我が家は与作爺が退職後から暮れの大掃除は11月に入ると始めるのである。
現役の頃は一切家のことはしなかった。暮れに私と息子たちでガラス拭きをしていてもゴルフ道具を背負って横目で見ながら泊まりがけで出かけて行く人だった。
ここ10年余り暮れの掃除は毎年と言っても体が不自由になってからは早めに11月に始めるようになった。思うように仕事がはかどらないので仕方がないのである。
もちろん私も見ているわけにはいかないので手伝いはしてきた。
今年は見ているだけになってしまった。10／16に肉離れと診断されて歩くことも出来なくなり強い痛み止め服用で1週間で歩けるようになったのだが、誤診であった。痛み止めを終えた後また痛みが襲ってきた。
別の病院でMRIを撮ったら膝関節に損傷があることがわかる、肉離れではなかったのだ。というわけで今はまた痛みがあり普通には動けない。
そんな状態なのでとても爺の手伝いなど出来ないので見ているのが辛いのだ。
雨戸や網戸を外しベランダで洗い流す
家の周りをすべて洗い流すのである。
ベランダからホースで水掛をする。
こんな感じで家の周り全部をするのだから大変な仕事なのだ。家の中からただ見ているのがつらくなる。
家ごと丸洗いするなんて聞いたことがない。やり始めたら止らない人である。
全体を計画立てて毎日繰り返すのだが11月中に掃除は終えて、１２月に入ったら年賀状書きが始まるのである。これが毎年の過ごし方になっている。
私は今年は何の役にも立たない連れ合いで残念至極である。
