今日は、リハビリの病院での訓練ではなく、先生との診察の日でした。
お正月明けに、頭蓋骨を戻す手術をした後、再度通院でのリハビリをした方がいいんじゃないかと思って、
以前に退院するときにお願いしておいたので、
そのリハビリのメニューを組むために、
2月始めから、約3週間の現在の状況調べの「検査」が終わり、
その結果が、各科の訓練士の方から、先生に届いて、
それに基づいた、リハビリのメニューを今日伝えてくださる、と思って行きました。
ところが、今日は、その話と言えばその話だったんですが、
続きのリハビリは、当分やらないということでした。
と言うのは、主人の現在の状況としては、
劇的に回復してきた時期を終えて、
今は、漫然とこのままのリハビリを続けていても、たぶんそんなに眼に見えた進歩は、
もうしないでしょう、と言う話でした
どの科の訓練士の方からも、同じような内容の評価があったそうで、
やはり、これからは、「○○を出来るようになりたいからこのリハビリ」
というように、何か目標を見据えたリハビリをしないと、
頭打ちになってしまうと言うことみたいです。
先生の話によると、
「就労支援とか、そういった、公的な機関の利用も考えて、
ケースワーカーの方と少し今後の方針を詰めていかれた上で、
リハビリをやっていきましょう」…ということみたいです。
先生の言う、就労支援と言うのは、共同作業所みたいなところで、
実際に今までの仕事とはまったく違うけれども、
何か自分に出来る仕事はあるのか、また、あったらそれをしていくためのリハビリは何なのか、
と言う将来を見据えたものと言った感じなんです。
私としたら、何でもいいけれど、実際に働くことが出来たら、
木と本人も嬉しいんじゃないかと思います。
ただ、今日の先生の話で、
「今までやってこられたのと、同じ内容での仕事に戻ることは、
現状から行くと、酷ですが、無理です」
と、はっきり仰いましたので、主人がそのことをどんな風に捉えているんだろうと思うと、
何だかとっても可哀相になってきて、帰りの車では、一言も話せず…
複雑な説明は、あんまり分からなかったようでしたが、
もう元の仕事は出来ないんだ、ということは、分かってくれたようです。
家族では、もう無理だ、と言うことは、完全に分かっていたことですが、
こうして、先生から言われてしまうと、そこに烙印を押されたみたいで、
覆らない、どうしようもないことのように思えて、
とっても重いです…
そんな中、月末の銀行まわりに一人で行って帰ってくると、
主人がいない…家には、娘だけ
「どこ行ったの」というと、「散歩に行くって言ってたよ」…
ところが、待っても待っても帰ってこない
近所を見回りながら、主人の携帯に電話すると、
5回目くらいでやっと出てきて、
「今、マルエツで買い物してた」…
何だって買い物
まったく、もう昔の仕事は出来ないって言われたことにショックを受けて、
どこかに行っちゃったかと思うほど心配したのに、
ケロッと、「そば打ちしようと思って、そば粉買いに行ってた」だって
「だって、もう仕事出来ないって言うし、リハビリも無いから、暇だなあって。
そばでも打とうかなって…」
案外ケロッとしていて、一安心ではありましたが、ホントにどうしちゃったかと思い、
こっちはドキドキ
そのうち打ってもらいましょ
今日のことも、辛い可哀相なことばかりでもないかもしれません…
だって、もしかしたら、どこかで働けることが出来るかもしれない訳ですから
よくよく考えると、ひとつ前進できる足がかりなのかもしれません。
ケースワーカーの方との面談を、期待して…
お正月明けに、頭蓋骨を戻す手術をした後、再度通院でのリハビリをした方がいいんじゃないかと思って、
以前に退院するときにお願いしておいたので、
そのリハビリのメニューを組むために、
2月始めから、約3週間の現在の状況調べの「検査」が終わり、
その結果が、各科の訓練士の方から、先生に届いて、
それに基づいた、リハビリのメニューを今日伝えてくださる、と思って行きました。
ところが、今日は、その話と言えばその話だったんですが、
続きのリハビリは、当分やらないということでした。
と言うのは、主人の現在の状況としては、
劇的に回復してきた時期を終えて、
今は、漫然とこのままのリハビリを続けていても、たぶんそんなに眼に見えた進歩は、
もうしないでしょう、と言う話でした
どの科の訓練士の方からも、同じような内容の評価があったそうで、
やはり、これからは、「○○を出来るようになりたいからこのリハビリ」
というように、何か目標を見据えたリハビリをしないと、
頭打ちになってしまうと言うことみたいです。
先生の話によると、
「就労支援とか、そういった、公的な機関の利用も考えて、
ケースワーカーの方と少し今後の方針を詰めていかれた上で、
リハビリをやっていきましょう」…ということみたいです。
先生の言う、就労支援と言うのは、共同作業所みたいなところで、
実際に今までの仕事とはまったく違うけれども、
何か自分に出来る仕事はあるのか、また、あったらそれをしていくためのリハビリは何なのか、
と言う将来を見据えたものと言った感じなんです。
私としたら、何でもいいけれど、実際に働くことが出来たら、
木と本人も嬉しいんじゃないかと思います。
ただ、今日の先生の話で、
「今までやってこられたのと、同じ内容での仕事に戻ることは、
現状から行くと、酷ですが、無理です」
と、はっきり仰いましたので、主人がそのことをどんな風に捉えているんだろうと思うと、
何だかとっても可哀相になってきて、帰りの車では、一言も話せず…
複雑な説明は、あんまり分からなかったようでしたが、
もう元の仕事は出来ないんだ、ということは、分かってくれたようです。
家族では、もう無理だ、と言うことは、完全に分かっていたことですが、
こうして、先生から言われてしまうと、そこに烙印を押されたみたいで、
覆らない、どうしようもないことのように思えて、
とっても重いです…
そんな中、月末の銀行まわりに一人で行って帰ってくると、
主人がいない…家には、娘だけ
「どこ行ったの」というと、「散歩に行くって言ってたよ」…
ところが、待っても待っても帰ってこない
近所を見回りながら、主人の携帯に電話すると、
5回目くらいでやっと出てきて、
「今、マルエツで買い物してた」…
何だって買い物
まったく、もう昔の仕事は出来ないって言われたことにショックを受けて、
どこかに行っちゃったかと思うほど心配したのに、
ケロッと、「そば打ちしようと思って、そば粉買いに行ってた」だって
「だって、もう仕事出来ないって言うし、リハビリも無いから、暇だなあって。
そばでも打とうかなって…」
案外ケロッとしていて、一安心ではありましたが、ホントにどうしちゃったかと思い、
こっちはドキドキ
そのうち打ってもらいましょ
今日のことも、辛い可哀相なことばかりでもないかもしれません…
だって、もしかしたら、どこかで働けることが出来るかもしれない訳ですから
よくよく考えると、ひとつ前進できる足がかりなのかもしれません。
ケースワーカーの方との面談を、期待して…