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昨日記130603(29/20晴 「絵画と衣料これがワシらのブルーズや展」 ギャラリーの思い出)

2013年06月04日 13時12分11秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、午前中は、先週前半の園芸作業や、後半の連日のギャラリーや美術館やパティーと出歩いた疲れが出たのか、何をするでもなくダラダラと過ごしてしまった。
感覚的には、疲労蓄積といった疲れた感覚はなく、すこぶる体調もいいのだがが、結果だけを見るとやる気のない生活になっている。

昼に飯炊き作業をし、それに伴い昼食もずれ込み、その後更にずれ込んで、遅い日課としている昨日記を書きUPした。

夕方が近づいて、やっと予定していた『岡田慶隆と畦地あつの「絵画と衣料これがワシらのブルーズや展」』に行った。
会場の海月文庫へは、阪急や地下鉄の西中島南方で下車し、木川小学校の東となりまで歩かねばならない。
入梅はしているが、すぐに梅雨の中休みになり天気がよく、暑くはないが、速く歩くと少し汗ばむ感じになった。
会場には、畦地さんはいたが、岡田氏は不在だった。
畦地さんは、てっきり男性と思っていたら、女性だった。
会場につるされた、岡田氏の肉筆の絵を使った服の作品が、畦地さんの作品だった。
ひとしきり、畦地さんとお話をして、会場を後にした。


数日前、FBに岡力氏が、新聞のエッセイのための取材で、岡田慶隆氏と会ったことを書いていた。
岡氏と岡田氏は、私のギャラリーで知り合った。
FBの記事は、岡田氏が、東京都立美術館で毎年3月頃に開かれる「人人展」に初めてか2回目に参加するときの、エピソードで、私も、その成り行きを横で見ていた。
当時も人人展は、秋山祐徳太子氏をはじめ有名作家や絵本の人気作家が出品していた。
その人人展への出品が、岡田氏の絵本作家への道への歩みに、大きな一歩になったのかもしれない。

いまや岡田氏の絵本は、多くの幼稚園で読まれたり、人形劇になったりしている。
岡氏も、美大卒業後、マスコミや芸能関係の仕事に就き、今は独立して企画をしたり、若者に人気の本を書いたり、講師や新聞雑誌のエッセイを執筆したり、TVに出演して知名度を上げている。

当時、二人とも懇意にしていて、一緒に余りお金のかからない形で、飲んだり遊びに行ったりしていた。
しかし、人は集まっても経営状態は非常に悪い貧乏画廊で、私自身の生活に困る状態であったため、彼らの活動に経済的支援は何一つできなかった。
私にとっても、ギャラリー時代の懐かしい思い出である。


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