天気:晴0mm 27.0 22.8℃ 77% 2.0m北東
昨日は、朝から慌しく動いた。
一昨日の新聞のチラシを見て、靴を買う気になったためだ。
その詳細は、今朝のブログに書いた。
天満橋にある店でも、本やに寄った帰りとか、衣料を買った帰りに同じチェーン店はよく見て回ったが、希望する価格帯の物が無いので買わなかった。
あのチラシを信じた私が、バカだった。
この一件で、1汗かいて少し疲労して午前中は過ぎ、帰宅後は大急ぎで昼食を準備した。
午後からいつものように、西天満に出かけた。
始めは、長堀通り近くのギャラリーと本町近くのギャラリーと靱公園近くのギャラリーを回って、西天満に行こうと考えていたが、時間的にそんな余裕は全く無くなっていた。
4時前から自転車で、西天満に向かった。
西天満では、休廊の画廊もあり早く回れたが、なんとなく元気がないと感じた。
芸術は、コミュニケーションであり、創作者―作品―鑑賞者があって成立し、作品を通して創作者の芸術のメッセージを視覚、聴覚、言語その他感覚で受け止め、共有するものである。
音楽は、CDなり放送でも完全ではないが、かなり忠実に作品を再現し鑑賞できるが、美術はTVやPCや本で画像を見ても、実物とは、大きさ、質感展示場所等において実際の作品と大きなずれがあるので、ギャラリーなり美術館に鑑賞者が足を運ぶしかないのである。
従って、期待していた画廊がいつも休んでいると、鑑賞できる機会が少なくなるが、その穴埋めは、画像とか評論で置き換えることは出来ない。
美術の場合、その地域で、優れた作品を出来るだけ多く展示することで、その地域の評価が高まり、鑑賞者も多く集まるのだ。
鑑賞者は展示作家と近い関係でもない限り、展覧会を見に行くときは利便性も考えるので、常時営業している画廊が、多く集っている地域に集中することは、当然である。
最近なんとなく西天満に元気がないと感じるのは、そのためなのかも知れない。
西天満のギャラリでは、いつものように作家さんや顔見知りの人たちとも話すことが出来楽しい時間を送れた。
帰りは、天満橋でコーヒーを飲みながら本を読んだ。
知らぬ間に、先月から読んでいた考古学関係の専門書?を読了した。
この本は、まったく知らなかった最新の情報や知見を沢山くれた。
研究史も含め、多くの遺跡データや論文を引用し、考古学から見た歴史的流れを提示してくれている。
大いに参考になる本だった。
今まで読んでいる本とも関係があり、たまに文中に最近読んだ本の説が批判的に賛否を含め、根拠を書いているので、改めて関係文献を再読して、考古学的歴史像を考えてみた。
また、それ以外の関係文献も、もっと乱読したいと思った。
いま新石器・縄文時代から古墳時代までの古代史像は、ダイナミックな変換期にあるのかも知れない。
昨日は、朝から慌しく動いた。
一昨日の新聞のチラシを見て、靴を買う気になったためだ。
その詳細は、今朝のブログに書いた。
天満橋にある店でも、本やに寄った帰りとか、衣料を買った帰りに同じチェーン店はよく見て回ったが、希望する価格帯の物が無いので買わなかった。
あのチラシを信じた私が、バカだった。
この一件で、1汗かいて少し疲労して午前中は過ぎ、帰宅後は大急ぎで昼食を準備した。
午後からいつものように、西天満に出かけた。
始めは、長堀通り近くのギャラリーと本町近くのギャラリーと靱公園近くのギャラリーを回って、西天満に行こうと考えていたが、時間的にそんな余裕は全く無くなっていた。
4時前から自転車で、西天満に向かった。
西天満では、休廊の画廊もあり早く回れたが、なんとなく元気がないと感じた。
芸術は、コミュニケーションであり、創作者―作品―鑑賞者があって成立し、作品を通して創作者の芸術のメッセージを視覚、聴覚、言語その他感覚で受け止め、共有するものである。
音楽は、CDなり放送でも完全ではないが、かなり忠実に作品を再現し鑑賞できるが、美術はTVやPCや本で画像を見ても、実物とは、大きさ、質感展示場所等において実際の作品と大きなずれがあるので、ギャラリーなり美術館に鑑賞者が足を運ぶしかないのである。
従って、期待していた画廊がいつも休んでいると、鑑賞できる機会が少なくなるが、その穴埋めは、画像とか評論で置き換えることは出来ない。
美術の場合、その地域で、優れた作品を出来るだけ多く展示することで、その地域の評価が高まり、鑑賞者も多く集まるのだ。
鑑賞者は展示作家と近い関係でもない限り、展覧会を見に行くときは利便性も考えるので、常時営業している画廊が、多く集っている地域に集中することは、当然である。
最近なんとなく西天満に元気がないと感じるのは、そのためなのかも知れない。
西天満のギャラリでは、いつものように作家さんや顔見知りの人たちとも話すことが出来楽しい時間を送れた。
帰りは、天満橋でコーヒーを飲みながら本を読んだ。
知らぬ間に、先月から読んでいた考古学関係の専門書?を読了した。
この本は、まったく知らなかった最新の情報や知見を沢山くれた。
研究史も含め、多くの遺跡データや論文を引用し、考古学から見た歴史的流れを提示してくれている。
大いに参考になる本だった。
今まで読んでいる本とも関係があり、たまに文中に最近読んだ本の説が批判的に賛否を含め、根拠を書いているので、改めて関係文献を再読して、考古学的歴史像を考えてみた。
また、それ以外の関係文献も、もっと乱読したいと思った。
いま新石器・縄文時代から古墳時代までの古代史像は、ダイナミックな変換期にあるのかも知れない。