃い感じ?
千生将軍は過去3回ほどこんな感じで塗っていたのですが、生産が古いキットほど色が落としにくい(その分色が濃い)かった記憶があります。
肩のスプリングは色が変わりました。
鎧着せるにしても、やっぱり塗装したほうが見栄え良いですね。
千生・ガンファイヤーvsバウンティハンターグフ
ガンダム野郎で千生大将軍が正式に初登場した回。本当はガンファイヤーはちーびー版。
復活元祖SDのザクレロ兜版千生将軍と
兜の他、背中の刀の付き方も異なる。
元祖では、雷帝千生神将軍でサラマンダートップ版も出てました。
鯱つながり
プライズの武者頑駄無に付いてたやつだったかな。
千生大将軍は、ガンファイヤーとともにSDガンダムにハマるきっかけになった思い入れあるキャラです。
今組んでも30年前のことを思い出させてくれる、自分の中ではノスタルジックな面もある一体。
これまで豊臣秀吉頑駄無や武者タイムボックスのクリア版千生将軍はこのブログでも記事にしていたんですけど、
今回ついに初出の千生大将軍の記事が出来ました。
これまでも何度も作ってたキットなのですが、こうして触れる事でまた改めて魅力的な一体だと再確認しました。
特に全身メッキの千生将軍は今見ても実に魅力的。この金メッキの輝きはまさにBB戦士100番にふさわしい豪華さですね。
そしてその上に着せる大爆火蜥蜴の鎧で、大将軍らしい高貴さもプラスされるように思います。
当時のボンボン読者サービスで鎧部分も金メッキになったキットがあってこれもまた格好良かった。自分は応募できなかったので、今でも憧れの一体ですね。
おまけ
5月頃に描いてた千生大将軍
amazon