ストックポートのタウンセンター(のはずれ)で見かけた秋田犬です!
ゴロンと寝そべる後ろ姿が秋田犬そのものだったので、声をかけてみました。
若いおばあちゃんとお母さんと、小さい女の子の庶民的な三人連れに、めすイヌの...名前は忘れました。
ちなみに、先週の話です。雨が降ったり止んだりの肌寒い日が続きます。おばあちゃんと女の子はナイロンのキルティングのコートを着ているのをお気づきになったかもしれません。(キルティングはさすがに暑いので、私は綿のコートで外出しています)
日本は暑いと聞いています。暑中お見舞い申し上げます。
...「アキーターでしょう?さわっていい?」と声をかけたら、とても喜んでくれました。
あれれ、よく見たら顔立ちがちょっと違う。
以前に何回か記事にした英国のアキータ(秋田犬)は、アメリカに持ち込まれて繁殖された、日本ではすでに絶滅した秋田犬の一種の子孫だとか。
現在、純血の秋田犬として日本で知られているものとは違う種類だそうです。それにしてもなんか違う。
ずいぶん前のストックポート日報の記事のリンクです☟
日本原産のアメリカ犬、生まれはイギリス、かわいい名前のおばあちゃん
中にみっしりと毛の生えた三角耳がたしかに秋田犬っぽいですね。
でも、日本の秋田犬って、もっと首がずんぐり、顔がむくむくしていますよね。
この横顔、どう見ても洋犬です。日本の秋田犬とも違うというアメリカで繁殖された「アメリカン・アキーター・イニュ(アメリカン秋田犬)」ともなんだか違う。
「たぶん、ジャーマン・シェパード(日本で言うシェパード)が入っていると思う」と飼い主一家は認めていました。納得です。
私と同年代だと思われるおばあちゃん(私より若いかもしれません)と話している間、私の膝にバサバサとあたるフワフワのシッポをそっと握らせてもらいました。嫌がりません。
正真正銘、ジャーマン・シェパードのシッポです。ブチ模様が徹底的に雑種くささを強調しています。
ストックポートの開発の記録をとっておこうとボロボロ店舗の写真を撮りました。
ちょっと前にわかれた秋田さん(たしか、人間の女子名ではなくいかにも子供が名付けたようなイヌっぽい名前でした)と飼い主がぐうぜん通りかかって写真におさまりました。
写真を見て気が付きました。シッポがちゃんと秋田犬らしく背中の上でくるりんと巻いている!
ちょっと巻きが緩いですね。