散歩者goo 

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昨日記130914土(靱公園周辺から西天満の画廊回り 読書)

2013年09月15日 13時02分11秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
天気:曇0mm 32.6  25.2℃ 67% 3.2m東北東

昨日も朝から暑かった。
朝は二度寝して、5分ほどの積りが45分ほど過ごした。
連日の真夏並の残暑で、やる気もなくしメリハリの無い生活崩壊を起こしかかっていた。だが、昨日は土曜日でその上、案内状をいただいている展覧会の最終日でもあり、最低限展覧会と西天満の画廊めぐりをすることにした。

午後になって、三食の支度をし、3個の丼を冷蔵した後、3時ごろから靱公園を目指して自転車で出かけた。
その場所に行くには、法円坂の坂道を登らねばならない。
自転車で、トップギヤのままで上りきり、本町通を下り四ツ橋筋近くの高速道路横の道を南下し、橘画廊に着いた。

「こじま のブコ」さんの展覧会だ。
最終日とあって、「こじま」さんも居られていろいろ話をした。
作品は、巨大なインスタレーションで、迫力のある堂々としたいい作品だったが、作品の細部は気の遠くなるような無数の小さなパーツで構成されていて、さまざまな意味が含まれているであろう一見大胆で、繊細・複雑な作品でもある。
そのような表現に、「こじま」さんの現代美術での力量が遺憾なく発揮されていた。

入口に近い壁面中央の下にも作品だ展示してあり、その中に何か計算式や図面のようなものがあったので、こじまさんに尋ねると、ご主人の藤川さんのメモという。
建築設計をされていた藤川さんにインスタレーションの立体物の造形の部屋に合わせた設計図を書いてもらったという。

話をしていると、藤川さんも来場され、しばらく話し込んだ。
藤川さんは、最近白内障の手術をされたという。
懇意にされている大作家の近況も聞きたかったが、他のギャラリーも回らねばならず、橘画廊を後にした。

その後、「2KWギャラリー」や「よしみアーツ」を見て「番画廊」に行った。
どの画廊も、意欲的作品が並んでいたが、ヨシミアーツの3人展はの内容について、画廊の担当者の方と話したり、番画廊では、作家と制作手法そのものと表現のことを話し合ったりして、良かった。

帰りは、天満橋のカフェで、弥生初期の事柄に関連する実証的論文の本をじっくりと読み込んだが、先は長い。
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