(バンドにありそうな名前ですが・・・)
先週の週末より東京ビッグサイトにて開催されたCLT講習会&展示会に参加しました。
国交省&林野庁が研究を進めている一大プロジェクトでもあり、大手ハウスメーカーが次世代の住宅モデルとして注目し研究に積極的に参加している、現在、最も「熱い」新技術です。
田舎者の憧れの地「東京ビッグサイト!」(の会議棟)
この構造物をCLTで作ったら、凄いだろうな~
東京ビッグサイト3月27日(金)~29日(日)まで開催されました。
実物大震動実験に使われた実験棟の一部(4階、5階部分)
が再現、展示されています。
(この展示場で最大級の展示物でした。)
CLTとは、乾燥・製材された木材(ラミナ)を繊維を直行方向に交互に貼り合わせた集成面材で、柱や梁の無い「箱構造」を形成でき、強度を確保しながら色々な形の面白さを実現できる新素材として注目されています。
海外では大型モールや高層ビルの実例もあり、都会で用いれば、都市を第二の森林として活用でき、温暖化防止に役立てる画期的な材料となり得ます。
木材の等級もB級、C級のレベルのモノでも使用できるので、森林資源が有効に活用できます。
会議棟にて「第3回 CLTフォーラム」が開催されました
CLTの概要と事例の紹介
7階建て木造ビル
14階の高層ビルの計画もあるという事です
木造の大型モール
短期間(3~4か月)でこれだけの大型建築物が建設されます
パネルディスカッション
CTLに携わる方々がパネラーとして実例紹介(15分ずつ)
・・だけで終わってしまいました。
(それだけ伝えたい内容が盛り沢山なのです)
2日目は東大名誉教授 有馬先生の講演
CLTについて、順次詳しく掲載していきたいと思います。
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株式会社 藤川建設は・・・
長岡市で注文住宅を手掛けています
越後杉で家づくりをしています。
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