階段の段裏に惹かれます.湾曲した壁を持つ空間を螺旋状に上る階段.
その壁と階段、1階と踊り場そして2階を一体的につなげた結果このような造形になりました
上部とサイドに設けたスリットから差し込む光が、空間全体を柔らかく包み込み、季節や時間により光のまわり方に変化が生まれ、空間自体もまた、その時々で違った表情を見せてくれます.
上り下りしてちょっと気になった階段があれば、段裏も見上げてみてください。もしかしたら違った世界や見え方が、そこにはあるかもしれません。
写真はフルタヨウコさん(一部を除く)