昨日はギター講座の発表会が終わった。 私もだけど、他の受講生の発表もかなり緊張していて、何時もの半分程度以下の演奏しか出来なかった。
同じ講座の人だけの聴衆なんだけど、それでもやはり個別に演奏して人前で弾く事はなかったので、やはり緊張して上手く弾けない。
私もある程度は緊張するとは予想していたが、あれほど緊張するとは思っていなかったので、少し残念な気持ちが残る。 昨日の発表のために相当に練習していたので、その実力通りに演奏することが出来なかったので、やはり、こうした人前で演奏する経験がなかったことだろう。 こうした経験を重ねることで人前でも緊張する程度は少なくなるだろう。
発表会は今後も毎回講座の最終日(半年毎の期間で1期の講座が終わる)には発表会があるので、次回の発表会では昨日のリベンジをしたいと思う。
そして、やはり自分の実力の7割程度の楽曲を選択することだろう。
余裕で弾けるまで練習していても、それでも8割程度で演奏できるのがやっとだろう。 なので、次回は講座の練習曲から選択するか、カルカッシ練習曲から選んで演奏曲にしようと思う。
今回の発表の曲は講座での練習曲ではなく、講師の方から次のステップに進むテキストを次回持ってくるまでのとりあえずの練習曲として選択した曲だ。 それは今の私の実力からするとかなり難度が高いと思った曲だが、それでも、8割程度はスムーズに弾けるレベル。 なので、練習すれば9割程度は弾けるようになった。 がしかし、これでは実際に発表する時には半分程度の実力しか出せないのだと改めて実感している。
プロの人や、アマチュアでもこうした舞台で弾く経験を重ねている人は10割完成している曲なら9割程度は弾きこなすことが出来るだろう。
プロなら120%完璧に弾けるレベルの曲でも演奏曲のプログラムには入れないかもしれない。 自分の実力の8割程度の難度までが余裕で弾ける曲なんだろう。
さて、とりあえず、発表会も終わって、次回の講座の開講までには1か月程度の期間が空く。 それまでは次のテキストの曲を練習することになる。 もちろん、カルカッシ練習曲は継続しているので、今は初等科が終わって、中等科の第二部に進んでいる。 この第二部はギターテクニックのさまざまな奏法を練習する内容になっていて、中級から上級までのテクニックやギターの特徴的な奏法などを練習する内容だ。 この第二部は第三部中等科と同時進行で練習する内容になっていて、実際に第三部中等科の曲は所謂カルカッシのOPNo.1~50の斬新的な50曲の練習曲である。
この第三部のNo.27までの間に進む指針としては第二部のポジション9の練習に進むことが望ましいとしてテキストでは推奨している。
実際にNo.1-15ぐらいまでの曲の難度はそれほどでもない。 特にハイポジションなども出てこないし、運指の難度もそれほどではない。
最近はギターの姿勢や指、腕の形などを見直して、音色優先の形を模索しているのだが、その腕の形や手の形には無理があるのだろう。 右肘付近に痛みを感じるようになった。 これはやはり手の角度や腕の位置などを変えたことが原因だろうと思う。 なので、今日はギターの練習は休んで、様子を見てみようと思う。 発表会も終わったし、すこしギターの弾きすぎ? で痛めているなら、やはり少し休んで、痛みがなくなるまでは弾きたい思いはあるが、我慢しても、さらにはギターの上達が後戻りしても、しっかりと痛みをとることが優先することだろう。
それと、腕、手の角度も見直す必要があるだろう。 この痛みがギターを弾くことが原因なら、今の形や姿勢を見直すことは必須だ。
音色を優先するのは当然だが、それよりもいかに楽にいかに長く弾けることが出来るのかも重要だろう。
音色に関してはもっと腕や指や手に負担が掛からないような姿勢を模索する必要がある。 最近は右足の付け根にも痛みが出ているので、ギターを弾く時間も30~40分程度を連続で弾く時間の限度として、30分弾いたら5~10分程度の休憩をとって、適度なストレッチや適度に体を動かして血流や筋肉などが固着しないようなことも大切だと思った。
高齢になってから長い時間同じ姿勢や態勢を続けるのはかなりの負担になるのだと改めて実感するのである。
若い頃には何時間でも弾いていても疲労も感じないし、当然痛みなども感じることがなかったが、こうして高齢になって座った姿勢で、片足を足代に乗せて、ギターを構えている時間を長く続けることはやはりかなり身体に負担をかけているのだろうと実感する。
今日は休みなので、家で過ごすことになると、やはりギターを弾きたくなる。 なので、外出することもいいかな~~と。 仮に家で過ごすなら、ギターを弾く姿勢や手のひらの角度などを見直してみることにしよう。 もちろん、30分以内毎に休憩することも忘れないようにしよう。