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blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

偶然だね~

2013-04-19 21:12:43 | 日記
木曜の夜は急なお誘いを受けて街に出た。
なじみの居酒屋でご飯を食べ、やはりなじみのスナックに流れた。
ここまでならいつものパターンということになるが、考えてもいなかったことが起きた。

お店に入って1時間ほどした頃に男性の二人連れが入ってきて、なんとその中に高校の同級生であるT君がいた。
ただ顔を知っている程度というわけでもなく、個人的な集まりの中で席を共にしたこともある間柄だから声をかけたらすぐに気づいてくれた。
多くの店舗がある富山市の飲み屋街でまさかとは思ったがこれも何かの縁、彼もしばらくはお連れさんを差し置いて私の隣に来ていろいろと話をしてくれた。
彼はすでにかなり酔っていたので若干くどくどとカラんでくる感じではあったが、私と会ったことそのものは喜んでくれ、あらためて連絡先の交換までやった。
何かの機会にまた連絡を取り、市内で飲むこともあるのだろう。

彼のお連れさんは仕事がらみのつながりもあり、また友人でもありといったところの関係らしかった。
お店の、私とは反対側の端っこにいたから二人で何を話しているのかまでは分からなかった。
雰囲気的には一瞬お互いに熱くなっているような場面もあったように見えたので、仕事に関する深い話にでもなっていたのだろう。
お互いに同じような年頃には思えたので、飲み屋で激論して気心をより知ることで仕事の上でのいい効果につながればと思う。
いくら仕事上のつながりもあるとは言っても、トモダチどうしはよそよそしいばかりではダメで、時にはさらけ出す部分もないといけない。
ケンカもできないようではホンモノのトモダチではない。
どちらかがガマンばかりして片方がやりたい放題言いたい放題というのは友達とは呼べないだろう。

月の真ん中で思わぬお誘いを受けやや痛い出費とはなったが、この出来事だけで今回は十分すぎるくらいの収穫であった。
昨年の会社の忘年会の時にはなぜか中学校までの同級生と玄関でハチあわせしたりと、街に出て「えー!」と思うような偶然というか不思議なことが最近はなぜか多い。
そのからみで3月には懐かしい顔に会うこともできたのだからありがたいことだ。
縁のある人はあえて会おうと思わなくても会うようになっているのかもしれず、今後もそういう機会に恵まれた折には楽しく過ごせたらと思う。
出られるときには出るといいことがあるというのを身をもって体験した昨夜であった。

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