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この日は、夜遅くなるので夜食は早く作る必要があり、翌日以降の食事も必要なので、とりあえず6食分の副食作りを行った。
夜になって、梅田のグランフロント大阪に向かった。
北韓1Fのカフェラボで、ナレッジキャピタルX国立民族学博物館のシリーズのセミナーが「世界の台所」というシリーズで行われていて、この日は「ルーマニアの食文化」というテーマで開催されていて、それに参加した。
講師は、新免 光比呂(国立民族学博物館・准教授)だった。
バルカン半島の主要国でありながら、詳しいことは知らなかったので興味があった。
1時間半の講座だったが、先生の体験談やスライドを交え非常に密度の濃い講座で面白かった。
先生は比較宗教学が専門ということで、ギリシャ正教会の話になると力が入った。
牧畜と牧童とキリスト教の関係で、信者の人が考えている羊のイメージの話は説得力があった。
ルーマニア人の多くが、抵抗せずに死ぬという考えが根底にあるようだという。
レジュメによると、ルーマニアの歴史は複雑で、古代にダキア人が住んでいて、その後ローマ帝国の属州ダキアになり、その後様々な国の支配を受けたようだ。
近代になってオスマン帝国から独立しルーマニア王国が成立したという。
第二次世界大戦後ソ連圏になり、その後様々なことがあり現在に至る。
歴史的に、ルーマニアの支配者層、即ち貴族や領主や商人は、ドイツ人やハンガリー人やユダヤ人が占めていたようだ。
牧畜産業と農民の関係性について質問したが、羊飼いは海岸平野の農民の羊を夏の間借りて、山に連れていき、シーズンが終わると元の飼い主に返すという半農半牧畜といった生活をしているという。
今回の講座も、食文化の話を含め、ルーマニアの社会文化の話は初めて聞く話ばかりで、とても複雑で面白かった。
この日は、夜遅くなるので夜食は早く作る必要があり、翌日以降の食事も必要なので、とりあえず6食分の副食作りを行った。
夜になって、梅田のグランフロント大阪に向かった。
北韓1Fのカフェラボで、ナレッジキャピタルX国立民族学博物館のシリーズのセミナーが「世界の台所」というシリーズで行われていて、この日は「ルーマニアの食文化」というテーマで開催されていて、それに参加した。
講師は、新免 光比呂(国立民族学博物館・准教授)だった。
バルカン半島の主要国でありながら、詳しいことは知らなかったので興味があった。
1時間半の講座だったが、先生の体験談やスライドを交え非常に密度の濃い講座で面白かった。
先生は比較宗教学が専門ということで、ギリシャ正教会の話になると力が入った。
牧畜と牧童とキリスト教の関係で、信者の人が考えている羊のイメージの話は説得力があった。
ルーマニア人の多くが、抵抗せずに死ぬという考えが根底にあるようだという。
レジュメによると、ルーマニアの歴史は複雑で、古代にダキア人が住んでいて、その後ローマ帝国の属州ダキアになり、その後様々な国の支配を受けたようだ。
近代になってオスマン帝国から独立しルーマニア王国が成立したという。
第二次世界大戦後ソ連圏になり、その後様々なことがあり現在に至る。
歴史的に、ルーマニアの支配者層、即ち貴族や領主や商人は、ドイツ人やハンガリー人やユダヤ人が占めていたようだ。
牧畜産業と農民の関係性について質問したが、羊飼いは海岸平野の農民の羊を夏の間借りて、山に連れていき、シーズンが終わると元の飼い主に返すという半農半牧畜といった生活をしているという。
今回の講座も、食文化の話を含め、ルーマニアの社会文化の話は初めて聞く話ばかりで、とても複雑で面白かった。