住みこみ*著書:『住みこみ』(2007年/ラトルズ刊) 戸田家の一年を写真とエッセイで綴った本のタイトルです。

人の暮らしは時間と共に変化します。それを調整しつつ自在に手を入れられる、ゆるやかな設計を心がけています。

立浪草

2009-05-19 16:25:44 | 小川エリア
(4/27 小川エリア)
この立浪草は小川エリアの、池のほとりに群生しています。池を造ってから間もなく植えた植物です。この花は皆同じ方向に咲き、波頭が立ち上がったように見えるから、立つ浪(なみ)草だそうです。7mm程の小さな花でよーく見ないと解りませんが、可憐な花です。

名前の付け方も解りやすいのですが、それを水辺のイメージで池のほとりに植えるのも、また解りやすい性格だと我ながら思ってしまいます。
でも、花の形を波にたとえるなんて、昔の人はロマンティックだったんですね。

ただし、とても丈夫ですので、油断してるとひとりでに増え、庭じゅう大洪水になったりしますのでご注意をあれ。

(5/2 小川エリア)

上の写真は4/27頃撮影です。紫の花が在来種といいたいところですが、この草は世界中に200種類ぐらいあるそうで不明。下の写真の白花が5/2撮影です。その花の色から「5月に白波がたつぐらい天気が荒れる日がある」 とでも勝手に見立てましょうか~
我家での花期は約1週間違いです。

立浪草(タツナミソウ):シソ科タツナミソウ(スクテラリア)属・耐寒性多年草(花3~4月・草丈15~30cmくらい)日当たりのよい林縁や草地に生育、日本自生(本州~九州)、朝鮮半島~中国、台湾~東・南アジアに分布



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