散歩者goo 

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昨日記160628火(「宇治拾遺物語」関連 ジ・ランニング 梅雨ダル)

2016年06月29日 17時40分18秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
雨・曇  最高/最低℃ =24.9  18.6
この日は昨日記を書きながら、日曜日の朝の事を思い浮かべていた。
昨日記160626に書いたように、朝は宇治拾遺物語の講読を聴きながら朝食準備をしている。
今年の、春までは松尾芭蕉の著作を取り上げていた。
始めは「奥の細道」でその話を断続的に聞きながら、奥の細道を読む気になり、それ以前にEテレの夜の番組の「100分で名著」で取り上げていた奥の細道を何度か見たことがあったので(1テーマ4回)、そのテキストを購入して読んだ。
テキストは2日で読み終えたが、面白かったので、文庫本を買って本文を読んだ。
その後、第二ラジオの日曜日の朝は、今年の春まで芭蕉の紀行文やその他の文を取り上げていて、たまに早く起きた時は、聞いていた。
それで、芭蕉の句や考え方や弟子たちとの関係や社会の様子もかなり分かり、面白かった。
今年の春になって、第二ラジオでは、「宇治拾遺物語」が取り上げられていた。
宇治拾遺物語は学校で名前は聞いたことがあって、名前だけ頭には残っていたが、内容は説話集程度といった認識しかなかった。
ところが、たまに日曜朝起きた時に聴いていると、例えば第6話 「中納言師時法師の玉莖撿知事」のような怪しげな話もあって驚いた。
この話には、性的な話や詐欺の話が、笑い話として語られていて、驚くと同時に笑わされた。
不倫絡みの話も朗読・解説されやはり驚いた。
そんなこともあって、宇治拾遺物語を読みたいと思っているが、古典講読を聞いていると、主な話はすべて出てくるようなので、できるだけ毎週聞くのを楽しみにしたい。
出来れば、録音でもしようかとも思っている。

160628の昨日記を書いている途中で、改めて13世紀前半に成立したという「宇治拾遺物語」の時代背景を知りたくなりいろいろ調べた。
そのうち、後白河法皇(1127-1192)(平家物語に関係し、その他源氏平家絡みの政治的なことや、文化的なことに深く絡んでいて、文化に対する造詣も深かった。)や後鳥羽上皇(1180-1239)の事も調べた。
この時代は、平安末期から鎌倉にかけて、平清盛(1118-1181)が武家政治の道筋をつけ、承久の乱(1221)で北条氏が朝廷を武力で圧倒し、以後江戸末期まで武家政治を確立する激動の時代であったようだ。
しかもこの時代に、宗教的には末法思想が広がり、1062年が末法元年ということもあり、その後多くの鎌倉仏教(浄土宗・浄土真宗・日蓮宗・禅宗)が生まれ、文化的にも大きな変革があったと考えられる。
今後、こうした時代背景も頭に入れながら読むと、もっと面白くなるのだろう。

今これを書いていて、エンジニアで、科学技術好きだった私が、いま美術や古代史・考古学や最近になって古典文学に興味を持ち出したことに、科学技術と違う分野への関心を持つことに、自分自身不思議に思う。
ただ、歴史社会関係は、中学生時代から好きだったので、古代史考古学への関心は当然と言えるし、歴史との関係で、古文に興味を覚えるのも歴史関連の流れからなのかもしれない。

余談が長くなったが、午前中宇治拾遺物語関係の調査やブログで時間を費やし、午後からは副食作りに向けた食材買い出しを行い、一部副食作りを行った。
夜になって副食作りを中断し、ジムに行きランニングを行った。
ジムの入場締め切り時間間際に行ったので、トレッドミルを使用して、約20分余り走り、3km走った。
それでも体調がよくないので、かなり厳しかった。
どうも最近梅雨ダルになっているようだ。
「梅雨ダル」は先日初めてTVのワイドショウで聞いた言葉で、梅雨時になるとなんとなく体が重いということをさすらしく、多くの人がその状態にあると言われているらしい。
原因は、人それぞれ違うという。
とにかく調子は良くなかったし、体が重かった。
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昨日記160627月()

2016年06月29日 12時21分56秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴・曇  最高/最低℃ =30.0  18.3
この日は、レシートの記帳をしたり、久しぶりに脳トレのゲームをした以外は、食料品の買い出しを行い、とりあえず必要な6食分の副食製造を行った。

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