この施設に入居して3年目になるが、入ってすぐ今回のような内容をブログに書いた覚えがあるが最近散歩するたびに深く感じ取り、やはり予知夢・予感・洞察力を感じてしまうのである。他人が聞けば笑い話になるような事だが、私自身には納得できることなのである。この景色を50,60歳代の頃何回も夢に見て苦しみ目が覚めて夢でよかったと思ったことがある・・・・あの頃はただなぜこんな夢を見るのだろうと不思議であった。仕事も順調で楽しく趣味に明け暮れて海外旅行に毎年出かけていた頃で心はウキウキだったのになぜこんな暗い夢を見るのか不思議だった・・・が今そうだったのか、現在の状況があの夢と似ていることに予知夢だったのだと納得できる・・・洞察力?とは言い過ぎだが予感的中ということか?
この景色の中をさまよい歩き自分の行き先が定まらず捜し歩いているのだ、人も家もない雑木林が続く中を一人探して歩いていた。寂しく辛くあの時の気持ちは忘れられない出来事だった。

殆ど似ている景色が施設のすぐ近くにあり散歩道なのだ。
この道を歩くたびにこの景色を見ながら夢を思い出す。あの時自分の行き先を一生懸命探していた私が今現在も行き先は分からないし自宅も間もなく無くなるだろう。
夢と現実が一致しているのはやはり洞察力だったのかなぁ~予知夢を見ていたのだったのだろうと納得する今日この頃である。予感?ってあるのですね、30年も前の事です。439爺も息子たちも孫も誰も居なかった私一人で歩いていたのだ あの姿は忘れられない、みんな最後はひとりになるんだ。
この道は住んでいる建物のすぐ横にあるので天気の良い日は毎日でも歩いている雑木林を見ながら昔の夢を思い出しながら‥‥懐かしいような納得もしながらの散歩道。
施設は施設 居心地も良く自由ではあるが借り物で自分の住処ではない、安住の住処とは別なのだ でも暖かい布団に寝ることが出来、食べる心配はないけど心は落ち着くことが出来ないという事なのかな?自分が自分でないことは分かっている本当の自分は今の自分ではないのもわかる。現在らく過ぎるからこんな考えをするのかもしれない。老いて体が大変でも自宅に帰ってつらい思いをしながらでも一人で頑張る方が幸せを感じるのかも…家が売れてしまうのが心配でこんな気持ちになってきたのか自分でも分からない・・・・・・