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写真付きで日記や趣味を書く日々を過ごしながら・・・

春がきたような・・・・

2020年01月30日 | 趣味
昨日も今日も春のようなあたたかさで気持ちがよい。
こんな日は部屋の中に居ないでどこかに出かけようかなと思いながら、やりかけの編み物を仕上げないと教室に持って行かれない。
座ってしまうともう立ち上がれない。昨日は教室で講師に次回は着てきて下さいねと約束をしてしまったので、朝から初めて午前中で仕上げた。
青のモヘアは教室で習った物だが、同じデザインで家用に編んだのが縦模様ののベストである。初めての編み物なので同じ物をもう一つ作らないと覚えられない。
記憶力がなくなっているから教えてもらってもすぐ忘れてしまうのだ。
     

これは途中で糸が足りなくなって買い足しに行ってきた。一巻きでどのくらい編めるのかも分からないのだ。
     
やっと仕上がった。仲間の何倍も時間がかかってしまうが、80の手習いなのだから仕方ない。
昔は仕事の早いのが自慢だったが、もう無理は出来ない。
次回もベストに決めた。手慣れるまでは小物で練習をして模様編みはまだだいぶ後になるだろう。
本当は洋裁がしたいのだ。本宅には山ほど材料があるのに生地は腐らないが勿体ない・・・     
     

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気がつけば終着駅の次は童話

2020年01月26日 | 日記
佐藤愛子著の『気がつけば終着駅』の新刊を読み終えて今日は新美南吉童話集の中の『でんでんむしの かなしみ』を読んで反省と感動をしている。みなさんも読んでみて下さい。年代によってそれぞれが納得できる話です。
新美南吉さんの作品は以前朗読教室に通っていたとき、『手袋を買いに』や『ごん狐』を読ませていただき私の好きな作家さんでした。

でんでんむしの かなしみ (新美南吉)
一ぴきの でんでんむしが ありました。
 ある ひ、その でんでんむしは、たいへんな ことに きが つきました。
「わたしは いままで、うっかりして いたけれど、わたしの せなかの からの なかには、かなしみが いっぱい つまって いるではないか。」
 この かなしみは、どう したら よいでしょう。
 でんでんむしは、おともだちの でんでんむしの ところに やっていきました。
「わたしは もう、いきて いられません。」
と、その でんでんむしは、おともだちに いいました。
「なんですか。」
と、おともだちの でんでんむしは ききました。
「わたしは、なんと いう、ふしあわせな ものでしょう。わたしの せなかの からの なかには、かなしみが、いっぱい つまって いるのです。」
と、はじめの でんでんむしが、はなしました。
 すると、おともだちの でんでんむしは いいました。
「あなたばかりでは ありません。わたしの せなかにも、かなしみは いっぱいです。」
 それじゃ しかたないと おもって、はじめの でんでんむしは、べつの おともだちの ところへ いきました。
 すると、その おともだちも いいました。
「あなたばかりじゃ ありません。わたしの せなかにも、かなしみはいっぱいです。」
 そこで、はじめの でんでんむしは、また べつの、おともだちの ところへ いきました。
 こうして、おともだちを じゅんじゅんに たずねて いきましたが、どの ともだちも、おなじ ことを いうので ありました。
 とうとう、はじめの でんでんむしは、きが つきました。
「かなしみは、だれでも もって いるのだ。わたしばかりではないのだ。わたしは、わたしの かなしみを、こらえて いかなきゃ ならない。」
 そして、この でんでんむしは、もう、なげくのを やめたので あります。
     
この写真は2017年7月1日に我が家の庭で撮ったものです。
          
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今日は雨・・・1月23日

2020年01月23日 | 趣味
朝から雨なので傘さして自転車にはもう乗れないから徒歩でストレッチクラブに出かける。運動する前に25分の徒歩で到着時にはヘロヘロ状態なり。
帰りは小雨の中を余所様の花を写しながら帰宅する。柊南天の黄色い花を見つけた、この花は本宅の玄関前に大きな木があって毎年咲いてくれた思い出の花である。亡き母が新築祝いに(43年前)山梨から運んでくれた木なのだが去年与作爺が業者さんに頼んで切ってしまった。トラックで何本か運んでくれた木々は今は全部なくなってしまった。
     
     
雨に濡れたこの彩りの葉がなんと美しいことか名前は知らない。
     
玄関前にこんな可愛い置物が、きっと素敵な家族だろうなぁ~
午後は黙々と編み物に没頭する。
    
 
昨日は嬉しいことが二つあった。二年ぶりにだんご三姉妹と言われた友から電話があった。私の脳梗塞後私から離れた友である。会いたくなければメールのやりとりくらいはしようと連絡があった。早速メールが来た。↓
おはようございます!
本当に長い御無沙汰が嘘のようでした。
元気な声で『生きているわよ!』の一声に大満足でした。
 
何故なら、寄せる年波に最近おぼれ気味の私がいるからです。
頭髪は薄く、白く、風に吹かれて惨めな姿、目はショボショボ、度数三のメガネでも糸がとうせません。
いつ子さんと話していると楽しかった事が次から次へと思い出されチョット立ち直れました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・略
 
買い物やら旅行やらランチなど三人でよく出かけた だんご三姉妹である。
 


もう一つは数年前までブログ友で通信していたが、パソコンの故障で通信しなくなった友からコメントを戴いてのだ。今は福岡に住まわれているとのこと、よく覚えていてくれてありがとう 嬉しかったです。
人との繋がりの楽しさや懐かしさに感謝ですありがとう!!!
三姉妹もブログ友の桜さんも本当にありがとうさんです。感謝!感謝!

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陽に誘われて・・・

2020年01月20日 | 趣味
太陽を体にいっぱい浴びて歩いてきた。今日は大寒の日というが外は暖かく春先のような気温である。
編み始めた毛糸が予想以上に(計画性がなかっただけ)足りなくなったので買いに出かける。30分電車に乗っただけなのにこの雰囲気の違い音・彩り・人・車何もかも忙しそう・・・
     
      

自分の歩き方も心なしか急ぐ必要はないが歩幅が広い感じになる。
やはり外は活気があって刺激的だ。デパートには春物の洋服が飾られているが不思議と今日は欲しいとは思わない。スリムな若い子が着れば美しいだろうなと思うくらいで何を見ても欲がわかない。お金もないし着ていくところもない。
不足分の毛糸を買って本屋さんに直行する。
読みたくなるような本が目につくが迷わずに1冊だけ買って帰宅する。
     
前書きだけ読んでまたあとにする。佐藤愛子さんは96歳だそうである。相変わらず書きっぷりは勇ましい50年前から「婦人公論」に執筆したエッセイだという。
昨日は友人宅に行って勉強会というかおしゃべり会のようなものである。私は周りの友達や知り合いの人たちに本当に恵まれていると思う。歳をとると中々新しい友を得ることは難しいと言われるが、新しいリハトレの仲間も出来て明日もまた笑いの日となるだろう。
ブログ友も十数年続いている友が指折り数えて何人になるだろうか。幸せなことである。感謝!!

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初雪舞う

2020年01月18日 | 趣味
寒いはずです。外は雨から雪に変わった。しかし粉雪で積もることはないだろう。
今日は友人と会う約束をしていたが、自転車に乗れる状態ではないので断りの電話をする。
「自転車に乗れなかったら歩けば良いじゃん」と言われても相手は若いが私は婆だよ、無理言うな! と言って部屋籠もりである。
寒々しいこの景色では出かける気にならない。     
しかしこの友人宅に行かないと二作目の作品が進行できないのである。
それに本を買いに行く予定もキャンセルで行動が天候に左右されるようになってしまった。自分に歩け!寒さなんかに負けるな!と言い聞かせても腰が上がらないのだ。
そこで昼食はキャベツを半切りにしてそのまま圧力鍋に入れてベーコンと塩こしょう・ミリン・酒を入れて蓋をして3分で出来上がり、圧力鍋は私のような慌て者でいい加減の者には最適で便利な調理器具である。3分で仕上がりなんて願ったり叶ったりである。しかし芯のついたままの半丸なので別鍋に移し切り口を入れて片栗粉でとろみを出してみた。
     
見た目はよくないが温かくて柔らかくて甘みがあって美味である。大きなキャベツ半分たべられそうな気がする。
友人は雨の上がるのを待っているという・・・今日は無理だべ~ ゴメン!



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