昨年の3月から工事を行っていた宮本町M邸の増改築工事の最終工程であるカーポート工事が終了しました。
既存の建物を残したままで、住宅部分の新築部分を離れた部分に造り、9月にそこへ移住して、既存部分の一部を残して解体。その残った部分と、新しい住宅部分を玄関、通路で結んだのが12月に完成。
さらに、雪融けを待って、車庫の土間、ブロックとカーポート工事を行い、4月になってようやく全工程が終了し、全体像を表したのでした。
外観がこのようになるとは、昨年の8月の増築部分の段階では分らなかったでしょうが、全体を見ると、堂々とした90坪級の建物になっています。
タイトルも「新築に近い増築工事」と銘を打っていますが、とても、「増築」とは思えない建物になりました。
構想、一昨年の秋より1年半の工程となりましたが、宮本地区を代表する建物になったと思います。
オール電化でお客さんも、暖かい家になったと喜んでおられました。
そして、この家の5m近辺で木の匂いが漂ってくるのも、私の家作りの特徴で、住んでいる人にも訪れた人にも木の匂いがしみついてしまうのです。
(お客さんの半径1mくらいで、木の香りがただよってきます)
おそらく、杉の出す成分なのでしょうが、こういった目に見えない木の効果が、細菌の繁殖を抑え、風邪や病気になりにくい体質になるようです。
そういった、効果は、OBのお客さんの意見を聞くと判明するのかも知れません。