毎年戴く季節の贈りもの「たけのこ」が届いた。ここ数年欠かさずに「朝掘りたけのこ」を持って来てくれる後輩がいる。今年は何でもイノシシが山から下りてきて、食い荒らされているようで、イノシシ君の目に止まらなかったブツだけと、数本を頂けたのも有り難いことだ。旬のお野菜にあたる「たけのこ」は、地面から姿を現していない竹の新芽部分を指し、俳句の世界では夏の季語となる。
英語では「bamboo shoot」と呼び、趣が感じられない名称であるが、日本では「竹」に「旬」と書き情緒もあるし、タケノコの成長は、アッと言うまに軒に届くくらい伸びるので、美味しく食べられる時期が短いところからこのような漢字になったのだろう。
ツルハシの片方だけのような特殊な鍬を用い、筍の頭の曲がり具合だけで地茎の根っこを予想し、鍬を振り下ろす。それから一気にテコの原理でこじて起こすと、招かれたように全容を現すタケノコ・・・実に巧みに予想して探し当てる職人技は、凄いのひとこと。
日本料理の煮物として調理する際には、まず下ごしらえとして、米糠・赤唐辛子などを用いてアク抜きするのが一般的だが、日に当たった筍ほどアクが強いため、土から顔を出す前に掘るのが望ましい。「湯を沸かしてから掘れ」と格言があるように、採取後時間が経つほどアクが強くなるので、新鮮なもので「筍ご飯」に。枝豆と油揚げを散らしてみたのがポイント。
筍を 掟のごとく 届けもす (中村汀女)
英語では「bamboo shoot」と呼び、趣が感じられない名称であるが、日本では「竹」に「旬」と書き情緒もあるし、タケノコの成長は、アッと言うまに軒に届くくらい伸びるので、美味しく食べられる時期が短いところからこのような漢字になったのだろう。
筍を 地下より招く 父の鍬 (平畑静塔)
ツルハシの片方だけのような特殊な鍬を用い、筍の頭の曲がり具合だけで地茎の根っこを予想し、鍬を振り下ろす。それから一気にテコの原理でこじて起こすと、招かれたように全容を現すタケノコ・・・実に巧みに予想して探し当てる職人技は、凄いのひとこと。
日本料理の煮物として調理する際には、まず下ごしらえとして、米糠・赤唐辛子などを用いてアク抜きするのが一般的だが、日に当たった筍ほどアクが強いため、土から顔を出す前に掘るのが望ましい。「湯を沸かしてから掘れ」と格言があるように、採取後時間が経つほどアクが強くなるので、新鮮なもので「筍ご飯」に。枝豆と油揚げを散らしてみたのがポイント。
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ここを訪問してくださってありがとうです。
どなたさまでも、お気軽にコメント戴けると嬉しいです。
何とか自力で修理した「CANON IXY」と、「iPad-Air2」での撮影です。
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イイネ
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タケノコごはん、しじみも2回目しただす
お揚げの入れただす♪枝豆、いれるのは
超素敵だすね♪
掘りたてがやっぱり最高だすよね
しじみもひとつ頂いただす
やっぱり旬のたけのこは美味しいだすよね
ぷっちんだす
そういうひと工夫の源は?
思わず感心、楽しくなってきます。
ベージュは走りに夢中で、料理はちょっとご無沙汰になってました^^;
煮つけは翌日まで置いた方が
味が染みて良かったです。
昔ながらの料理なのに微妙に
難しいです(´・ω・`)
↓
タケノコの生姜焼きなんてビックリ!
肉もさっぱりになっていいかも~
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
タケノコご飯は、メニューとして外せないですからね~~
枝豆の緑がええ感じでしょ?
出始めの高価なタケノコよりも「旬」の時期的な関係で、
お安いのが美味しいと思う、不思議な現象ですよね。
応援(^_-)-☆ありがとうです!
ベージュさん
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
枝豆の起用は、味の邪魔はしませんし、
色彩の関係で放り込んだのはデザイナーの職業病でしょうね。
マラソンも心理的に爽快な気分になれると聞きます。
打ち込むべきものは、人それぞれ人生色々・・・・・
いつも(^_-)-☆ありがとうです!
hirokoさん
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
翌日というのは、冷める工程で浸透圧が変化して、
味がタケノコに染み込む時間となるんです。
従いまして、鍋ごと氷水で冷やしても同じ現象が起こるばかりか、
菌の発生を助ける「なま暖かい」状態が長く続かないので、
腐るのを比較的防止してくれるんですよ。
チーママさん
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
生姜焼きは、先日から凝っていました豚生姜焼きの延長上なんで、
そんなに褒められたものでもないんですよ。
木の芽と和えるのも、この季節ならではのもので、
おっしゃる季節感が充分に発揮できるメニューでしょうね~~
いつも(^_-)-☆ありがとうです!
枝豆を入れると彩りがきれいですね(*^o^*)
より一層美味しそうです☆さすがですね~☆
我が家も来年は枝豆を入れようと思います♪
お揚げだけだと色がないですものね~まだまだ修行が足りません^^;
ポチッとな☆
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
タケノコご飯にお揚げだけだったら、セピア調になりますので、
鮮やかな緑が色彩的にgoodでしたよ。自分ながら満足してました。
枝豆って、オカラを炊いた時も入れておくと色彩が綺麗ですが、
もう来年のことになりましたか・・・・旬って5月初旬くらいかと。
いつも(^_-)-☆ありがとうです!
タケノコは今が旬
枝豆入りの炊込みご飯は彩りも良くて美味しそうです。
テレビでよく見かける、掘りたてのタケノコをその場でパクッってやってみたいなって思います。
毎年米ぬかであく抜きをしてタケノコを食べるのに今年は何故か買ってないんです(-.-)
そのうち店頭から姿を消しちゃいますね(^^;)
そこからするだけのある味が楽しめますね。
緑の色合いがおいしそうです。
枝豆が入っているのとは言ってないのとでは全然見栄えが違いますね。
いい方法だわ~私もいただきます☆彡
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
それって、一昨年にやりましたよ・・・もう掘った直ぐに生で山葵醤油と、
皮ごと直火で焦げるまで焼いて切り分けたのは、普通に美味しかったです。
keronpaさんちだったら、普通に裏庭から筍が頭を出しているのかな?って。
失礼しました・・・いつも(^_-)-☆ありがとうです。