雨が降ると439爺は手押し車を引いて歩けない、傘をさせないのだ・・・というわけで今日の帰宅は中止となる。夕飯の欠食届をしてあるので夕食はコンビニで寿司パックを買ってきた。兎に角気象状態で外出は出来ないのである。思うようにならないため爺の機嫌が悪く最悪状態だ。認知症とは記憶力がなくなるだけではなく物事の考え方が正常ではなくなることである。自分の出来なくなったことは相手に原因がるからだという事になるようだがそれを私は理解することが出来ない自分が認知症になってはじめてわかる事だろうが今は相手の姿を見て辛く苦しいだけである。どこに住まいを移してもこの気持ちは同じだろう。
相手も今まで出来たことが出来なくなってどんなにかつらいだろうが一緒に居るものにとつてはイラついて物に当たり散らす姿を見るのはつら過ぎる。ストレスから血圧が高くなり体の不調が生じてまたいつ脳幹梗塞になるか不安である。
取敢えず予約している爺の病院に明日行かなければならない。施設でこの態度の爺は自宅に戻るともっと我儘になる、止めてくれる他人様がいないと分かると自由気ままに暴れるだろうが病院に付き添いで行かないわけにはいかないだろう。