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写真付きで日記や趣味を書く日々を過ごしながら・・・

衣替え

2020年09月30日 | 日記
衣替えの季節がくる度に捨てたい捨てられないと悩むのである。家の中はゴミ屋敷の感じになる。広げすぎて収拾がつかない、歳とともに要領が悪くなり時間ばかり過ぎていく。今期のゴミ処理となる衣類は二袋になった。
         

毎年量的には少なくなっているがこんなに捨てても収納する場所の空きがないのはなぜかな?衣類は気前よく捨てられるが、何年経っても捨てられずにまたしまい込む物もある。衣類は作ろうと思えば作られるが、昔の手作り作品はもうどんなに頑張っても作れないと思うと捨てられず開いて眺めてしまい込む。
革作品の数々
     

  
 
  

片付けをしていると与作爺も「私の背広も2,3着捨てたい」という。
72歳まで現役だったが、75歳の時もう背広は着る機会はないので整理すると言って殆ど捨てたはずだが まだ5,6着捨てられず残しておいたようだ。
彼は着道楽で働き着とは言え背広とネクタイの数は並外れて多かった。
「本当に捨てていいの さみしくなるわよ」でも体に合わないのは分かっているが一応念を押してみた。
すると「チョット着てみるから見てくれ」体が小さくなって肩は下がり胴回りはブカブカでズボンはもっとひどい、退職前に作った背広だけは何とか着られるかもといった具合である。足も短くなってスリッパが見えないよ。
爺「こんなになってしまったんだ」とさみしげの顔を見て着ない方が良かったのかもしれない。
結局1着だけ残して残りはゴミ袋に入れる。ゴミ屋敷は一旦中止となる。足下の爺さん用のゴミ袋も夏着で略満杯になる。
一応納めるところに納めて昨日は終わった。

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目と目が合って見つめられて・・・

2020年09月27日 | 日記
こんな台詞の歌があったような気がする。
じっとつぶらな瞳?でパソコンをしている私を窓ガラスの向こうから見ているのは誰??外は小雨なのに濡れてしまうよ。天使のような君の名前はなんていうの?
                 

なんと可愛い姿でしょう。天使のような蛾とはじめてあった瞬間じっと見つめ合った。この目がなんとも言えないかわいらしさ・・・部屋に入りたいのかな?私の目の前1mくらいの所から離れない、手を伸してガラスを触っても逃げないよ。


与作爺の料理
先日ブログ友の料理したカレーを見て我が家でも作ることにした。一人だと料理はしないが隣に助手がいると俄然やる気になる爺である。
ジャガイモの皮むきと切るのは助手 ガスコンロの前に立って炒めて助手が揃えた調味料を入れるだけ、カレールーが見つからずハッシュドビーフの変更となる。かき回すだけの爺だが自分の作る出来上がった物に満足気味である。
いまは複雑なことを同時にすることは無理がある。「俺には手が二本しかない」という。
    

昨日の昼は焼きそばを作る。もちろん助手付きである。二人分だとかき回すのも大変そうだ。「おい!下が焦げてきたぞ!」「大丈夫よ ヘラをつかって下から持ち上げてみて・・・」とこんな調子で仕上がる。
     

「どうだ 上手いものだろう」とご満悦。何でも良い楽しんで作れればそれでいいのだ。
普段のパン食のこの献立は一人でできるので助手はいらない。


     



今年1月の爺の脳検査はこんな状態だった。
     
何回も脳梗塞を繰り返しているので血管の空間が幾つも見つかった。
医師「この状態だと瞬間的な判断をすることは難しいです。複雑なことを総合的な判断(全体をふまえての判断)の衰えが進行する。」と告げられたが、まだ軽症で病院に一人で来て支払いをして薬をもらって帰宅することができるのですからいまの状態を維持することである。
難聴で相手とのコミュニケーションがうまくとれずイライラすることもあり、人と積極的に関わることが困難になり認知症も進行するのかもしれない。特に最近感じることは自分の周りの気配を感じ取れなくなっているので、私が家の中を歩き回ることで驚く事が多くなった。
性格が超神経質でこだわりの強い人なので心配でもある。
ある反面 非常に几帳面で物事をきちんと整理整頓ができ経済的なことでは私などとても真似出来ないことがあるのだ。
これは流動性知能と結晶性知能の違いであると思う。
とにかくよく働きのんびり休むことがない人で常に何かしている。
今は昼食後昼休みもせず自分と私の自転車の掃除をしている。油を差して磨いて掃除をしている。
この間は朝起きて窓を開けると庭に誰かが座っている、よく見ると与作爺が草取りをしていた。5時起きらしい・・・私には絶対真似はできない。
ゴロンとテレビを見ている姿を見たことがない。自分の部屋で机に向かっているか本箱や棚の整理整頓をしているか絶えず動いている。それがたぶん彼にとっては一人で自由な楽しい時間なのだろう。
でも一人で籠もってしまってはいけないのだ。気を遣うであろうが他人とのコミュニケーションが大切である。
感動・興味・工夫のある充実した人生を過ごすよう生活習慣を見直すことが生き甲斐に繋がるのではないだろうか。口うるさく騒々しい私が側にいるだけでもいいのかも?・・・・
しかしイライラが高じて大声を出したり物に当たったりすることもあるので、その対応が難しいのであるが、彼もそういう自分をコントロールできないことに苦しんでいるのかもしれない。


    

      
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脳の老化現象

2020年09月24日 | 日記
歳を重ねると脳の機能が老化して記憶力や判断力が低下してくる。物忘れも次第に増えてくるのはこれは自然な老化現象だと思う。
世の中には100歳になっても元気でボケずに生活している人もいるだろう。その違いはどこにあるのだろう。生活習慣の違いもあるだろう、性格体質的なものもあるだろう。いろいろな原因はあるだろうが、好んで病になる人はいない。どんなに気をつけていても加齢とともに老化現象は多少の違いはあるが表われるものだと思う。
先日脳のMRIを撮ったことで脳の老化についてインターネットで少し調べてみた。
これはあの日の私の診断結果がこんな状態だったと思う。(図インターネット拝借)
     
2017年に脳梗塞をした痕が一つあり、今回新しい痕が一つ増えていた。
この梗塞の痕が多く増えてくると物忘れや記憶力が低下することになる。


ラクナ梗塞とは ↓ インターネットより




脳の老化によって現れる現象として、脳の神経細胞の回路が破壊されて軽度中度重度の認知症となって現れてくるようだ。破壊された脳細胞は二度と再生されないという・・・
感情をつかさどる脳の働きは一生成長し続けるが、思考をつかさどる脳の働きは衰えると書いてある。故に思考を止めないことが高齢者にとっては穏やかで懐の広い人間でいられるコツだそうである。
加齢変化として流動性知能と結晶性知能というのがあるが、説明が永くなるので今夜はこの辺で終わり・・・・・・
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孫の声届く敬老の日

2020年09月21日 | 日記
今朝は町内会から届いた敬老の贈り物を我が班の10人の敬老者にお届けする。
今年は役員として頑張らなければならない。
このご時勢柄例年のお弁当は中止となりカステラとなる。
     
立派な三本入りのカステラだが、我が家は二人なので食べきれない。
今日は午前午後と爺のスマホ教室に付き合う。LINEの前編・後編 計2時間の講習である。私は経験しているとはいえ始めて知ることもあり勉強になった。
帰宅後なんと長男次男の孫4人から声のプレゼントがある。
「じいじ元気にしている?東京ナンバーだと会いに行けないんだよ」という長男孫と次男の三人孫兄弟は声がみんな同じに聞えて「名前を言わないと分からないよ」という感じだ。涙が出るほど嬉しい贈り物である。
孫達の声を聴く事ができてこんな幸せなことはない。感謝!
息子たちからの贈り物も最近は甘い物が多くなり、カステラと重なりどうしようかな?と悩む幸せな敬老の日であった。


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歳相応と言う?

2020年09月18日 | 日記
今日は脳梗塞の3ヶ月ごとの定期検査の日
定期検診がなくても受診したい時だったのでいそいそと出かける
病院の玄関先の花
     
     
       
① 2週間前頃から左足がだるくてしびれを感じていた。付け根から指先まで四六時中軽いしびれがある。
② 軽いふらつき・めまいを感じる。
③ 2,3日前からあくびが頻繁に出る。
この三項目が気になっていたので、2017年の脳梗塞と同じように脳に関係があるのではないかと尋ねた。
それほど心配はないと思うが、MRI検査をしましょう。。。ということで偶々開いていた時間帯に入れて戴いたので待ち時間が長くて疲れた。
結果が出る頃はもう患者さんはほとんどいない状態である。
医師の結果診断
検査結果は脳梗塞の新しい傷が1ヶ所増えているが余り心配ない場所です。
歳をとればどうしても傷跡は増えてきます。
①このしびれは気圧のせいかもしれません。
②歳をとれば歳相応にふらつき・めまいはあります、運動不足ではないですか。あるいは精神面からきているかもしれない・・・
③それほど心配はないでしょう
薬は以前と同じく出しておきましょう。
ということで終了する。全面的に歳相応の状態だから心配はないという。
8月の頃の自転車で走り待っていたあの元気さがなくなっているのは何故?
急に歳をとったというわけ?何でも歳相応と言われると何も言えなくなる。
でもこれが正解だろう。反発しようがない歳なんだから・・・
考えてみると80歳を過ぎた婆が週3回のトレーニングに通い自転車で走り回る方が可笑しいのかもしれない。
親しい友も自転車はもうやめなさい と言う。2年前の座骨骨折も自転車の所為かも・・・と考えると今日の医師の診断は正解かな?歳相応は
でも認めたくない気持ちもある・・・がやはり衰えてはいるよ こればかりは仕方がないどんなに足掻いても歳はとる。開き直るしかない。
別荘は今日退室届を出してきた。悩んで悩んでの結論こちらも開き直りじゃ!
明日からまた忙しくなる。別荘の荷物整理で一年近く生活するとガラクタが増えてしまった。衣類も年間を通して運んだので結構ある。
料理はあまりしなかったが、鍋釜フライパンひと通りは揃えてしまった。
机や衣類入れ ボックス等々始末が大変だ。
荷物の整理と共に自分の気持ちの整理も困難である。自信はないがやるしかない。与作さんの性格も生き方も変わるわけがないので変えるのは私?イヤそれも無理だ。元の木阿弥で結局意地を通せず頑張れなかった。

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