持つべし！明確な目標☆

勤務先の学校で、中間試験があり、作問や採点、成績付けなど行いましたが、
今回はっきりと「わかったこと」があります。

何かというと「人は、漠然とした目標では力を発揮することができない」ということ。


ある資格試験の対策講座を担当していますが、試験そのものは任意受験です。受けたい人が個人申込みで受験します。
そのせいか、クラスが「受ける人＝勉強する」「受けない人＝勉強しない」という雰囲気になってきてる？と若干感じていました。

聞き取りをしてみたら
クラスの役半数は受験希望、あとの人達は今回はパス、とのこと。

他の資格試験と重なってしまったり、就活もあったりで忙しいのはわかるので、受けなくても問題はないです。
ですが、学校の試験も似たような問題を作って、採点してびっくり。


受験希望の子たちは高得点、今回受けない子たちは…見事に！みんな、赤点（５９点以下）だったんです！！( ;∀;)なんてことだ！

今回の勉強はほとんどが暗記中心（特に私が担当している科目は）なので、「覚えていればできる」問題ばかりだったのですが。


例えば、覚えればできるパターンとして
「祝儀袋の上書き」で、「結婚」がどうして「御花料」になるんでしょう！？（「御花料」はキリスト教の葬儀に使う言葉です）
ちゃんと、授業でやったのにぃ～～！(^-^;　この場合は「寿」を選んでほしかった！
たぶん…「結婚」＝「ブーケ」みたいなイメージがあったのでしょうか☆それで、「お花料」。この場合のお花って、意味が違うんですけど…(^^ゞ

書かせたらできないかなと思ったので、選択問題にしたのです。それでも、間違える…根本的に、覚えてないんです。
赤点の子たちの答案は、明らかに、「どうでもいいんじゃね？」「テキトーでオッケー」「偶然に期待する」「何か書ときゃいいんでしょ」「覚えてねーし」という感じ。なんだか、やっぱり悲しくなった…


自分が受けない検定科目の勉強、やっぱりつまらないのかな。
でもそこで、「受けないけど知識として勉強しておこう」と、前向きにとらえて勉強してくれるかと思いきや☆彡
甘かった(T_T)


やはり、ひとは「明確な目標」があってこそ、がんばれるものです。

明日、答案返却するのですが…なんともはや(^-^;　


来期からは、こういう講座はちょっと無理だと思う。やりたい子はやるけど、そうでない子は「いやいややらされてる」感じになってしまう。
それだと、教わる方もつらいだろうけど、教える方だってつまらないです。

どうしたらいいかなあ。



毎日雨だけど、楽しく元気に♪がんばりましょう！！

　

(^.^)/~~~