summer diary

日記らしきページ

カルカッシ教則本の曲

2023年09月04日 | Weblog
 カルカッシ教則本の曲を去年10月からもう一度最初からやり直す事にして、現在の進捗状況は初等科の最後の曲をなんとか弾けるレベルになった。 元々、2年間ほど練習していたので、それほど時間は掛からないだろうと思っていたが、実際には10ヶ月以上費やす事になった。 この教本の練習曲は初等科と言いながら、以外と他の初級レベルに比較すると難しいだろうと私は思う。 
全体的な曲調は意外と易しい気もするが、所々の運指などは上級向けとも言えるような押さえにくい運指が出てくる。 
そうした箇所をスムーズに弾けるまで練習する事で、かなり時間が費用に成るので、以前は半分程度の習熟度で先に進んでいたのである。 
しかし、今はそうした箇所をしっかりと弾けるまで練習して、納得出来るレベルになるまでは先に進まない事に決めた。 
もちろん、練習曲は3曲程度を同時進行で練習しているので、同じ曲だけを繰り返して弾いている訳ではないし、他にも第二部中等科は第三部の中等科と同時進行で練習する事になるので、この第二部はいろんなギターの演奏の奏法を練習する事になり、曲自体は第三部の50曲の斬新的な練習曲を順次練習する事に成っている。 なので、ある意味では第二部と第三部は同時にページを跨いで練習する事に成る。
第四部の高等科は所謂ギターの名曲の練習に入るが、この模範演奏のCDはないので、YouTubeや、その他のCDなどで模範演奏を聴きながら練習する事になるだろう。 本来なら、譜面を見て、演奏出来る様に成ることが理想だし、実際にそれが出来ないと上級レベルにはならないだろう。 
まっ、それは今後の私の課題だし、もっと実力を身につけて、譜面を初見でも弾けるようなレベルには成りたいと思う。 
今の所は第三部の50曲の斬新的な練習曲の模範演奏のCDはあるので、練習はその模範演奏に出来る限り近いレベルで弾きたいと思う。
がしかし、実際に模範演奏はプロレベルの演奏なので、今でも到底同じようには弾けないのが現実でもある。
さらに、第二部の練習曲の模範演奏の曲はないので、その点は自分で譜面を読み解いて練習する以外には無い。 
それ以外にも、この教本の中には音階練習やアルペジオ練習、デュオの練習曲なども模範演奏は収録されていないので、そうした曲も自分で譜面を読み解いて練習している。 
デュオの曲は各パートを1人で弾いて居るので、実際には単独演奏になるので、本来のデュオ曲のイメージはちょっと知る事が出来ないが、それでも、大凡は曲調を感じながらともかく、弾けるように練習する事にしている。 
さて、ここまで進んで来たので、これからが本格的な曲、より魅力的な曲の練習が出来るので、楽しみである。 
ギター講座の練習曲ももちろん良いけれど、それだけでは物足りないし、私はこのカルカッシ教則本の曲を最後の1曲までしっかりと弾ける様に成りたいと思うので、この教本を卒業するまでは他の教本を使うつもりは無い。(ギター講座の練習曲はまったく別の話である)
講座の曲は意外と簡単な曲がほとんどなので、逆に言えば、こちらの講座の曲の方が本来の私のレベルには見合っているのだろうと思う。 






痛み止め

2023年09月04日 | Weblog
 左足中指を強打してから今日で4日目。 まだ腫れが引く気配が無い。 痛み止めを飲んで痛みは緩和されているが、実際にはまだかなり悪い状態だろう。 
痛み止めは市販薬が家にあった物を飲んで居るが、意外と効果がある薬なので、病院でロキソニンを貰う予定だったが、今の所はなんとか普通に歩く事も出来ている。 骨の異常があるのかもしれないが、指の骨が骨折していたとして、果たしてどんな治療が可能か? 添え木をする程度で、後は鎮痛剤、化膿止め、痛み止めの薬の処方程度だろう。 
まっ、しばらく様子を見て過ごそうと思う。 
薬の効果もあるが、その分だけ眠気と言うか、少し意識がはっきりしない様な事もあり、集中力に欠ける気がする。 
昨日もギターを弾いていてもどうも意識が散漫な感じ。 今日はしっかりと練習しようと思うのであるが。 
今週の金曜日は発表会なので、後4日間で完璧に演奏出来るようにしたい。 テンポは自分のペース(スムーズに弾けるレベル)で弾く事を意識して練習しよう。 どうしても、曲のイメージから少し早くなってしまうので、メトロノームを使って、安定したテンポで弾けるようにしたい。 

明日はバイトなので、明後日に新しい弦に交換しようと思う。 弦交換後はチューニングが安定しないが、2日間練習するとある程度安定する。 以前は1週間程度も安定しないのが通常だったが、今は日に数時間弾く時間があるので、新しい弦もかなり早く安定する。 
今張ってある弦はノーマルのニュークリスタル。 次回張る弦はミクスドテンション。 低音(6~4弦)がハイテンション、3弦がカーボン(アリアンスのノーマル)、高音(1~2弦)がノーマルのニュークリスタル。 
1,2弦の音色の変化はないだろうが、3弦がカーボンなので、かなり音の切れが良くなるだろう。 さらに、低音がハイテンションなので、これもかなり歯切れの良い音色になる。 
今、このミクスドテンション弦を張っているのはEstesoSPなんだけど、とても音色も気持ち良い。 EstesoSPは次回は高音弦もハイテンション弦のクリエイションを張る予定である。 
ギターの弦はメーカーももちろんだが、種類もかなり多くあって、そんな中から自分のギターに合っている弦を見つける事がとても大切だと思う。 
弦の特徴とギターの特性が互いに良さを発揮する組み合わせが出来るなら、最高の音色を作る事が出来る。 
私もこれまでいろんな弦を何度も試して、毎回の様に違う弦を使用して来た経験から、今は2種類程度に決めて居る。 まだこれで決まりと言える弦に特定する事が出来ていないが、おそらく、次回の交換でそれが決まるだろう。 
サバレスのミクスドテンション&クリエイションハイテンション。 または、ノーマルテンション。 これからこの2種、3種の弦をそれぞれのギターで比較しながら使いたいと思う。 

ギターは難しい。 難しい・・・だから楽しい。 簡単にできてしまう物はすぐに飽きる物。 何度やっても上手くいかない・・・から、何度も何度も挑戦する意欲が沸いてくる。 そして、それが克服出来た時はとても楽しいし、自分に自信が持てるし、さらにもっと難しい先に進む意欲が沸くのである。 
簡単な曲でも綺麗な音色で弾き熟すにはやはり難しい。 どんなに難しい曲を弾ける様に成っても、その音色が綺麗でないなら意味が無い。 
音楽はテンポや早弾きのテクニックも魅力はあるが、何よりもその音色が人を引きつける最大の要因だと私は思っている。 これは最近になって、カルカッシ教則本の曲をもう一度最初から始めてから音色を最優先で練習するようになった事で、私のギター演奏に対する意識が音色に特化した練習になったこと。 

さて、今日は空模様も薄曇りで雨の降る時間もありそうだ。 特に外出する予定はないし、家でのんびりと過ごす事になる。