blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

お子様中年にはあきれます

2011-12-11 21:01:19 | 休日
慌しい平日が終わり、金曜の夜は予定外で入善町まで飲みに出ることになった。
土曜には新加入のKN氏の歓迎会が企画されていたが、その前夜祭ということで毎度のTK氏と「あうんの呼吸」で話がついた。
職場では相変わらずいろいろなことが起きており、話題といえばやはりそちらの方面にはなる。
一部の人間においてコスト意識の希薄さが顕著であり、現状の職場で最も憂慮すべきは「残業問題」ということになる。
給与ベースの高い人が半ば「やりたい放題」、ある種のモラルハザードが起きているのではないかとさえ思われる状況は早急に何とかしなくてはならない。

さて、金曜は話も尽きず結局寝るのが遅くなったので、土曜は自宅に帰ってからは洗濯以外の時間はひたすら横になって休んだ。
何せ夕方の早めの時間から富山市内で歓迎会が始まる。
会場のS食堂は昨年末の忘年会以来だったが、あれからもう1年経ったかという思いだ。
本来は麺類や丼物を出す大衆食堂の風情だが、予約を受けて「宴会仕様」にも対応してくれる。
なかなか自分では作らないような料理がふんだんに出てきて味も最高、お酒類は自分で好きなように作って楽しく飲んだ。
KN氏はTK氏から見て年の近い後輩なので両名はすでに気心が知れて仲はいい。
女性2名も含めて総勢7名、気の張らないメンバーだけにきわどい話も多々あったが、来たばかりのKN氏にも徐々に職場の事情は分かってくるものと思う。

けっこうな時間まで話し込んだところで1次会はお開きとなり、女性陣2名は帰っていったが、本来今回の「言い出しっぺ」だったKU氏も2次会に参加せずに帰った。
帰ったことそのものにどうこうは言えないが、「日曜がゴルフだから」というのが真っ赤なウソであるとTK氏から聞いた。
またこれも後で聞いた話だが、会が始まる前にはいったん自分のクルマを出して県東部にいる女性陣2名を乗せてきたという。
富山市内の真ん中が会場なのに、なぜか富山市内に住むKU氏がわざわざ県東部までクルマを出して富山市内の会場に乗せてくるなどどう見てもムダに思えるがそうしたかったのなら仕方がない。
そんな不可思議な行動と先月の黒部市内での飲み会の様子から、KU氏は女性2名のうちのS女史がお目当てだとすでに私には分かっている。
1次会でS女史が帰るのを見て、自らもアッサリ帰る姿を見せられると「周りの人間を何だと思っているんだ」という気にもなる。

KU氏は、日頃キレイごとばかり言っているが、今回のように最後の最後には他人をダシにして自分の目的を優先してしまう形が多すぎる。
何か集まりがあるたび、ほぼ毎回そうであるだけに、やはり全幅の信用をおくべき人ではないという思いを強くする。
本当は人付き合いなど面倒でたまらないクセに、孤独に耐えられない「お子様」だから誰にでもいい顔をしたり望まない集まりに出たりする。
そんな生き方をしても不満がたまる一方だし、他人が評価してくれるはずもない。
40代後半になってもしっかりとした自分を持てていないとなれば、ズルい人間にいいように扱われて最後は捨てられるのがオチである。
こういう「全身不満だらけ」の人が、いざ追い詰められた時には悪い意味でとんでもないことをしでかす可能性もある。
自らの生き方が周囲に気を使わせ過ぎる結果を生んでいることに早く気づいてもらわなくてはならない。

2次会は残った男性4名でカラオケを1時間だけ。
KN氏もハジケるまではいかないがなかなか歌唱力もあり、話もおもしろいので今後も楽しくよい仲間としてお付き合いができていければと思う。

日曜の今日は明日に備えて休むことと、部屋のジャマなものの処分で過ぎた。
まだ捨てたいものは若干あるが、それは来週末にやることにして、今年のダンシャリとやらを完結させたいと思う。

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ハダカの王様、にもなれない

2011-12-08 20:49:41 | 日記
昨日決まった通り、今朝は私が1時間早出をして前日に残した作業を片付けた。
会社にはかなり早く着いてしまったが、入り口のカギはトップのY氏が持っているので入り口近くで数分待ち、姿が見えたところでクルマを通常とめている場所に移動した。
Y氏は、私がクルマを移動している間にタイムカードを押してくれていて、着替えが終わる頃には作業データを流してくれてもいた。
まったくもってありがたいことである。
職場では敵も多い私だが、トップの人が信頼してくれていると思うだけで救われる。

さて、意気揚々と朝の作業をしていると、終わりがけの時間にリーダーのIW氏が近づいてきた。
昨日の日中の作業で機械上の在庫と現物が合ってなく、暗に氏の当番日の時ではと私が指摘していたのだが、「自分(=IW氏)のせいではない」ことを聞いてもいないのにわざわざ言いに来た。
館内のシステム更新に伴って発生した数件のエラーのうちの一つということで、それはウソではないにしても、わざわざ言いに来るほどのことではないように思う。
いつになく饒舌なものだから、かえって「オレは間違ってなかったんだよ!!」と言い訳をしているようにしか聞こえなかった。

IW氏を日々観察していても、私を含めて部署の同じセクションのメンバーと話をすることはほとんどない。
あるのは本当に事務的な話だけで、氏の周囲で笑いが起きるなどということは毛頭ない。
ミーティングをしても、氏だけがなぜか他人行儀で堅苦しい中、他のメンバーどうしはけっこうざっくばらんに話を交わしている。
セクション7名か8名の中で、氏だけが浮いている格好だ。

昨日も書いたように、日々のコミュニケーションを怠ったツケが今まさにIW氏に回ってきている。
自分の指示で動いてくれる人間に何の思いやりも注がないで人望など得られるわけがない。
孤立無援と言ってもいい状況の中、肩書きや立場だけで他人を動かし仕事を成立させられるほど甘くはない。
自分が仕事マシーンを名乗るのは勝手だが、相手は人間であることを忘れてもらっては困るのである。

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筋を通す

2011-12-07 20:35:09 | 日記
月の5営業日目になっても仕事量は一向に落ち着かない。
会社としての期初のスタートダッシュに加え、世の中一般としての「師走」とは無縁ではいられないということか。
毎日の負荷を考えれば少しは波もあってほしいところだが、この節仕事が多いということだけでもありがたく受け止めなければならないのだろう。

今日は順番通りに自動倉庫を担当したが、作業が珍しく午後に片寄って入ってきたため、翌日のための準備作業が前回の担当時に続いて一部終えることができなかった。
作業の積み残しがあった場合は誰かが翌朝少々早出をして本来の始業時刻までに終わらせる段取りとなるが、誰が出るかは今まで明確な基準はなかった。
私が先週の金曜に担当した時も積み残しが発生したため、週明けの月曜の早出をわざわざ申し出て作業したのは前に書いた。

明日の朝についてはリーダーのIW氏がどうするか打診してきたが、当然前回同様私が出るべきと思ったからそれを告げると、なぜか氏が難色を示した。
これを機会に早出担当の決め方の基本形を作ったほうがいいという話をしたら、その必要はないという。
私の自宅が遠いとか、前回と連続だからなどと下らない理屈を言って何とか自分が出ようと踏ん張る。
今まで基本形がないのをいいことに氏が他の当事者の話も聞かずに勝手に早出に参加してきた経緯があるのでそれは気に入らないとハッキリ言ったら、「じゃあ当事者の3人で話そうか」となった。

3人で話す前にもう1人の当事者であるKU氏に話を入れてみたら、「当日積み残し→当日担当が翌朝早出」という基本形に賛成してくれた。
Aが積み残せば翌朝Aが早出して片付けて日中はBが担当、もしBが積み残せばその翌朝はBが早出して片付けて日中はCが担当、のサイクルを守れば、体力的な負荷が大きい自動倉庫作業を誰かが朝と日中を連続してやることは絶対に起こりえない。
こんなシンプルな考え方をなぜかこねくり回すIW氏の魂胆などとうの昔に知れているわけだが、結局KU氏の後押しもあり基本形は「原案通りに可決成立」し、私は明日の朝1時間の早出をする。

そもそも翌朝残業したいからと担当者がわざと積み残すことはできず、今日も全体の状況からIW氏本人の指示で積み残したまでであり、組織のルールを逸脱して私が主張をしているわけではない。
私以外の担当がやむをえず積み残しを出せば翌朝は当然その人に権利があるから私は一言も主張はしない。
決めるべきを決めないままの状態のほうがIW氏あたりには都合がいいから決めるのはイヤだったとは思うが、単純に、常識に照らして考えれば当たり前のことだろう。

こんな瑣末なことで争いになるのも、リーダーの立場にあるIW氏が自分の指示で動く人間とコミュニケーションをまったく取ろうとしないことが全てだ。
現代のリーダーに不可欠と思われる「語りかけ」をまったくせず、時に黙って勝手に物事を進めようとするから、氏が司会をするミーティングの場は皆の不満爆発の場となっていつも荒れる。
毎度同じようなことを書くが、仕事を仕事の話だけで回すことなど無理である。
日頃からの、ムダな話も含めてのコミュニケーションの積み重ねなくして、年長者もいる集団をまとめ上げて動かすことなど不可能だ。
休み時間をつぶしてまで仕事にいそしんでも「人望ゼロ」という現実を氏はどこまで分かっているだろうか。

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新しい仲間

2011-12-06 20:26:23 | 日記
11月末が会計年度の節目なので、12月1日付けの人事異動もあった。
わが倉庫には男女1名ずつが新しく来て、さっそく実際の仕事に入ってもらっている。
どちらも私よりは年長で、会社そのものの経験もかなり長いので、倉庫の仕事以外のことはいろいろと教えてもらうこともあるだろう。

女性のAさんとはまだ会話らしい会話はないが、男性のKさんとは休み時間などを使っていろいろと話してみた。
お互い初めてなのでまずは無難に出身地のことから入り、それなりに会話にはなった。
もともと札幌の生まれだそうで、私もわずかの期間ながら北海道で過ごすことがあったので何とか知っていることもあったわけだ。

このKさんは、私と仲が良い年長のTK氏と大阪で一緒に仕事をしていた時期があったようで、2つ年上にあたるTK氏が何かと日中は面倒を見る格好になっている。
Kさんにとっても、知った顔が部署にいてひとまずは安心だろうし、明るくかつ穏やかな性格なので周囲になじむのは早いだろう。
TK氏もさっそく「先輩風」を吹かせてはいるが、すでに両名で食事にも出たようであり、公私にわたりいいコンビとしてやっていくものと思う。

今週末には両名を含む倉庫の男女7名でもって歓迎会+忘年会という段取りだ。
現在はやや体調がベストではないKさんだが、かつてはお酒もタバコも相当のものがあったらしい。
あまり無理はできないという現状はともかくも、「遊びのツボ」は心得ているだろうし、少し普通の話をしただけでも「一緒に飲んだら楽しそうだな」と感じられたので、週末が大いに楽しみだ。

言うまでもなく縁あって同じ場所にやってきた人は「仲間」であるから、丁寧に敬意を持って接するのは当然だ。
社歴は横に置いて、わが倉庫に「自分より後」にやってきた人もこれで4人となった。
短い間に仲間が増えてきているのは私にとっては幸運としか言いようがない。
Kさん、Aさんどちらにとっても楽しい職場であるよう、私は私の立場なりの努力をしたい。
1日に1回でも笑った顔が見られたらよいし、そのためならバカ話でも自虐ネタでも何でもやりたい。
そうすることで私自身もこれまでの期間を乗り切ることができたからである。

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引きこもって、また明日から

2011-12-04 22:33:44 | 休日
金曜は木曜よりは体調は良かったが、やはり疲れは出て自宅に帰った後はすぐに横になった。
本当なら土日はゆっくり何もしないのが本筋とは思いつつ、土曜は例月の通院があって魚津市まで行かなくてはならなかった。
用事そのものは早々に済んだので実家に顔を出してしばらく休んだ。
しかしその日は実家の子供連中2人に加えて妹の子供2人もいて、お遊びの相手をすることになってしまった。
こういう展開になるとしばらくは解放されないのだが、今の子供たちにとっては「外で遊んだ記憶」は大切だ。
子供たちは楽しそうにはしてくれていて、おじさんとして嫌われていないのは幸いだ。
機会があればできるだけ外に出て一緒に遊んであげたい。

動けるもののカゼの症状が完全に消えたわけではなく、さすがに今日は引きこもりを決め込んだ。
月曜日はまだ月初めの3営業日目だからまだまだ仕事量は落ち着かないだろう。
加えて自動倉庫では金曜の作業を一部積み残したために私が1時間早出をすることになっているから、今日休んでおくことは大事だ。
朝は早くに目が覚めたものの、午前中はほとんど横になって過ごした。
午後にはもう一段階元気になれたので、ゴロ寝だけもどうかと思いほんの少しだが部屋の中をいじった。
狭い部屋なので大した内容ではないが、そろそろ本気で「ダンシャリ」なるものも考えなくてはならない。
最近まで使っていた簡易ベッドもまだ残っているし、買い換え後は手付かずのままの古~いPCが複数台ある。
読みそうで読まない本もたくさんあってスペースを取ってしまっているから、これらがうまく片付いていかないと年越しを前にして気持ちが悪い。

明日の早出は、自分から申し出た。
当事者が3名だけの自動倉庫当番だが、積み残しの作業が出た時の早出担当の決まり方はあいまいで、私以外の2名で勝手に決まっていることがこれまで多かった。
早出は手当も付く仕事なので、何となく立場が上の2人が分け合ってしまっていた。
当事者3名の中で明確な基準ができていないから、なぜか私にはそういう時には声一つかからない。
朝一番で体もフレッシュ、作業量も大したことのない早出残業はどう考えても「おいしい」から手放せなかったのがミエミエということである。

だから今回は私から先手を打った。
基準がないから、私が何も言わなければ、職場と自宅が近いIW氏が勝手に参加していたことだろう。
ただでさえ給与ベースの高い人が、不公平や不満を生んでまで残業手当をかすめ取るようなことがあってはならない。
私は金曜の担当として一部の作業を積み残したのだから、金曜の分を片付けるのが「義務」であると単純に思うし、一方では特定の人間に残業が片寄らない方策としての「権利」であるとも思う。
「作業を積み残した日があればその日の担当が翌朝早出」という簡単な話も決め事にしてこれなかったわが部署の悪しき文化はそろそろ何とかなっていかなくてはならないと思う。

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波乱の12月?

2011-12-03 23:23:28 | 日記
わが社の会計年度の始まりである12月は、当たり前のことだが猛烈なスタートダッシュがかかる。
最初からヒマということになると会社の先が思いやられるからありがたい話だが、1日と2日の木金はいずれも通常の倍はあろうかという仕事量をこなすことになった。
特に1日は超の付く多忙な日であったにもかかわらず、途中で長時間のシステムトラブルに見舞われ、ただでさえ残業必然のところが、いったいいつ終わったのだろうという流れになった。

木曜の仕事の収束を見届けられなかったのにはワケがあって、私自身が夕方前から体の変調を感じて定時上がりを余儀なくされたからである。
午後2時半の休憩の時点では普通に元気だったものがだんだんおかしくなり、しばらくすると明らかに高熱が出ている状態と気づいた。
37度台なら体は動くが、38度になると体は動かないし周囲にも隠しきれない感じになる。
周りが忙しい中で申し訳ないという思いは抱えつつも、木曜は午後5時まで何とか踏ん張るのがやっとだった。
翌日も忙しいことは分かっていて、ましてや自動倉庫の担当も当たっていたのでその日はとにかく早く帰って休むことにした。
木曜はしんどいながら定時までがんばったことでヨシとし、とりあえず金曜を休まないことを考えた。

金曜の未明になっても熱はなかなか38度台から落ちてくれず、いよいよこれで「連続フルイニング出場」も途切れるかと弱気になったが、ようやく朝には微熱程度に落ち着いたのでとりあえず会社に出ることにした。
日中に自動倉庫を担当することを、私は野球の投手になぞらえて「先発」と呼んでいるのだが、多忙な日に休めないという公的な考え以上に、自分の担当日に誰かに「スライド当番」をさせるわけにはいかないという私的な思いのほうが強かった。
ただでさえたった3名で回している自動倉庫のローテーションで、よりによって先発の日に休んだという「実績」ができてしまうのは避けたかった。
常々「職場は戦場」と書いている私だから、ちょっとしたことが今後の不利に変わることも見越して、どうしても金曜は休むわけにはいかなかった。

結局、予想通り相当に負荷のかかった一日ながら、厚着のままガマンして汗を出したこともあり熱も徐々におさまって午後6時まで貢献できた。
まだセキが出たりはするが、本欄をこうして夜に書くことができているのでもうダイジョウブだ。
予想はできなかったとはいえ、多忙な時期に体調を崩したのはひとつのポカとして反省したい。
明日は大事を取って遠出は避け、引き続き大変であろう師走を乗り切っていきたいと思う。

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