写真で綴る気ままなすぎさん

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弘前公園 弘前城天守閣の桜と見所を・・・

2019年04月29日 06時33分09秒 | お勧めの花と見所と風物詩

弘前公園 弘前城の桜は 日本三大桜名所の一つとされています。
ソメイヨシノをはじめ、約50種類、2,600本以上の桜が咲き誇り、西濠では桜がトンネル、水面に映った満開の桜、ライトアップされた夜桜も幻想的な美しさ。舞い散る花びらがピンク色に水面を覆い(ハナイカダ)、弘前の春を色鮮やかに染め上げます。

弘前城本丸の石垣が外側に膨らむ「はらみ」がみられ、天守真下から石垣の一部を修理。
現在、天守閣は移動中で「弘前城と桜」の定番の角度からのコラボはしばらく見られません。
ありがとう平成 {令和}

本丸 北の郭 入場(310円) しました。
御滝桜(オタキザクラ) 1914年(大正3年)
石垣の上から水面に向かい長く枝を垂らしており、故棟方 志功画伯が「御滝桜」と命名した名木

弘前枝垂れ 1914年(大正3年)、御滝桜よりも開花が3~4日早く、
時々化弁の枚数が7~8枚となり普通のシダレザクラとは異なる事から、「弘前枝垂れ」と呼んでいる。
幹周 3.07メートル 樹高 約5.4メートル

シダレザクラ 推定樹齢 90年以上 幹周 2.5メートル 樹高 約7.2メートル
弘前公園の桜の管理の特徴は、毎年欠かさず行う剪定と施肥による若返り法です。 本来、サクラは切ってはいけないものと考えられていました。1960年(昭和35年)、樹勢が弱っていたこの桜を、園内で初めて強剪定した所、樹勢が回復した。この樹はリンゴの栽培技術を参考に、園内全てのサクラを剪定する様になった記念すべきサクラです。 現在、サクラの剪定は、施肥と共に寿命を延ばす為に欠かせない管理作業の1つとなっている。

弘前城天守閣 弘前公園には弘前城天守、丑寅櫓、辰巳櫓、未申櫓の3隅櫓が現存し、国指定の重要文化財となっています。
現在 弘前城(天守)を石垣修理の為に移動されていました。 
弘前城(天守)の真下に石垣がある為に・・・弘前城を移動する必要があり~高さ14.4メートル、総重量約400トンの3層からなる弘前城(天守)が、約3か月かけて移動されました。曳屋場所は背景に岩木山が見える位置に、弘前城の新たな観光名所になり、岩木山と弘前城天守閣を見る事が出来る・・・2021年まで予定

弘前公園 総面積約49万2000平方メートル(約14万9000坪)にも及ぶ公園です。
その敷地は、藩政時代に弘前藩10万石を治めた津軽家代々の居城。
弘前城と桜


天守閣から三の丸へ 紅しだれ桜

正徳5年のカスミザクラ 1715年(正徳5年)に藩士が京都から桜の苗木を25本持参し、城内に植えたものの1本です。
元の幹は朽ちて・・・ひこばえ(孫生え)が成長し毎年美しい花を咲かせる(樹木の切り株や根元から出る若芽)
推定樹齢 295年以上 幹周 1.2メートル、1.1メートル、0.74メートル(3幹) 樹高 約13メートル

日本最古のソメイヨシノ 樹齢137年 幹周 4.1メートル 樹高 約9メートル
旧藩士の菊池楯衛から1882年(明治15年)に寄贈、現存するソメイヨシノでは日本最古です。
弘前公園のソメイヨシノは樹齢100年を越すものが300本以上、立派に花を咲かせている事から、
その管理技術は多くの専門家から日本一と絶賛されている。

日本最大幹周のソメイヨシノ 幹周 5.37メートル 樹高 約10メートル
弘前城の日本最大幹周のソメイヨシノ(環境省が実施している全国巨樹巨木林調査により)
植栽時期は最古のソメイヨシノと同じ1882年(明治15年)という可能性もありますが、
少なくとも1901年(明治34年)には植栽されていたものと思われる。

花筏(はないかだ)、水鏡に映る桜の絶景です。
堀の水面に散った桜の花びらがたまり、花筏と呼ばれる桜の絨毯になります。
ピンクのスープとも呼ばれる絶景を見る事ができます。



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