お弁当には苦い想い出がある・・・それはオカンの料理バリエーションが少ないことにあると思っていた。基本的に「玉子焼き」は必須として、それプラス「赤ウインナー」か、「お弁当ハンバーグ」か、「蒲鉾の焼いたの」の、いずれか三択での二色弁当なのだが、焼いた蒲鉾は、二週間使い続けた雑巾の臭いがするので、一番嫌ったものだ。お料理作りの上手なお友達のお母さんから、牡蠣フライ・ミンチカツなどのレシピを聞いたり、苺・バナナ・林檎など華やかなフルーツも、オカンに無理矢理いれてと頼み込んだものだ。
しかしオカンが首を縦に振らなかったのは、料理のレパートリーやセンスではなく、苺が入れられないのは、家が貧乏だったからに他ならなかった。そう気付いたのが小学校2年くらいだから、給食の抜け日に補足されるお弁当日がある頃のお話だ。近所の土手からツクシ・ゼンマイ・ワラビや、持主不明の竹薮からタケノコや、家になっている柿など、お金がかからないものがやたら多かった記憶があるが、小学校中学年くらいなら、その苦労も充分理解できたのだが。
さて現在、日曜日はお馴染みのお昼ご飯選びで、会社の近所のお弁当屋さんが、一斉にお休みをするため自作のお弁当に挑戦。紅じゃけは、その存在だけで美味しく、これだけでも良いのだが、あとは刺し身のツマのようなものと、玉子焼き・ハンバーグ・インゲンのお浸しを詰めて型通りのにぎわし方でクリアしたが、給湯室でカップラーメンにお湯を注ぐ味気ない図よりかはマシだろう。自分の子供には、これより色彩豊かなものを作ってやれた事が、自己満足であるが責務をクリアしたかのようだ。
しかしオカンが首を縦に振らなかったのは、料理のレパートリーやセンスではなく、苺が入れられないのは、家が貧乏だったからに他ならなかった。そう気付いたのが小学校2年くらいだから、給食の抜け日に補足されるお弁当日がある頃のお話だ。近所の土手からツクシ・ゼンマイ・ワラビや、持主不明の竹薮からタケノコや、家になっている柿など、お金がかからないものがやたら多かった記憶があるが、小学校中学年くらいなら、その苦労も充分理解できたのだが。
さて現在、日曜日はお馴染みのお昼ご飯選びで、会社の近所のお弁当屋さんが、一斉にお休みをするため自作のお弁当に挑戦。紅じゃけは、その存在だけで美味しく、これだけでも良いのだが、あとは刺し身のツマのようなものと、玉子焼き・ハンバーグ・インゲンのお浸しを詰めて型通りのにぎわし方でクリアしたが、給湯室でカップラーメンにお湯を注ぐ味気ない図よりかはマシだろう。自分の子供には、これより色彩豊かなものを作ってやれた事が、自己満足であるが責務をクリアしたかのようだ。
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何とか自力で修理した「CANON IXY」と、「iPad-Air2」での撮影です。
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イイネ
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定番はやはり玉子焼き
肉団子
とんかつ
唐揚げ
きんぴらごぼう
ほうれん草のおひたし
グラタン
・・・
そんなものが入っていました
今でも作ってもらうときがあります
鶏のそぼろ弁当です
そぼろと玉子の二色弁当です
お袋の料理が今でも一番好きです
ん~…(-.-)
私もお弁当作りは苦手でした
三人の子供達が高校生の頃、わが家にはまだ電子レンジがなくおかずには大変苦労しました。
レンジでチン♪するだけの冷食は使えず、朝から揚げ物を作ったり、前の晩のおかずを残しておいて詰めたりしていました。
一度だけ長男からクレームをつけられたのが『粉ふき芋』と『笹かま』を入れた時でした…
あんなものご飯のおかずにならないってね
最近のママ達はキャラ弁に情熱を注いでいて凄いなって思います。
いつもありがとうございます
こんちは。(*⌒ー⌒*)ゞ
お弁当って、人間の本能のひとつ「食」が絡んできてまから、
思い出も感慨深いものになるんでしょうね?
しかし、ワシが言えることは「お袋の料理が今でも一番好きです」と、
大手を振って言えてしまう天和さんが格好良いですよ。
絶対そうなのは判っているんですが、マザコンとか言う女性も少なからず、
一歩進んで、自分でおふくろの味をリスペクトしながら、
向上させることができたらねぇ~。 いつも(^_-)-☆ありがとうです!
keronpaさん
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
いつもって言うか、毎日のお話ですから大変なことは承知です。
そうそう、レンチンがない時代は大変でしたよね?
子だくさんのご家庭は、想像を絶するするものがあったでしょう。
しかし、最近のお母さんは一人っ子に全精力を注ぐので、
参考にはならないですよぉ~
言えることは、キャラ弁そのものは、一目置きます。
いつも(^_-)-☆ありがとうです!
お弁当って開けたときの喜びも加えて冷めてもおいしい、これが原則ですね。
私の母のお弁当は自慢でした笑
でもわが子供たちはどうだったかはわかりませんが・・・笑
主人のは職場では評判は上々ら・し・いです笑
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
ありがとうです。色彩は、紅じゃけの威力と言っていいでしょうね?
冷めても美味しい・・・何となくクリアできたような。(笑)
satokoさんが「お弁当作りの名人」なのは、
お母さんのお弁当の作品を見て育ったからでしょうか?
ご主人のお弁当の評判って・・・皆さんに見せておられるんですね?(笑)
ワシの羨ましいお弁当ですから当然でしょうね。
いつも(^_-)-☆ありがとうです。
何だかな~炎クリさんの文章に色々
考えたり、思いだしたりしてまふ
おちびの頃から、炎クリさんは、色んなこと
しっかりと感じていたんだすね
感受性が豊かなお子だっただすね
お弁当にフルーツをつけてくる同級生を
ちらちら見てただすが(笑) フルーツを
持ってくる子は、お金持ちで、我が家とは
違うって思っていただす(笑)
このお弁当めちゃ懐かしく永遠だすよね
ぷっちんだす
こんばんは。(*⌒ー⌒*)ゞ
各家庭の事情があるって事を、小学校低学年で感じましたし、
事情が解ってからは、あれこれモノをねだらないようにしましたよ。
お誕生日も、クリスマスも何もありませんし、
お友達がお誕生日に自転車買ってもらったと聞けば、
それは最大限に羨ましかったですね。(笑)
子供にはフルーツ入れてあげられたので「良し!」とします。
応援ぷっちん(^_-)-☆ありがとうです。