昨日降った雪で、廻りの建物も全て白で覆われて、屋上にあるこのペントハウスも、あたかも大草原にぽつんと立つ小さな小屋の様に思える。
麓よりその小屋にたどり着くまで斜面をの登らなければいけない。この雪だと足をとられるかも知れない。
小屋付近よりいずる沢の水も凍ってしまった・・・寒くなるとこの道もアイスバーンになる。
「こりゃーアイゼンが必要だな~」
この屋上庭園も高いところでは7.5mぐらいになるので、小屋にたどり着くまでコースを誤って雪庇なんて踏み抜いたものなら、下に落ちて怪我どころではすまない・・・
庭園の端、建物上部より鉄骨で支柱を取付けて目印にしよう~
「ついでに、ザイルでも張っとくか~」
こんな過酷な条件下では小屋にたどり着けない~
でも心配ご無用。
この山道を通らなくても、建物内部より小屋まではエレベータで登れる仕組みである。この小屋からの富士山の眺めは絶品である。歩いて登った方がありがたみも増すというものだ。
さっ、お茶でも飲むか~
空想のお話し・たわごとの様に聞こえるでしょう~本当の事を言うと大真面目なんです(笑)
最終案とは全然違いますが・・K-ホワイト邸の初期プランのひとつでした。懐かしい~
「緑と共に暮らす家4」と言うならば1~3があるか?
あります。
(仮称)「K-ホワイト」邸 近日中に事務所HPにUPします。
=戸田晃建築設計事務所=