誰も居ない貸し切り状態のドックランに連れて行ってもらったが、車酔いが酷くて走り回ることもなく座って居るだけだったとラインが入った。
私から離れて3ヶ月経ったボス君の姿すっかり青年顔になっている。子犬の時から車酔いが酷くて車が大嫌いだったのだ。
今朝の歩行練習は土道を選んだ。
アアスファルトの方が歩きやすいがやはり土道が懐かしい花や虫に出会うことが多い。
スマホ撮りでピンボケばかりだが・・・
今日も一日無事に過ごせますように・・・合掌
誰も居ない貸し切り状態のドックランに連れて行ってもらったが、車酔いが酷くて走り回ることもなく座って居るだけだったとラインが入った。
私から離れて3ヶ月経ったボス君の姿すっかり青年顔になっている。子犬の時から車酔いが酷くて車が大嫌いだったのだ。
今朝の歩行練習は土道を選んだ。
アアスファルトの方が歩きやすいがやはり土道が懐かしい花や虫に出会うことが多い。
スマホ撮りでピンボケばかりだが・・・
今日も一日無事に過ごせますように・・・合掌
朝の歩行練習を済ませ朝食の後パソコンに向かっている時電話が掛かってきた。与作爺かなと画面を見ると何とめずらしい人の名前が目についた。
50歳の頃私の革工芸教室に来てから十数年お付き合いがあり、海外旅行などを楽しんだ仲間だったのである。あれから三十数年が経っているもちろん私のスマホアドレスなど知る由も無い 何故?名前はDさんという
「もしもしDさんしばらくね」・・・・「エッ?誰?どこにかけたのかしら?」相手はしどろもどろの状態である。
「私よレザーの古屋です、しばらくね」・・・「あっ!先生なのどうして掛かったのかしら?」という状態で本人の言うには娘のところに架けたのが私の所に繋がったという。
話をしているうちに健康状態が芳しくない様子で言葉がはっきり出てこない。とにかく歩けないので外に出られないという。ただ懐かしく昔の楽しかった頃の話をするが時々話が混線してしまう、又間違いでいいから電話をちょうだいね・・・で終わる。
何故私のスマホの電話番を知っていたのか とうとう分からなかったが声を聞くことが出来て嬉しかった。私の方が興奮してしまったあの元気な頃を思いだして・・・・
レザー仲間と海外旅行を楽しんだ頃の写真を載せようと探してみたがここには何もない。過去は全部自宅にしまってきた。
新しい生活がここで始まっているのだからそれで良し・・・今朝の歩行練習で撮ったスマホ写真・・・朝の光を求めて
今からの楽しみを見つけよう。でも時々間違い電話も欲しいなぁ~
8時の朝食も待たずに6時からの散歩もせずバス停に向かう。受付に「急用で自宅に帰ります後で電話します」と書いて散歩に行く出口からリックを背負いバスの停留所に急いだ。
何故そんな気持ちになったのか分からないが、ただ家に帰りたかった
家に着いたのは7時前まだ与作さんは朝ご飯前だったので、卵焼きで簡単に用意して一緒に食べる。病院に薬をもらいに来る時期でもあったので帰宅理由はそれにした。
一日目は残してある自分の衣類の整理や食材の買い物に明け暮れる。ヘルパーさんが週2回来てくれるので安心していたのだが、洗面所の水回りやお風呂の排水溝のカビが気になって仕方が無い・・・二日目はヘルパーさんが来る日なので掃除用の道具とカビキラーを用意して時々は掃除をして欲しいとお願いしようと思ったが、与作さんが舅婆さんのようなことをするなというのでやめた。脊髄骨折をしていなければ私がしたいよ。腰が曲がらないのだよ。でもそれを分かってはもらえないので自分でするしかない。
二人のヘルパーさんだって自分の家ではないのでそんな細かいところまでは気がつかないだろう。舅婆さんにならないためには24日くらいまで滞在することにした。
ケアハウスに移ってまだ2ヶ月しか経っていないのに与作さんの体の変化が酷すぎる。体型がS字型に曲がってしまい歩くのが大変になっている。杖なしでは無理である。
家での一人暮らしは無理であると息子や私がどんなに言っても聞く耳を持たないので離れていても心配で仕方が無い。四日目にはお風呂のカラ炊きをしてしまった。
台所で夕飯の支度をしていると突然給湯器からお風呂の栓に注意という声が聞えてきた。風呂場に居る与作さんには耳が遠いので聞えないのである。アブナイ!
栓をキチンとせず火をつけていたのだ。どうしたら自分の体力や思考力の衰えを自覚してくれるのだろうか。私の体は元には戻らないのだと言っても努力が足りないだけだという。
24日までの外出届なのでケアハウスに戻ってきたが体中が痛くて眠れない 朝の歩行練習もできない。私の飲んでいる痛み止めは抗がん剤の人の痛み止めと同じくらい強いクスリでそれを朝昼晩3回飲まなければならない状態なのである。後は手術だが高齢者の脊髄の手術はというと不安しかない。寝たきり状態かボケるか完全に治ると言う保証はない。
この花は最後の17日の朝の歩行練習時に写したもの
どうしたら前に進むことができるのだろうか。
与作さんのことを考えると心配事ばかりが増えて食欲もなく頭もボーとしてなくし物ばかりしている。このトンネルいつ出られるのかな?出たいよ!歩きたいよ!
今 手元にカメラはない。自由時間がいっぱいあるとカメラが欲しくなる。
朝6時から1時間弱の散歩にはスマホを片手に出かける。撮った画像をPCに写すとやはりカメラとの違いが分かる。一眼レフで撮れればもう少し見栄えがするだろうと思ってしまうのだ。
曇り日で暗い画像だ。
その一眼レフは今は孫の手にある。中学の修学旅行に婆ちゃんのカメラを持って行きたいと言う、以前一眼レフを買ったばかりの時孫を連れて写真を撮りに成田山に行ったとき孫の撮った写真の感性が良かったのでいつかあげるねと約束したのだった。
それを思い出したのだろう。修学旅行に一眼レフは勿体ないような気がするがでも約束したのだからあげることに父親と父親と一緒に来てカメラを前にしてこれは大きすぎるからコンパクトのカメラを貸してくれということになった。
でも一眼レフも欲しいからもらいたい、コンパクトカメラは修学旅行から帰ってきたら返しに来ると約束する・・・というわけ今今私の手元にはスマホしかないのである。
ケアハウスの仲間がベランダで育てたという朝顔である。
今朝の花
毎朝散歩する道
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 今日も一日ありがとう!感謝!です。
小雨の中を6時から徒歩練習は欠かせない。歩けるうちに歩かないといつ歩けなくなるかと心配なのだ。午後は雨もやんだので自転車で走り回る。良いお店を探すことができた。
味菜畑(あじさい畑)
早速トウモロコシ3本と畑で熟れたトマトを一袋買ってきました。美味しいです。電動自転車は便利です、少々の坂でもスイスイと走れます。
雑草の中の花々です。
こんな道を走っていると目の前の先が明るい景色に何故かホットします。こんな感じに私の行き先も明るいといいのにね!・・・こういう明るさが眩しいなぁ~
今はこんな感じの所を彷徨い歩いている感じです。
でもこういう所に入所している人たちにはいろいろな事情がある人が多いです。お嫁さんに追い出されて強制的に入れられたという人も居ます。
火事で家を失って夫婦で入っている人もそれぞれが難問題を抱えて老後を送っているのです。私なんかその点は幸せだと思います。いつでも家に帰れるし息子たちは心配してくれるので周りの人たちが幸せそうだ言っています。
明日は体操クラブに行って体を鍛えてきます。長生きはしたくないが寝たきり状態にはなりたくないのでがんばろ~~