blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

波乱の12月?

2011-12-03 23:23:28 | 日記
わが社の会計年度の始まりである12月は、当たり前のことだが猛烈なスタートダッシュがかかる。
最初からヒマということになると会社の先が思いやられるからありがたい話だが、1日と2日の木金はいずれも通常の倍はあろうかという仕事量をこなすことになった。
特に1日は超の付く多忙な日であったにもかかわらず、途中で長時間のシステムトラブルに見舞われ、ただでさえ残業必然のところが、いったいいつ終わったのだろうという流れになった。

木曜の仕事の収束を見届けられなかったのにはワケがあって、私自身が夕方前から体の変調を感じて定時上がりを余儀なくされたからである。
午後2時半の休憩の時点では普通に元気だったものがだんだんおかしくなり、しばらくすると明らかに高熱が出ている状態と気づいた。
37度台なら体は動くが、38度になると体は動かないし周囲にも隠しきれない感じになる。
周りが忙しい中で申し訳ないという思いは抱えつつも、木曜は午後5時まで何とか踏ん張るのがやっとだった。
翌日も忙しいことは分かっていて、ましてや自動倉庫の担当も当たっていたのでその日はとにかく早く帰って休むことにした。
木曜はしんどいながら定時までがんばったことでヨシとし、とりあえず金曜を休まないことを考えた。

金曜の未明になっても熱はなかなか38度台から落ちてくれず、いよいよこれで「連続フルイニング出場」も途切れるかと弱気になったが、ようやく朝には微熱程度に落ち着いたのでとりあえず会社に出ることにした。
日中に自動倉庫を担当することを、私は野球の投手になぞらえて「先発」と呼んでいるのだが、多忙な日に休めないという公的な考え以上に、自分の担当日に誰かに「スライド当番」をさせるわけにはいかないという私的な思いのほうが強かった。
ただでさえたった3名で回している自動倉庫のローテーションで、よりによって先発の日に休んだという「実績」ができてしまうのは避けたかった。
常々「職場は戦場」と書いている私だから、ちょっとしたことが今後の不利に変わることも見越して、どうしても金曜は休むわけにはいかなかった。

結局、予想通り相当に負荷のかかった一日ながら、厚着のままガマンして汗を出したこともあり熱も徐々におさまって午後6時まで貢献できた。
まだセキが出たりはするが、本欄をこうして夜に書くことができているのでもうダイジョウブだ。
予想はできなかったとはいえ、多忙な時期に体調を崩したのはひとつのポカとして反省したい。
明日は大事を取って遠出は避け、引き続き大変であろう師走を乗り切っていきたいと思う。

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