今年は佐原大祭(秋祭り)と佐倉秋祭りを連チャンで見に行き楽しみました。現在、写真を編集中で今日のブログは佐倉の秋祭り江戸型山車を写真で紹介します。
佐倉秋祭り 江戸時代から300年以上続く歴史ある祭で、毎年10月に麻賀多(まかた)神社・4社(麻賀多神社・神明大神社・愛宕神社・八幡神社)が合同で行う祭礼で、町全体が熱気に包まれます。武家屋敷の並ぶ城下町であった佐倉は、いまも江戸情緒を感じられる 20台以上の山車や御輿、踊り屋台の御神酒所がその町並みを盛大に練り歩きます。昼の姿も壮観です。山車を曳き廻す様子もまた幻想的で一見の価値あり。千葉県最大級の大神輿「麻賀多神社神輿」が渡御される勇壮な姿も必見!佐倉囃子に合わせ響く「えっさのこらさえっさっさ」の掛け声、踊りは佐倉ならではのものです。
江戸型山車は横町(石橋)・上町(日本武尊)・二番町(玉乃井龍神)・仲町(関羽)・肴町(竹生島龍神)・弥勒町(八幡太郎義家)・間之町(猩々)
山車人形 明治時代に購入された山車人形は佐倉市指定文化財になっており、貴重な江戸の文化、伝統を現在も各町内によって大切に保存され、100年以上の時を越えて文化継承されています。特に江戸時代に庶民の間で流行した、能に登場するものを題材とした人形が多く、製作は、江戸~明治にかけて名工と語られてきた人形師、仲 秀英・原 舟月・横山 朝之が手掛けたものです。
麻賀多神社 本殿
麻賀多神社鳥居
麻賀多神社 神社大神輿 江戸時代中期、享保6年に江戸から職人を10人程呼び、8ヶ月の月日と約360両という大金を掛けて製作された豪華な大神輿。台輪巾5尺(約1メートル51センチ)の千葉県内最大級のものであり、白丁を着用した氏子の鏑木青年会により担がれます。
江戸型山車は肴町(竹生島龍神)
肴町(竹生島龍神)
江戸型山車 横町(石橋)
横町(石橋)
上町(日本武尊)
上町(日本武尊)
江戸型山車は仲町(関羽)
上町(日本武尊)
江戸型山車は二番町(玉乃井龍神)
二番町(玉乃井龍神)
江戸型山車は弥勒町(八幡太郎義家)
江戸型山車 弥勒町(八幡太郎義家)
江戸型山車は左から
仲町(関羽)・横町(石橋)・二番町(玉乃井龍神)・肴町(竹生島龍神)・上町(日本武尊)・弥勒町(八幡太郎義家)