タイトルは最高指導者を失った某国の話ではなく、わが職場でのことである。
前回の記事で、金曜の飲み会については余計なことは言わないほうがいいと結んだ。
部署としてなど、公式のものでないプライベートな会については誰にでもペラペラと話さないことにした。
私がもう一週前の土曜の会のことを事後ながらトップのY氏にうっかり話したためにいらぬ混乱を招いたことから、それに対する自戒の思いも当然ある。
しかしそれ以上に、一つの話がいつの間にか事実とは違って伝わったり、それが元で思わぬところで被害者が出たりなど、およそ大人の集団とは思えないことがわが部署には多い。
今回はある種「派閥横断」での集まりだったから、参加メンバー4人全員のことを考えれば慎重の上にも慎重にならざるを得なかった。
今日一日で何人もから参加メンバーは誰だったのか聞かれたが適当にごまかした。
特に、当初は一緒に行く予定だったKU氏はしつこかった。
その場で自分の悪口が言われていなかったかが気になるのだろう。
KU氏がいないからということでMY女史あたりは参加していただけに実際は氏のことはボロカスであったし、本人が2次会から来るといってスッポカしたからなおさらだ。
本当のことを言えばKU氏にとって「悲しい事実」だけになるのはもちろん、MY女史が職場にいづらくなっては大変だ。
誰に聞かれようが今回のことは永遠に「口にチャック」である。
私自身そうは思いたくないが、ベテランのTS氏あたりに言わせればわが部署は「末路」なのだそうだ。
私が言うのも僭越だが、周囲を見渡しても「もう会社の他の部署には行けないだろうな~」と思う人が多い。
また、仕事の能力はあるのに過去の素行不良や体調不安という理由で流れてくる人もいる。
確かにわが部署の仕事は特別な経験や資格もいらず「誰でもできる」と言ってしまえばそうなのだが、かといって「墓場の部署」のような目で見られるのは不本意だ。
私自身は少なくとも集中力のない人にはキツい仕事だと思う。
あわてんぼうとか粗雑な性格では絶対に務まらない。
私は外様だから会社の他の部署のことは知らないが、末路だと言われている側が末路だと思ってしまえば日々の振る舞いもそれらしくなってしまう。
わが部署で密告や揚げ足取りなど不必要な足の引っ張り合いがやたらに多いのは、「倉庫でダメだったら本当に終わりだ」と思って過度に保守的になっている人間が多いということか。
まるで言論の自由がない国にいるかのような雰囲気にはいいかげんゲンナリだ。
異動でやって来たKN氏も、金曜の飲み会では「大変なところに来ちゃったな~」と困り果てている。
詰まるところは自分の仕事に集中、というのが今のところの最も健康的な対処方法のようである。
前回の記事で、金曜の飲み会については余計なことは言わないほうがいいと結んだ。
部署としてなど、公式のものでないプライベートな会については誰にでもペラペラと話さないことにした。
私がもう一週前の土曜の会のことを事後ながらトップのY氏にうっかり話したためにいらぬ混乱を招いたことから、それに対する自戒の思いも当然ある。
しかしそれ以上に、一つの話がいつの間にか事実とは違って伝わったり、それが元で思わぬところで被害者が出たりなど、およそ大人の集団とは思えないことがわが部署には多い。
今回はある種「派閥横断」での集まりだったから、参加メンバー4人全員のことを考えれば慎重の上にも慎重にならざるを得なかった。
今日一日で何人もから参加メンバーは誰だったのか聞かれたが適当にごまかした。
特に、当初は一緒に行く予定だったKU氏はしつこかった。
その場で自分の悪口が言われていなかったかが気になるのだろう。
KU氏がいないからということでMY女史あたりは参加していただけに実際は氏のことはボロカスであったし、本人が2次会から来るといってスッポカしたからなおさらだ。
本当のことを言えばKU氏にとって「悲しい事実」だけになるのはもちろん、MY女史が職場にいづらくなっては大変だ。
誰に聞かれようが今回のことは永遠に「口にチャック」である。
私自身そうは思いたくないが、ベテランのTS氏あたりに言わせればわが部署は「末路」なのだそうだ。
私が言うのも僭越だが、周囲を見渡しても「もう会社の他の部署には行けないだろうな~」と思う人が多い。
また、仕事の能力はあるのに過去の素行不良や体調不安という理由で流れてくる人もいる。
確かにわが部署の仕事は特別な経験や資格もいらず「誰でもできる」と言ってしまえばそうなのだが、かといって「墓場の部署」のような目で見られるのは不本意だ。
私自身は少なくとも集中力のない人にはキツい仕事だと思う。
あわてんぼうとか粗雑な性格では絶対に務まらない。
私は外様だから会社の他の部署のことは知らないが、末路だと言われている側が末路だと思ってしまえば日々の振る舞いもそれらしくなってしまう。
わが部署で密告や揚げ足取りなど不必要な足の引っ張り合いがやたらに多いのは、「倉庫でダメだったら本当に終わりだ」と思って過度に保守的になっている人間が多いということか。
まるで言論の自由がない国にいるかのような雰囲気にはいいかげんゲンナリだ。
異動でやって来たKN氏も、金曜の飲み会では「大変なところに来ちゃったな~」と困り果てている。
詰まるところは自分の仕事に集中、というのが今のところの最も健康的な対処方法のようである。