■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

淡路牛、海の幸、淡路の地ビール ~本格的なクラフトビール~

2022年06月04日 15時00分17秒 | 肉料理
淡路と言えば美味しい和牛が思い浮かぶが、普段から近江牛(但馬牛✕松阪牛)・味わい牛(近江牛交雑種)を食べているワシには「淡路牛」が少々物足らない感じだ。淡路のブランド玉ネギの逸品を上手にあしらって、鉄板焼きのひと皿として仕上げてあるのはアイデアだと思う。


▲淡路牛ヒレサイコロステーキに玉ネギスライス焼き

▲淡路牛ヒレかつにも玉ネギフライ

コース料理を整理してみると、淡路牛オンリーでは難しいと踏んだのか、海老・帆立貝柱・イカなどの鉄板焼きで、海の幸プレートがお肉に続いて出されてくる。そのお味を引き上げてくれるのは、淡路の本格的なクラフトビールAWAJI BEERで、熱処理せずに無濾過で仕込んであるため、生きた酵母の味をそのままに味わえる風味豊かなイメージだった。







淡路島の西岸に、お香・線香・アロマなどを扱う「薫寿堂さん」があり、創業から120年の伝統を守りつつ、新しい技術も取り入れての新製品も開発されているようだ。工場の駐車場から漂っている香りで「鼻」が、天国に舞い上がったようなイメージで、色々な製品や展示物は香りの博物館のようだった。



正倉院蔵の歴史的香木には、蘭奢待(らんじゃたい)・黄熟香(おうじゅくこう)などがあり、そんなイメージが湧いて来る展示の香木(下の画像)も見事なものだ。本来なら見学お香作り体験などもされいるようだが、コロナ感染予防の影響で現在は自重されている。帰りの道すがら近年バズっている「幸せのパンケーキ」には、雨のなか行列が出来ていた。今回の淡路・鳴門旅行にお付き合い頂き感謝する。







‥‥‥‥‥<切り取り線>‥‥‥‥‥

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11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
短歌も詠まれて‥‥‥ (sugichan_goo)
2022-06-07 09:04:26
まさむらさん
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ

淡路島‥‥‥。仰るとおり特産品はあるんですが、まさむらさんご存じでしたか? それを言っているんですよ。があるじゃないですか。玉ネギだけでなく、短歌もよく詠まれています。淡路島かよふ千鳥のなく声に幾夜寝ざめぬ須磨の関守ってね。

いつもありがとうです。(^_-)-☆応援!
返信する
Unknown (まさむら)
2022-06-06 20:20:42
こんばんは。

 淡路島にもたくさん特産品があるじゃないですか。玉ねぎだけでなく、牛肉にビール。おまけに香木迄あるとは。炎クリさんのお話では何もないような感じが。嘘はいけませんよ。反省してください。
 で、ビールは箱買い・・・ 羨ましい。
返信する
他の方への返事も読んでほしくて‥‥‥ (sugichan_goo)
2022-06-05 14:41:18
おはようです。(*⌒ー⌒*)ゞ
いつもコメントありがとうです。

このように翌日にお返事を差し上げるのが、皆さんのご意見も有り難く聞けるような気がしましたので、これからは翌朝にお返事お返ししたいと思います。丁寧に考えて、本文にも無いような大事なことも含めて、お返事を差し上げますので他の方への返事も、是非読んで頂けると有り難いです。


楽描堂さん
淡路島は海外から堺の港へ商船がくる途中、運悪く時化っている渡来になると、淡路へ避難で上陸した船がたくさんあったようで、香木もそんな折に流れ着いたんでしょうね。従って西岸ってことです。こんな歴史の舞台裏もあるのが淡路島なんですよ。和の香りは素晴らしいですね。大きな玉ネギの入った、淡路バーガーとか、幸せのパンケーキてのがSNSでバスっていますよ。

くにちゃん
淡路島の舞台裏も面白いものが盛りだくさんなんですよ。ポルトガル風の古墳もあったりして、歴史上に最先端のものが裏ルートで入ってくるような? お料理は鯛・三年フグ・ハモ・玉ネギなどで、最近になって淡路牛が出てきたようです。今回はポイントだけご紹介しましたが、淡路島の特徴としては語り切れないですね。淡路・鳴門の旅日記にそう言って頂けるとご紹介して良かったです。

しまそだちさん
ご紹介してくださったお話しは、淡路島の方はいち早く香木に気が付いて、朝廷に献上したっていうのに、空気読めない聖徳太子は、お香をきかずに観音様を彫ったって‥‥‥聖徳太子って長嶋茂雄さんみたいな人だったのかなぁ~。(笑) 淡路牛の件ですが、雌牛を飼育して出荷されるのは、どこも同じ感じですね。石垣牛・鹿児島牛とか、超有名でない畜産農家さんは、縁の下の力持ちって言うか、少なからず同じことをされていますよ。しかし出荷までの期間に難しい仕上げがあるのかもしれないですね。色んな牛肉を食べていますが、ワシのランキングでは、近江牛・佐賀牛・但馬牛などでしょう。近江牛は、お味の但馬とさしの具合が奇麗な松坂牛の良いとこ取りなんですよ。淡路地ビールってのはこれから売り出そうとされているんでしょう。

Sinjyusaiさん
ワシ個人の仕事で回ったところと、友人の幹事さんが組み立ててくれた行程とのミックスですよ。色々バラエティに富んでいるように見えますが、仕事で行ったところは時間が押してきて辛いものですよ。淡路の地ビールは種類が多いですが、こういう時は飲みやすいピルスナーよりも、麦芽をダイレクトに感じられるものが良いかもです。端から飲んでいけば、ワシなら数本で一緒のお味になりそうです。香木は嘗ての優秀な中国文化の「隋」や「唐」くらいの時代に伝わったのでしょうけど、飛鳥時代とは古いお話ですね。

ビオラさん
淡路島の玉ネギをドカ~ンと乗っけてあるのが、田舎的で判り易いアピールですよね? お肉はヒレとロースを食べましたが、牛ヒレかつが一番美味しかったです。淡路の地ビールって初めて飲みましたが良いお味のクラフトビールで、それぞれでグラスを換えて頂いて、気が利いていましたよ。そうそう、5月31日にアマゾンでビール2ケース注文して、10分後の6月1日に追加しようとすると既に360円値上がってましたよ。世知辛い世の中です。お香・線香・アロマなどが、淡路の特産物だとは知らなかったですし、興味深いものと出会えましたよ。淡路・鳴門・阿波の旅行記に評価頂くと、とっても嬉しいですよ。知らない地は行っとくべきですね。

おおばかめぐみさん
お肉に海鮮に淡路ビール‥‥‥はい! 仰るとおりで端的に語れば、まったくそれに尽きますね。あぁ~と「うず潮」も有名で、これは全国から見物に凝られるイメージですよ。ワシの好みではないのでご紹介しませんでしたが、大きな玉ネギの入った「淡路バーガー」とか「幸せのパンケーキ」てのがSNSでバスって行列が出来ていますよ。薫寿堂さんのおトイレは臭くなかったですよ。(笑)

賀茂左近さん
ご訪問くださりありがとうです。玉ネギの輪切りがドカ~ンと焼いてあるのが印象的で、このイメージは充分に淡路のものでアイキャッチャーには良かったと思います。大きな玉ネギの入った、淡路バーガーとか、幸せのパンケーキてのがSNSでバスっていますよ。

しじみちゃん
淡路島のブランド玉ネギは、大きくて立派で甘くて熱を加えて透明感が出た時には、無茶美味しいですよ。確かに普通の玉ネギもフルーツのような感覚で1玉150円って「おまえは梨かっ!」って感じの突っ込みいれられそうで。お肉は近江牛と比べているんで、少しアドバンテージが大きいですよね。旅気分を味わえたと言って頂けると有り難いです。

皆さんの応援を感謝します。
いつもありがとうです。(^_-)-☆
返信する
Unknown (しじみ)
2022-06-05 12:36:08
こんにちは

淡路島の玉ねぎって売ってるけど

高いだす~ 美味しいのは知ってるだすが

買えないだす って今は普通の玉ねぎも

1玉150円以上だす~

すてきなお料理ばかり

お肉ちょっともの足りないって

わかる~♪土地によってお肉の

お味も違うだすよね

旅気分をおかげ様で味わえただす

ありがとうだす

ぷっちんだす
返信する
Unknown (賀茂 左近)
2022-06-05 09:58:34
こんにちは、ちょこっと立ち寄りました。
思わずよだれが出てきそうな画像に釘付け(笑)
香木もお見事です。
お邪魔しました。
返信する
Unknown (おおばかめぐみ)
2022-06-05 00:34:44
こんばんは。

お肉に海鮮に淡路ビール、ついつい長居しちゃいそうですね。
薫寿堂さんは、駐車場も店内も良い香りに包まれてそうです。
返信する
Unknown (ビオラ)
2022-06-04 23:37:42
今晩は〜。

1枚目の、淡路島の玉ねぎとお肉が、とっても美味しそうで、食欲をそそるワンショットですね〜💖

そして、クラフトビールが、特別感あって、何とも、魅力的で〜🍺✨

暑くなって来たので、時期的に、ビールが、美味しいですし、幾種かあって、楽しいですね〜✨

お香・線香・アロマなどを扱うお店も、興味深いです〜💖
お気に入りの香りには、出会えましたでしょうか〜?😊

淡路・鳴門旅行は、記事でご紹介される何倍もの、素敵な経験をなさった事でしょうね〜💖
良い景色に出会い、美味しい食と会話、素敵なお店etc・・・。

私も、とっても、楽しませていただきました〜!

ありがとうございました〜♪
返信する
Unknown (sinjyusai)
2022-06-04 21:44:46
こんばんは。

色々と楽しんでるのが解ります。

地ビールの種類多いですね
端から飲んだら満足しそうです。(笑)

未だに私は香木って不思議です。
返信する
お線香 (しまそだち)
2022-06-04 16:35:08
その昔、淡路島の西海岸に大きな香木が 流れ着いたとさ。
島民は 流木だと思いたき火にしたんだそうな。
そうするといい香りが 漂い 人々は それを朝廷に献上。
聖徳太子は その香りの木で 観音様を彫ったそうです
    ・
    ・
    ・  というような伝承もございます
それがお線香産業の基礎だそうです

実際は 淡路島では 雌牛を飼育し、生まれた子牛を育て 市に出します
その牛が 神戸牛、但馬牛になり 松坂に買われて行けば
松坂牛になります
今は農耕も機械化され、牛を飼う家は すっかり減りました。

近江牛って但馬と松坂のミックスなんですか ?
一度 頂きたいものです
awajiビールってあるんですか
これもいちど挑戦しなくっちゃ
わたしよりご存知です  
返信する
Unknown (くにちゃん)
2022-06-04 15:45:12
こんにちは^^
炎クリさん♪

なるほどーー
淡路島をトータルで、味わい尽くせるような
今回の食べる!泊まる!体験する!旅!!!
あっ!肝心な🍺飲む🍶も~(笑
特筆するのは新鮮な魚介ばかりではなく
淡路牛も玉葱、はじめとしたお野菜を
旨く絡ませて、
供されるお料理の数々!!
地産地消や地元活性化とも相成り、いいアイデアですよね!!
御香も淡路島の特産なんですか?初めて知りました。
爽快な海や景色と共に凄く癒されるようで
五感が研ぎ澄まされそうですね!!

炎クリさん♪連日の鳴門の旅日記!!とても楽しく拝見させて貰えました。
ありがとうございまーーす!!
返信する
Unknown (ra9gaki_do)
2022-06-04 15:31:17
こんにちは(^-^)
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。

淡路島〜お香の専門店!
日本の香りが大好きです?
今すぐ飛んで行きたいです。
香木の香りが漂って来るようです。

今日もどうぞお元気でご活躍を(^-^)
返信する

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