日秀観音寺(ひびりかんのん) 將門の守本尊の観世音像(行基菩薩作)を安置しています。
首曲地蔵と石仏があり四国相馬霊場29番礼所になっています。日秀の集落には、將門伝承が数多く残されています。
観音堂 安政年間(1854~1860)頃の創建、茅葺でしたが、昭和48年に修復し鉄板に方三間 入母屋造りで正面に向拝がついています。
観音堂 彫刻も素晴らしいです。
首曲地蔵 日秀地域の人々が、将門を敬愛する心を表現したものと思われています。将門の時代、朝廷が将門鎮圧のため成田山に祈祷を依頼し、その後 将門が戦死した、敵意を表し、そっぽを向いているという、珍しいお地蔵様です。
首曲地蔵 前の道路が成田街道で、左方向が成田山で、そっぽを向いている事で知られている。
新四国相馬霊場29番札所 観音堂
御本尊、釈迦如来、古くは聖観世音菩薩
移し寺、高知県摩尼山国分寺
ご詠歌 國を分け宝を積みて建つ寺の 末の世までの利益のこせり
ご詠歌 國を分け宝を積みて建つ寺の 末の世までの利益のこせり
薬師堂
石仏
慈愍山観音寺 千葉県我孫子市日秀90番地