散歩者goo 

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昨日記131201日(尼崎アートフェスティバル 嵐山 王子公園駅)追

2013年12月02日 13時16分38秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
天気 晴・雨 0.5mm 14.6 4.1℃ 69% 2.1m南西

昨日は、昼食を自炊せず、チーズや納豆やヨーグルトと残っていたアンパンで済ませ1時前に家を飛び出した。

前日の調査で、阪急阪神の1デイパスが1200円で購入できることを知り、以前からこの日に予定していた、尼崎と王子公園に加え、何とか紅葉の名勝嵐山にいけないか、朝から検討を重ねていた。

昨日記を書いた後も検討を重ねた結果、始めに阪神電車で、尼崎まで往復し、阪急で梅田から嵐山に行き、嵐山から神戸の王子公園前に行き、梅田に戻るプランを立てた。

日曜日とあって、10時頃までのんびりしていたのがたたって、出発が遅くなった。
予定通り、始めに梅田の阪神電鉄の駅長室に行き1デイパスを1200円で購入した。
このパスで、阪神・阪急・高速神戸全線がフリーパスでいけるので、交通費を気にしなくて済む。

そのまま、阪神電車の特急に飛び乗り、尼崎の市立総合文化センターで開催されている「尼崎アートフェスティバル2013」に行った。
知人も多く出品していることもあって、たまにこの催しを見に行っている。
どの作家も力をこめた作品が多い。
ただ、アートフェアの性質上やむをえないことでもあるが、個展のように作家と話したりして作家の考え方を知ったり、作家の過去も含めた作品の流れを知ることができないのが、難点でもある。
逆に、すべて並列的に並べられるので、予断無しに作品を見ることが出来る。
ある意味、このような展覧会向けの作品も制作できることも作家の才能を示すものだと思う。
このような一発勝負のアートフェアーといった展覧会では、いかに自分を主張し鑑賞者を納得させるかも大切だろう。(作品の注目度であれ理解を助ける文章も含む。)

この展覧会の行き帰り気付いたのだが、周辺の風景も随分変わり、便利に美しくなった。
今まで下の道を歩いていたのだが、初めて陸橋を歩いた。
行きは一旦陸橋に上がって河の近くで下に下りたが、帰りは、会場前から、陸橋に上がり
下に下りることなく、そのまま駅前まで行くことが出来た。

会場を後にして、梅田に戻った。
阪急百貨店の横を通ったとき、毎年恒例のクリスマスの動く人形物語が6面以上ショーウインドーに展示されていた。
よく見えるよう子供向けの台も設置されていて、そこで子供は目を輝かせ見入っていた。
各場面で親たちは、その場面を背景に子供の写真を撮っていた。
我々が見ていても、心がうきうき楽しくなる。

阪急百貨店を抜けて阪急電車に乗り嵐山に向かった。
嵐山には、40代前までは、山歩き・ハイキングや、三船祭りや、紅葉狩りや古寺巡礼に幾たびも足を運んでいた。
当時はタレントの店も無かったし、野々宮神社や周辺や、化野から鳥居本あたりは、訪れる人も少なく、早春や晩秋から初冬にかけては風情があり、お気に入りの散歩道だった。
広沢池や大沢池の周辺もひなびた田園風景が広がり、初冬や早春の頃は、土の香りがしていた。
前回、嵐山に行ったのは、いつ頃か覚えていないが、この様子ではそのあたりも随分変わったのだろう。
嵐山は、水害被害からすっかり立ち直り、人でごった返していた。

私は中ノ島から渡月橋を渡り、対岸の道を川上に歩いた。
渡月橋を渡って、嵯峨野方面に行く道は、ずっと向こうまで満員電車に近い混み方で、人が肩触れ合う感じで込み合っていた。
私が歩いた川沿いの道も混んでいたが、人力車もひっきり無しに走っていたが、肩触れ合うほどではなく、人を追い越しながら、早足で歩くことが出来た。
川沿いの紅葉は、色合いは真っ赤だが、今年の猛暑の影響か、葉は真っ赤でも葉の端が巻いていたり色がわずかにくすんでいて、鮮やかさには少しかけていた。
対岸の山は、赤、黄色、緑と美しい絵柄を構成していた。
まさに、日本画や着物の柄の世界である。
美しい、桂川と紅葉に彩られた美しい嵐山を堪能することが出来満足した。

嵐山から、神戸の王子公園駅に向かった。
ギャラリー2001で水垣氏が個展を開いているので見に行くためだ。
嵐山を出たときは、日没近くで青空だった。
十三で阪急神戸線に乗り換えるころには、すっかり夜になっていたが、空模様は気にならなかった。
王子公園駅に着くと、大雨が降っていた。
とりあえず、通り雨と思い、駅を出て大きな交差点のガード下で、10分以上雨宿りした。
止みそうになく、そのうち稲光がして雷鳴がとどろいたので、ギャラリー2001に行くことを諦め、駅に戻った。
ギャラリーに行くには少し歩かねばならず、その時の雨の降り方では、濡れ鼠になることは、間違いないと思われた。
大阪の梅田に着きJRに乗り換えるときにも、小雨が降っていた。
幸い、駐輪場に戻ったときは、雨が止んでいたので急いで帰宅した。
夕食後は、寝る前までリラックスモードでTVをなんとなく見ていた。
眠気が強く疲れていたようなので、11時半頃に寝た。


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