エドノサムの趣味活動と些細な出来事       

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★ 2月の作陶最悪

2016年02月25日 | 陶芸

* 2月の本焼きで作った作品が釉薬掛けに失敗し最悪の出来栄えです


2月初めの素焼き日に合わせ、急遽ロクロを挽いて数点作りました。

乾燥に時間が足りず、自宅ストーブ前に並べて乾燥させ何とか準備しました。


作った物は・・ 湯のみ ?


ぐい吞み ?



実は ぐい吞みは ストーブ前で乾燥中、うっかり 蹴とばしてしまい

1ヶは 割れてしまいました、もう一つはヒビが入り破損寸前状態です。

写真の3ヶの内 奥 右側のぐい吞みが ヒビが入ったものです。


以上の5点を 2月の第一週に素焼きしました。




翌週 窯から出して、すぐ釉薬 掛けをして・・その日の夕方本焼きです。

慌ただしく2時間程で 釉掛けをして、即 窯入れをして 本焼きします。



私はいつも素焼き後、絵や加飾をするので 次回の窯入れ本焼きまで 待ちます。

しかし今回は皆と一緒に 釉薬をドブ掛けし、その日に窯入れ、本焼きをしました。


本焼き後の 翌週が 窯出しです。

 
作品の出来栄えが 気になるところです・・




先日 本焼きが終わりました。

完成した湯呑・・




湯呑の 外側の釉薬が薄かったようです、予定の色が出ていません。

内側の 白 釉薬は まあまあの色合いです、しかし大事な所の釉薬が充分乗ってません。


出来栄えは 最悪 です。




ぐい吞みは・・


同じく釉薬が 薄かったようです。


つまり黒の釉薬が充分器の廻りに乗っていない為 予定の黒色が出ていません。



ヒビが入ったぐい吞みは・・


こちらは釉薬を変えて テスト的 に本焼きに入れました。

使い物にならない ヒビ入り 作品の色合いは まあまあ・・



湯呑も ぐい吞みも 出来栄えは、色合で最悪の結果でした。





確か黒色の釉薬を掛けたハズだが、釉薬が薄くムラになり

焼き上りは 茶色の色となっていた。

問題は なぜ釉薬が薄かったのか・・


暫く使っていない釉薬を、充分 撹拌し溶かしていなかった事が

問題で 今回の原因と判断・・  ( 時間に追われた かな !! )


使い慣れていない釉薬は、釉薬の濃度や、掛ける量(厚み)など、

知識不足、経験不足・・と言う所 でしょうか

又も残念な 結果でした、 十分反省し 次回は注意をしよう。







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